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所沢店
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投稿日:2022/3/31     更新日:2022/3/31

2230 7

Photo & Write by yoko

Coordinator by Yukina

 

 

 

とっても可愛い女の子でした。

まるで7歳とは思えないような雰囲気を持った子です。

でも少し緊張しているような様子や、自分で練習してきたポーズや表情をカメラに向ける様子はまだまだ子供らしくて。

 

好きな漫画のキャラクターと同じ髪型にして、古典的よりも現代的・非日常的なイメージで今を残したいという思いでライフスタジオに来てくださったご家族様。

 

 

コーディネーターのゆきなと相談してイメージを考えて撮影に臨みました。

インテリアは新しい場所をふんだんに使おう。

着物だからといって和室やホリゾントだけというルールはない。硬いイメージは1回捨ててみよう。

着物だって動いてみてもいいじゃない。

 

前ボケを使って写真に層を作ろう。

カメラの存在を遠くする事で「非日常感」というものが表現できるかもしれない。

 

インテリアがあって、被写体がいて。

そこからカメラマンの間に2つのモノを挟んでみる。

薄いカーテンは写真の中の被写体に目が行くよう、あえて右側のインテリアを少し隠すように配置してみる。

写真下の前ボケは「カメラマン」と「被写体」の距離感をより感じられるのでは、という考えの元です。

 

非日常感というのは、インテリアはもちろんのこと、カメラマンの存在をいかに消すかということにもあると思います。

私はあくの強い人間だと自覚もしておりますから(笑)、自分の存在を消すということは必須だと考えました。

 

インテリア、光、前ボケ、ポージング、存在。全てを組み立ててできた写真がこの1枚です。

組み立てて、シャッターを切る事。

 

偶然撮れた1枚ではなく、75枚というライフスタジオの写真を、しっかりと組み立てたうえで表現していきたいと思います。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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