私はライフスタジオの文化が好きです。

それは、ひとりひとりが考え自ら決定し行動していくことだと思っています。

同時に、組織になるとその難しさを感じます。

なぜならば、ひとりひとりが考えるということは行動するスピードも落ちるということだから。

組織は常に動いてなければいけません。

組織は一人じゃないから、常に前に進もうとしなければいけません。

その方向が外れていることかもしれないけれど、それでも進まなければいけません。

その時に声を上げることをはばかられる空気が流れます。

そのときに、よく聞く声が「みんなそうやっているから」という声です。

その声にごまかされそうになりますが、「みんなそうやっているから」がなぜそうやらなければいけないのでしょうか？

 

私は「みんながそうやっている」言葉が嫌いです。

 

そのときに、「おかしいと思うこと」を無視してはいけないのだと思います。

だから、ひとりひとりが考え決定していかなければいけないという原点に戻ります。

だから、今年こそ再び哲学に本腰をいれなければいけないのだと痛感します。

 

考えて、決定し、動く。

責任を持ち、権限を発揮していく。

そういう人になるために。

そういう仲間をふやしていくために。

「何かおかしい」と自由に発言し未来を創る場を、創っていくために。

考えることを諦めない。

 

みんながわかりきったつもりのライフスタジオらしさを、もう一度考えてみませんか。