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【フォトフェス2025-3rd】エントリーカメラマン紹介 |下関店 KAWANOさんの“想いの一枚”に注目!
投稿日:2025/12/8     更新日:2025/12/8
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【フォトフェス2025-3rd】エントリーカメラマン紹介 |下関店 KAWANOさんの“想いの一枚”に注目!
こんにちは、ライフスタジオです!
現在開催中の【ライフスタジオ フォトフェス2025-3rd】に、ライフスタジオ下関店のカメラマン【KAWANO】がエントリーしています。
KAWANOの撮影にかける想いや人柄が伝わるインタビュー、店舗スタッフからのコメント、そしてライフスタジオ下関店のご紹介をお届けします!
エントリー作品紹介
【青春】

Shimonoseki
Photo: Kawano
生きることは時々しんどい。
つらいとか苦しいとか誰にも言えないことも、どれだけ目を閉じても眠れない日も、がんばってもがんばっても報われないことも何もかも自信がなくなることも。 これ以上悲しいことはないと思っていてもまた悲しいことが起こったり、少しのすれちがいから誤解が生まれたり、こんなはずじゃなかったと思ってしまうこともあったり。
周りから見たらしあわせそうだったり楽しそうに見えていたとしても、誰にでもそんな日があるように思います。
この8人もそれぞれの場所で生きてきて、お互いに知っていることもあれば知らないことももちろんあって、それぞれに喜びも楽しさも、そしてしんどさもあったはずです。 そんなことが笑いの爆風で吹き飛ぶかのような、爆笑。想像以上の盛り上がり。
共通するのは60年の人生の中で3年間中学の部活動で一緒だったということ、 同じ場所でお互いがお互いに影響しあって同じ思い出がある、その笑顔でした。
ちなみにこの8人、みんなで揃ったのは45年ぶりというのだから驚きです。いつもご家族での撮影にお越しくださるお母さまがキャプテンでチームメイトに声をかけてくださって県外からもメンバーが集合し実現しました。
わたしの生きてきた時間以上まるっと全員では会えていないということか、、、と想像するけど想像できないくらいの月日。
8人が一緒に過ごしたバレー部の3年間、今よりもきっと激しく厳しく理不尽なこともあった時代のはずで、それでもキャプテンを中心に団結して色々ありつつ乗り越えてきたんだろうなぁと感じるばかりの、撮影序盤からのまとまりっぷり。 始まる前はどう撮ろうか、45年ぶりだと恥ずかしかったりぎこちないかな、と思っていたことさえ忘れていました。
とても小さなスタジオでできる範囲での撮影にはなるのですが、だからこそみなさんの姿から、後半にわたしの中で撮りたいイメージが思い浮かびました。
部活が終わってからみんなでおつかれーっと集まる部室のような、誰かの家に集合して時間を忘れて恋話をしているような、そんな45年前の姿。
みんなで楽に座ってください、と伝えて当時のことを質問してわいわい思い出し笑いをしている姿にわたしは心底うれしくなりました。
話に夢中でみんなでばかみたいに笑って、ずっとこのまま終わらなかったらいいのに、そう思って友人の写真を撮っていた高校時代の自分の視界と同じだったからです。
過去のしんどさも未来の不安も全部忘れて、ただただ笑っていたあの瞬間。
今、笑えてたらいい。少しでも笑えていたら。笑えない日があっても、それでもいい。
一緒に過ごした人にしか分からないこと、誰にも分かり得ないそれぞれの人生のこと、交わったり離れたりしながらもお互いがお互いに出会い響き合ってきたからこそ存在した時間、こうして同じ空間にいて見えてくるものがあって、笑っているのに泣けてしまいそうな感覚。
いくつになってもそこには青春があって、変わらない笑顔がある。
「またみんなで集まって写真を撮ろう」45年ぶりの再会の日。
※下関店限定Life plan (他店舗では大人の集合写真など行っていない場合もあります、ご了承ください)
エントリーインタビュー
KAWANO より

「人生〇周目」のような言葉もありますが、それでも人類全員今世はぶっつけ本番で、何がしあわせで何が良い人生かなんて、分かるようで分からず、手探り体当たり時にボロボロだったりもあるかと思います。
わたしも色々ボロボロくたくたの時期に下関に戻ってきて、ちいさくひっそりと下関店をはじめました。
1日1日、どんな日も人生。
毎日出会うひとつひとつの姿に力をもらってきました。
気づいたら10年。
この場所をはじめなかったら、あの日諦めていたら、これまで出会ったお客様・手塚さんがいなかったらこの写真は残るはずのなかった写真だったと思うと、なんとか続けてこれてよかった、そう感じながら撮影をしていました。
「写真を撮ろう」そう思える人がいるのはきっとしあわせなこと
このフレーズを改めて実感した日。
楽しいこと、しあわせなことばかりではなくしんどいこともきっとあっただろう60年を想いながら、今目の前にある8人の笑顔に勇気をいただきました、ありがとうございました!
スタッフ yohより

河野さん、おめでとうございます。ありがとうございます。
この写真は私にとっても忘れられない瞬間でした。
とても温かく、美しい関係をスローモーションに感じた時間でただただ息を潜めてこの空気感に感動していました。
私にも中学時代に8人のバレー仲間がいます。
久しぶりに集まりたくなりました!
人生の写真館といえば、、、
人の内面的な美しさを誰よりも美しく残せる人だと私はいつも思っています。
これからも一緒にひっそりこっそりいい写真残していきましょう!
被写体のお客さまより

青春読みました。
みんな感動しています。
モノクロの写真もいいですね。
8人が健康で会うことが出来たことに感謝!
横浜の子がスタジオで撮影した写真をアルバムにして全員にプレゼントしてくれました。 デジタルの時代にアルバム
素敵な写真をありがとうございました。
みんなを代表してお礼まで
被写体のお客さまより

3年前から計画していた還暦撮影会でした。
中学校のバレー部同級生8人で、還暦のお祝いにみんなでお泊まりするなら写真も撮ったらどうかな、とキャプテンからの提案。
以前、キャプテンと私がそれぞれ家族写真を撮ったというご縁があり、LIFEスタジオにお願いしました。 横浜からはるばる来た人、本当に家庭が大変な中来た人、ギリギリにやっと連絡がついて来た人。8人も集まれたことは、本当に奇跡だったのです。
それぞれ、色々なことを経験し、45年ぶりの再会でした。
その還暦のおばちゃん達を、あの頃のようにどんどん乗せてくれたスタジオのお二人には、感謝しかありません。
しかし、この写真、本当に45年前の部室で話している15歳の少女達(笑)のようでしょ?
それはちょっと無理がありますが、自然な笑顔、そして、私達の仲の強い絆がわかりますよね。
私たちを15歳の少女に戻す魔法をかけてくれた撮影会、青春のひとときをありがとうございました。
ライフスタジオ下関店のご紹介
「写真を撮ろう」
そう思える人がいるのは きっとしあわせなこと
大切な人と生きている 生きていく
feel your life
なにもないようで海も山も温泉もあるちいさな町でちいさな写真館をやっています。
どれだけ泣いても笑ってもドタバタしても、聞いているのはこの場にいる人と外の鳥だけです。
洗い物もほっといて、天気予報もあまり気にせずに、スタジオ玄関まで来ていただけたら、あとは一緒に過ごしてわいわいと、時にはゆるりと写真を残しましょう。
いつもどおりでも、少しおしゃれをしても、だいすきなものを持ってきても、どんな姿でも大丈夫です。なにか心配なことやご相談があればいつでもご連絡ください。
もっと気楽に、もっと力を抜いて。
大切な人とドライブしながらお越しください^^

住所:山口県下関市大字永田郷818-3
営業時間:9:00~18:00(定休日:不定休)
店舗詳細を見る
下関店ページ:https://lifestudio.jp/studio/shimonoseki
Instagram: https://www.instagram.com/lifestudioshimonoseki/
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それは、写真を通じて被写体の人生を映していると考えているから。
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