フォトジェニック


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2018年2月のフォトジェニック

投稿日:2018/4/12

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[言葉と関わること]

nagoya photo
photo by eri shibata
 

人といると感じるのは

自分に人が
どのように接しようとして
私がどのように接しようとしているのか

ということ

 

ただ我が儘に
甘えていたとして
それを受け入れてくれるとしたら

相手の中の何かしらのバランスを
崩してくれているのだろうと思っている
 

でも
例えばお互いが譲らずぶつかり合ったとしても
当たって崩れた分だけ
一致する面は増える

それが人にしかできない能力なんだと思う




 

少し距離のある中で
カメラを向ける

 

そのことが今でも不安だ
 

撮りに来ていただく

そのこと自体ですでに
私が撮ることは許されている
 

ただそれでも
私を受け入れて貰えるだろうかと
いつも考えてしまう



 

写真1枚を見て

コーディネート+色合い+光
の安定感があるとか

こういう話になるけど
よくよく考えてみると
バランスって何なんだろうと思う

直感
感覚

加えて、
目に見えない空気

 

写真だけのことを
考えていて
写真は撮れない

人にカメラを向けるとは
つまりそういうことなんだろう

 

一番にあるのは
「楽しい」感情であって欲しい
 

その中でバリエーションを作り出すこと=言葉のバリエーションなんだと思う

 

「少し下を見て」以外にどんな声かけができただろう
彼女とこの前後にどんな話ができただろう
 

同じ撮影は決して無い
でも私たちは同じだけの時間しか過ごすことはできない
それなら濃い時間を過ごしたいと思う



 

お仕事で先に出られたパパを見送ってから
店舗までの坂道を
手を繋いで帰ったこと

彼女はどんな気持ちでいてくれたのか

そんなことを思いながら
この文章を書いている

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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