店舗フォトジェニック集
Photogenic
【 一瞬を撮るためには。 】
投稿日:2026/8/29     更新日:2026/8/29
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写真館で新しいインテリアが出来るとそこで撮影するカメラマンは緊張します。
その箇所のポテンシャルを120%引き出し、自然光で誰でも目を引く写真を撮る必要があります。
なぜならどんなにインテリアが素敵でも、その箇所で撮影した写真が中途半端であればあるほどもったいなくなってしまいます。
札幌白石店にできた新しいインテリア、そこには緑の葉っぱと白いお花がおりなす空間。
そこに自然光が綺麗に入って来ます。
個人的に写真というのは技術的に見ればだれでも上達します。
この写真を見ると、下記のような形に分析できます。

空間撮影は層で考えると撮影しやすくなります。
ここが織りなすことにより、立体感が生まれ奥行きが出てきます。
まず1層目は平面に見せない効果があります。
これがないと被写体と背景だけになります。それはそれでいいと思いますしもちろん自分もそういう写真を撮る時もあります。
今回の場合、イメージは立体感を出したかったので1層目のお花を配置しました。
またここのポイントはそのお花たちを光の当たる箇所に置き、輝きを出すことです。
自然光が当たることにより、幻想的になり、透明感や自然光に包まれて被写体への視線誘導にもつながります。
もちろん例外もありますが、基本的に自分は層を作ることを意識しインテリアを配置します。
そこに+αとして自然光、ポーズ、構図などの構成要素が追加され写真がどんどんと綺麗になります。
自然光を使い反逆光で、ドラマチックにし、ポーズにより抜け感、構図により立体感を助長しました。
技術的に写真は誰でも上手くなり、より一層深くハマっていきます。
こういった写真分析を行い知識を培っていくといいと思います。
自分は20歳の時にカメラを持ち始めました。
別の写真館で学校関係を行い、そこからカメラマン人生の始まりです。
カメラマンとして13年が経ちました。
その中でたくさんの写真や映画、絵画を分析しました。
自分は元々絵画が好きで、なぜこれが美しいのか?と言う疑問をもち持ちました。
それを言語化して自分の撮影にも当てはめていき、例えばこの写真はルノワールとフェルメールを意識しました。
こうして13年もあれば何百枚も撮影し、全てが今の自分に繋がっていきます。
1枚1枚が変化をもたらして、自分に新しさをくれます。
この写真はシャッター的には1秒ですが箱を開いてみれば変化を続けた13年と1秒であって、その時間を使って撮影した1枚なのです。
Photo by nihei / Coordinated by akane / Written by nihei
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