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『調和』

投稿日:2026/6/29     更新日:2026/6/29

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『調和』

Photo. OHAGI
Coordinator. Qoochan

ライフスタジオでは写真館を

「思い出を記録し、美しさを表現する、楽しい遊びの空間」

と表現する。

写真スタジオでは、被写体の後ろにあるものを「背景」や「撮影ブース」と呼ぶことが多い。

では、なぜ私たちは「遊びの空間」と呼ぶのだろうか。

最近、その理由を考えることが増えた。

この写真を見ると

最初に目が留まるのは、花に囲まれた一脚の椅子だった。

窓から差し込む柔らかな光。

花々の彩り。

少し使い込まれた木の質感。

おはぎさんが4時間かけて、装飾した椅子は、
その空間にあることで、座りたくなるよう設計している。

設計通りそこへ、小さな女の子がそっと入り込む。

お花を渡して『好きなところに差して良いよ』なんて声をかける。
椅子に腰掛けるのではなく、身を乗り出し、花をのぞき込む。

もちろん、私の声掛けや誘導ありきではあるが、

私はその空間が、この子をそう動かしたのだと思う。


背景という言葉には、人を引き立てるためのものという印象がある。

けれど、この写真を見ていると、光も、花も、椅子も、空気も、どれ一つ欠かすことができない。

子どもだけが主役なのではない。

光だけでもない。

インテリアだけでもない。

すべてが影響しあいひとつの時間を作っている。

 

だから私たちは、背景ではなく「空間」と呼ぶのかもしれない。

笑顔をつくるのではなく、遊びたくなる場所をつくる。

ポーズをお願いするのではなく、自然と生まれる声掛けをする。

そこで過ごした時間が、その子らしい仕草や表情を生み出してくれる。

ライフスタジオが写真館を

「思い出を記録し、美しさを表現する、楽しい遊びの空間」

と表現する理由が、私はまだすべて理解できているわけではない。

一つだけ分かること

この写真に写っているのは背景と人ではない。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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