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【殿堂入り069】Y Family（Kobayashi Kaori)

投稿日:2018/12/3

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小さなきっかけ

‐　Y Family　-

きっかけはささいなこと。
たったひとつのBLOGが。
たったひとつのメッセージが。
私とご家族を“今”の関係につないでくれているのです。

【小さなきっかけが“今”の関係に繋がったファミリー】

History

出会いは、５年前。小さな赤ちゃんを連れた、笑顔がとっても素敵なファミリーに出会いました。パッチリしたおめめに、ふくふくのほっぺが印象的だった、kimikaちゃん。くちびるをとがらせるのが癖の彼女。ふくふくほっぺ＆そのとがった口がなんともかわいくて。撮った写真が横顔の写真。

私はこの写真が自分の中でとても気に入っていて。自分のスタッフブログに載せました。その当時、今のようにあまりスタッフのBLOG自体は活発に更新されておらず、私も今のように文章を書くことは無く、それでも自分が気に入った写真や思い出を残したいと思い、拙い文章でも、更新を続けていました。お客様からの認知も今ほど無く、コメントをもらえても、同じ店舗のスタッフからのメッセージくらいでした。

そんなとき、彼女の写真にコメントが付きました。彼女のママさんからでした。私はそれがとてもうれしくて、絶対に次回も！私が！撮影に入りたい！！と思いました。そこから、かれこれもう５年がたちます。再会するたびに私はファミリーのことをブログにあげてきました。

青葉店のスクラップ＆カメラ講座のイベントや、ILOVEYOUのカンボジア寄付バザーなど、様々なイベントにも参加して下さり、一年に一回会えることが楽しみになっていました。現在はパパさんのお仕事の都合で海外に住んでいて、それでも夏はこうして予約を取ってくださり、撮影に来て下さいます。普段は人見知りだというkimikaちゃんも、このスタジオに来ると笑いが止まらなくて爆発しています。sayakaちゃんは去年は大泣きだったけど今回はおねえちゃんの真似っこをして笑顔でがんばってくれました。もはやふたりとも赤ちゃんのときから知っているものですから、大きくなったねえ、、、としみじみ。月日の流れを感じます。ふたりやご家族にとって、ここがもう“知らない場所”“緊張する場所”ではなく、“写真を撮る場所”だけではなく、“一年に一回、楽しい思い出を作る場所”になっていたら、うれしいな、と思います。

Important thing　

BLOGに思いを綴ること。それは、私たちが撮影以外で気持ちを伝える手段です。

伝えることからはじめよう。
出会いを大切に。
再会を大切に。
そして、その時々の気持ちを、大切に。

私たちは撮影に来て下さるお客様に対して、私たちから何かを伝える方法はあまりありません。予約を取ってくださるのはお客様で、私達は何もしなければ常に受身の状態です。BLOGは“私”を伝える方法であり、“私視点の気持ち”を伝える方法でもあります。最初からそれが理解できていたわけではありません。ただ、今になって、こうして再会を喜べる誰かがいること、成長を一緒に喜べる誰かがいること、そのきっかけはささいなもので、それが今につながっていると思うと、本当にひとつひとつの自分の行動が何かにつながるきっかけになることを強く感じるのです。はじめて会ったときに、写真を載せて、コメントをもらって。そして再会のその日に、自分から撮影に立候補し、再会して。そこからひとつ、ひとつときっかけがつながっていって。今があるのです。

偶然をつなげるのは自分次第です。再会したときに言葉で、撮影で、写真で伝えることも方法。そして、こうして文につづり出していくことも方法。そしてまた笑顔で“また、会いましょう”の約束を繰り返すことができるのです。今回の撮影もいっぱい笑いました。ふたりともとっても大きくなったけど、笑顔は昔から変わりません。笑い方が家族みんなとっても似ていて、それにつられて私たちも笑顔になります。

きっとまた、会いましょう。どんどん大きくなってくふたりに少し寂しくもなりつつ(おば心。笑)こうしてまた楽しい時間を一緒に作れたことがなによりもうれしく思います。ありがとうございました。また一緒に、いっぱい、笑いましょう＾＾