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☆Finally - my memory☆

投稿日:2018/6/7

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ついに終わってしまった。

 

2018年6月3日。東京ドーム。

初めての東京ドーム。想像したより大きくはなかった東京ドーム。

たくさんのアーティストさんたちが一度は立ちたいと思う場所。

 

この日はいよいよ安室奈美恵ちゃんの最後のコンサートの日。

去年の9月20日に引退発表があり、今年の9月16日までで活動を終了する。

引退発表があってから、最後のコンサートドームツアーが発表された。

チケットの応募をしたのは、11月。

出来るだけいける日は行きたいと、行ける日程を応募したものの、1日以外全て落選。

唯一当選した3日。ずっと、一緒に応援してきた親友と一緒に最後のコンサートに行ってきた。

 

始まる前の緊張感。最後だということに対して現実味のない感覚。

ずっと安室ちゃんのコンサートを一緒に行っていた友達といろんな話をしながら開場の時間に入場。

席にはいろんな年代のファンの人達がいて、男女共に愛された歌手だったんだなと感慨深い思いになった。

始まる前から泣いている人もいたけれど、これが最後だという感覚が起きなかった。

今頃舞台裏で安室ちゃんはどんな思いでいるんだろうか。そんなことばかり考えていた。

25年という年月はとても長い。1つのことを25年も続けてきた人。

いろんな人から見られる歌手という仕事を職業として。

 

コンサートがいよいよ始まって、いつものように歓声が沸き立つ。

今回印象的だったのは、東京ドームの広いステージを端から端まで走りながら、

できるだけ多くのファンの人達を見ながら手を振り、答えようとしてくれた姿。

安室ちゃんはソロ歌手だから、1人で歌い踊り、トークはないため、歌と歌の間も長く感覚があかない。

ほぼぶっ通しで舞台に立ち続け、歌い続ける安室ちゃん。

その姿だけみたら、完全にプロ。でも、やっぱり体はとてもきついと思う。ほんとにすごい人。

 

今回ファイナルということで、今までの25年間の歌をたくさん歌ってくれた。

私が初めてコンサートに行ったのは2010年が過ぎてから。

だから、昔の歌を生で聞いたことはない。

今回、安室ちゃんが10代、20代前半の頃の歌を歌っている姿を見て、新鮮でありつつ、

当時の歌声と変わらずに今も歌って踊る姿に涙がでてきた。

一つ一つの歌には、それぞれ想いが詰まっており、歌と共にその当時の状況が蘇ってくる。

25年って長いよ。

 

思えば物心ついた頃に、サンタさんからもらったクリスマスプレゼントは、

安室ちゃんの「You're my sunshine」のシングルCD。多分小5の時。

すごい嬉しくて喜びかえっていたことを覚えている。

安室ちゃんの歌で思い出のある歌はいっぱいあるけれど、

「You're my sunshine」を生で聴けたこともとても、感動的だった。

 

コンサート中、終始感動の嵐だったけど、最期の安室ちゃんの姿に、

25年間の感謝と感謝、そして感謝の思いがどんどん溢れてくる。

歌いながら途中途中、涙目になる安室ちゃん。

最後にダンサーさんとハグしながら涙ぐむ安室ちゃんの姿。

そして、いつもはトークのない安室ちゃんが最後に話したこと。

 

「25年間いろんなことがあったけれど、関わったたくさんの人々と、

ファンの方がいたからここまでこれました。ほんとにありがとうございます。

9月16日以降、もお舞台にでることもありません。新しくまた始めて行きます。

ありがとうございました。」というような事を話していたと思う。

一言一言に込められた意味と重み、表情を見ながら本当に1人でよく

頑張ってきてくれたんだなと感謝の思いでいっぱいになる。

引退後、もしかしたらまたでるのではないかとかいろんな噂もあったけど、

本人の口から、もお舞台にたたないということを聞くと、ほんとにこれが最後なんだなと痛感する。

この25年間、私も小学生から、30を過ぎる年齢となった。

変わったこと、変わらないこと。変わった思い、変わらない思い。

人として成長したこと、できなかったこと。30を過ぎ、そして、33になる今年。

私自身、今まで以上にいろんなことを考えるようになっている年。

 

女性として、母親になったら、仕事と家庭の両立をするのは誰にとっても課題となるのではないか。

私の尊敬する女性安室ちゃん。あなたは私に、母親としての姿、働くという事、

自分のできる事で人を喜ばせ感動させられるということを、ずっと体で示して教えてくれた人。

 

まだ9月までは少し時間がある。

この4ヶ月の間9月16日まで何があるかは分からないけど、

ほんとにありがとうと感謝とご苦労様でしたと伝えたい。

たくさんの伝えたい想いを書くことができないし、まとまらない。

そんなもどかしい思いは、ドルシネアシスターと語ります。。。

☆ありがとう☆

 

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