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かぐやびより

投稿日:2023/5/25

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”かぐやびより”という映画を見てから約1年。

かぐやについて書いた前回のブログ。

 

念願だったさんわーくかぐやに遊びに行くことができました!

 

代表 藤田さんのお話を聞いて、みなさんの活動を垣間見る限り、

生きる力を普段から身に染み込ませるため、社会で生きていく力を付けるため・

社会にでていくための機会を作るために根を張る活動と本質的な支援を行っていることがひしひしと伝わってきました。

 

それは質素なように見えて、見逃しがちですが、実は一番重要な事。

 

そして、そこに通うみんなが心身ともに健康に暮らし、かぞくのように楽しんでいました^^

10年間引きこもり続け、社会や人が怖くなってしまった方も、ここに通う事で人との本来のコミュニケーションを知り・癒され、”自分も誰かと一緒に”ということを取り戻しています。

自分らしくありのままに

”ありのまま”とは”わがまま”ではなく、人として表現の自由を感じながら、伸び伸びと人として優しく、自分以外の個性を認めて、笑い合いながら傷つけ合う事なく、素直に素朴に生きています。

 

藤田さんが仰っていた、“家族がいなかったり、もう高齢なんです”という言葉。

家族がいた時には家族が支えてくれる・家族がいれば支えになる。

色んな家族関係があるけれど、やはり、いざとなった時に身を寄せられるのは家族がいるところ。そして、傷を癒し休める場所。

家族の存在は大きく、大切だとその言葉を聞きながら実感しました。

 

そして、その家族がもういない方にとってはかぐやの存在は、もうひとつのかぞくではなく、かぞくである。

かぞくを社会との繋がりを持つ機会を作るために作った駅前かぐや。

そこには本がたくさんあって、さんわーくかぐやと同じく、読書をしてもいいし、お話をしにくるだけでも良い空間。

そこに自分がいるだけで、誰かと繋がり、認めてもらえる空間。

今の社会には障害の有無関係なく、そんな空間や繋がりが必要なのかもしれないな~と感じたり。かぐやでは人の懐の深さや優しさを知り、温かみを感じました。

 

かぐやは、そんな場所でもあり、なによりもスタッフみんな温かく日常のささやかな幸せを知っている。

その、心のよりどころを社会に作ろうとしている。

 

 

ラフコネクトさんもそうですが、かぐやの人々も人の痛みを自ら知り、”ともに”という姿勢。

たとえ、微力とも、自分も誰かにとってそうでありたいと思いました。

 

この見学を通して、実際にかぐやについて代表から直接お話を伺えたこと、実際にみなさんの生活を垣間見ることができ

私にとって小さく大きな出来事でした^^

まさに、心はかぐやびより。

こつこつ・ささやかに^^

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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