店舗フォトジェニック集
Photogenic
品格
投稿日:2026/1/31
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最もこだわったのは、あえて「余白」を作ることです。
画面の中に広がる「白の余白」「影の深み」そして「布のピンク」
この三つの要素が占める幅をバランスよく三等分に構成することで、視覚的な安定感とリズムを生み出しました。
この計算された比率こそが、見た人の視線を自然と吸い込み、写真の世界観へと深く引き込んでいく仕掛けになっています。
今回は、上から静かに降り注ぐような光をイメージしてライティングを組みました。
影をしっかりと浮かび上がらせることで、柔らかな布の質感、アンニュイな表情の彼女、そして背景の壁。
この三者が重なり合いながらも、それぞれが独立した立体感を持って立ち上がるようにしています。
色彩についても、単なるピンク一面の世界ではなく「白とピンクの調和」を意識しました。それは、彼女の中に同居する「無邪気な女の子らしさ」と「子供から少しずつ大人へと近づいていく成長」その二つの季節が混ざり合う、今この瞬間のグラデーションを表現したかったからです。
この写真の中の彼女は、どこか神秘的で、静かな時の流れの中にいるようですが、実際の彼女は明るく元気な小学1年生の女の子。
持って来たシール帳を見せてくれたり、たくさんお話をしてくれます。
しかし、アンニュイな表情と女の子らしいピンクが合わさることで、可愛いだけじゃない、品のある空気感が漂うように感じます。
白ホリならではの品格、それを意識して撮影した1枚です。
Photo by Naganuma
Coordinated by Nishino,Sumisawa
Written by Naganuma
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