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[report] 2017.04 「HP Monitoring Report vol.1」

投稿日:2017/6/6

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2017.04


 
ホームページモニタリングレポート
vol.1
 
マーケティングチーム 石垣貞娥
 
 
はじめに
「ホームページに道がある」が実行段階に来ました。
文章が公開された以来、One Point店舗では各個人がプロジェクトと設定し、手まめに準備をしています。「ホームページモニタリングレポート」では持続的なモニタリングを通じてホームページ上で置きている動きがどんな形をとっているのか、我々が目指しているものなのか、また方向転換が必要なことは無いかを点検し、よりより方法が提案出来るようにするのを目標とします。



#001 店舗を表す
:Our Storyの活性化



「ホームページに道がある」の文章で「内容を5つに」という具体的な数値が提示されたこと、そして各個人のプロジェクトが設定されたことがかみ合い2017年3月現在、個人プログが活発に更新されるようになりました。
 

One Point店舗のスタッフ計27名の内、5つ以上のアップロードをした個人が18名で、数値的に見ると66.6%の達成率を見せてくれました。(3つ以上は78.5%)中では、3月の1ヶ月間10個以上のアップロードをした個人もいて、全体的に個人がスタッフブログを通じて注いでいるエネルギーがかなり多いことが分かります。実際に顧客からのコメントも目に見えるようになりましたし、スタッフブログをみて指名撮影を依頼する顧客の声も聞こえています。
 

しかし、全体的に見ると店舗内、また店舗間のコメントが圧倒的に多く、まだOne Point以外の店舗、またライフスタジオの利用客までの影響力は少ないと判断されます。
 

顧客に内部のエネルギーをアピール出来る方法としてOur Storyの活性化を提案します。顧客の立場からライフスタジオのホームページにアクセスし最初に目にするのはスタッフブログ以前に店舗のページだと思います。しかし個人プログが活性化しているのに対し「店舗の顔」とも言えるOver View、Our Story、その他撮影と関連するPhotogenic、Coordinate、Interiorなどのカテゴリから見える動きが少ないため、顧客が変化の動きを読み取るには難しさがあります。
 


この資料は個人プログのアップロードが一番活発だった3月を基準に個人プログと店舗のOur Storyの更新回数を比較したものです。
 

店舗の話が入いるはずのOur Storyの更新回数がほとんどなかったことが分かります。時期的に「ホームページに道がある」が始まったばかりで、各個人も自分の力量がどこまでなのかを確認する過程だったため個人プログに集中して取り組んだことは評価すべきですが、次の課題として注目すべきなのはOur Storyではないかと思います。
 

Our Storyに入るべき内容としては、既存にないものを追加し改めて作るよりも、現在店舗で取り組んでいることや起っていることの中から目立たない部分を発掘して見せることから始められると思います。例えば、活発に上がっている個人プログから斬新で紹介したい内容をピックアップしたり、毎月店舗報告書に書いている内容の中でも顧客と共有したい内容を抜粋したり、ライフアワードで受賞したお知らせや、店舗内でスタッフ同士が楽しんでいる瞬間などを漏れなOur Storyに入れるならより豊富な内容を含んだ店舗ページが構成されると思います。
 
また、Our Storyに上がった内容はすでに顧客を対象とする整頓された内容であるため、今後導入予定のSNSにあげるコンテンツとしても適切だと思います。
 
まとめて言いますと、現在ホームページ上で現れる肯定的なエネルギーを個人ブログのみならずOur Storyを含めた店舗のメインページに持ってくることが出来れば、我々が生み出した良質のコンテンツをより多くの顧客と共有し、疎通出来る効果が期待されると思います。

 
#001 レポートからの提案

個人ブログに集中しているエネルギーを
Our Storyに反映させる方法を考えてみましょう






#002 店舗の顔
:Over Viewの見直し



顧客が訪問したい店舗情報をクリックすると最初に目にするのがこのOver Viewです。既存のOver Viewでは店舗を代表する写真や説明文、そして店舗の位置情報や連絡先などを入れるのが一般的でした。しかし、最近いくつかの店舗のOver ViewをみるとPhotoshopやIllustratorなどを使って写真と文章、情報を視覚的に見やすく整えた例を見つけます。
 

先ほど言ったように店舗のページは顧客が店舗を訪れる前にホームページ上で最初に目にする店舗の顔のような所なので、Over Viewからどんな印象を残すかも店舗の内部文化の一部分ではないかと思います。従って各店舗の特徴をよく見せるための方法としてOver Viewを再構成してみる戦略を提案します。
 


同じテキストを使っても視覚的効果が有るのと無いのとは大きな差があります。店舗が持っている特徴はインテリア、写真、コーディネートなどすでに差別化が出来るコンテンツは揃っているので、それを見やすく加工して顧客にアピールするなら店舗を訪れる顧客にも良い初印象を残すことが出来ます。

 
#002 レポートからの提案

店舗を代表する顔であるOver Viewを
見直してみましょう


 

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