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千葉フォレスト店

LeeHyeYoung

「美しさ」は、私が個人的に追求し指向する目的であり、自己実現がされたときに現れる形と姿でもあります。現存する美しさの実体もありますが、存在していることを美しく作っていくことが私の人生の価値であり、おもしろさだと思っています。私を含め、人々、その人々が関係し作る生産品、それを構成する組織、構造する社会、最も広く見ると世界がそうです。だからこそ、死ぬまで規定していきながら努力したい行為でもあります。世界の中の小さな構成員の1人にすぎませんが、私のいる場所で実践し連帯し、生きていきたいという熱望でもあります。

「ライフスタジオ千葉フォレスト店」森の季節、冬の物語:ホワイト&ブラック

投稿日:2021/1/22     更新日:2021/1/22

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冬の物語の主題を「White & black」として決めた理由は、モノクロ写真で表現するためです。ヘアスタイルは自然なウェーブで、メイクアップは口元にだけポイントを置くようにしました。ヘアとメイクアップは写真において重要な役割を果たすため、モデルや主題に合うセッティングをしなければなりません。衣装はホワイトとブラックのセミドレスの系統で選びました。衣装のポイントとなる素材はベールです。ベールと被写体の顔、その間の空間を繊細に表現することが意図でした。「森の物語」は日常の写真でも活用するサンプルにならなければならないため、普段なかなか使用しない場所で撮影をしたり、新しい小物を利用して行ています。今まで様々な花を素材として使ってきましたが、今回の撮影ではクリスマスの装飾として使用した小さなボールをメインの小物として撮影しました。倉庫、セミドレス、ベール、スポットライト、ボールが主な素材です。

モノクロ写真はグラデーションを豊かに表現することが出来ます。倉庫にある様々な色味にあたりながら入ってくる光をモノクロで単一化させ、沢山のグラデーションを表現します。カメラのコントラストの数値を高く設定し、スポットライトで人物の一か所だけに光をあてたり、プラスティックのボールに光をあて、反射する光を利用して撮影します。Light paintingという技術があるのですが、スポットライトで長時間の露出を使用して、写真を作り出す技法です。今回の撮影は、長時間の露出ではなかったのですが、スポットライトで人物やセットの一部分だけに露出を与え、グラデーションを作りながらコントラストを調節する方法を用いてみました。

森の季節の写真プロジェクトの目的は、私たちが撮影する日常の写真が、[理想と現実の共存する美しい写真として進歩すること]です。フォレスト店の写真をアップグレードし、改善していくことは、方向性を持ってサンプリングをしていく作業です。誰かだけのものではなく、誰でもすることが出来るもので、撮影者の考えや意図を写真に表現出来る作業です。

 

 

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