フォトジェニック


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2020年12月のフォトジェニック

投稿日:2021/1/26

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▪12月という時期 

仙台では雪がどっさり降って、車のフロントガラスは凍結し、朝方は雪かきをする日々となってきました。 

下あごがカタカタと震えるほど冷えています。 

仙台店では冬らしい変化がもうひとつあります。 

それは太陽の位置です。もちろん仙台店だけでなく地球上に住んでいればどこでも同じことではありますが仙台店にとっては大きな変化になるのです。 

朝陽が東から出てきて西に沈みますが時期によって角度は変わってきます。 

夏至と冬至では46.8度も太陽の角度が違うとのことで驚きです。 

また季節ごとに光の温度も変わってきます。 

仙台店は店頭入口部分がガラス張りで日差しの影響の受けやすい店舗です。 

冬場になってくると店内に入る自然光の角度が下がり、スタジオ内に直射日光が沢山はいってきます。逆に春夏秋は直射日光がほとんど入りません。なので仙台店では冬場ならではの光になります。 

 

そんな状況をみて、この冬にしか撮れない写真を撮りたいと思いました。 

 

 

▪色味の統一感 

直射日光の活かし方はたくさんあると思いますが床に伸びる影を利用して撮影をしました。 

理由は色味の統一感をつくるためです。 

 

この写真の要素 

・茶系の洋服を着た少年 

・木の床 

・茶系のカゴ 

・木のおもちゃ 

・本2冊。 

 

基本的には茶系の色味で統一し、洋服のシワやかごや本で立体感を光で作ってみました。 

統一感を作ることによって視覚的に見やすくなり、質感もより伝わる写真になると思っています。 

統一感のある部屋、統一感のあるコーディネートなどなどありますが結局はいろんな要素があるものの、「見やすい」というところに到着します。  

 

全体的な色合いのと、直射日光ということもあり、温かみのある写真だとこの写真をみて感じていただけたら私は満足です。 

そして撮影中、写真の彼も楽しんでくれたみたいで何よりでした。 

 

晴れの日にありがとう、楽しい撮影をありがとう。 

また写真撮ろうね。 

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