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とし
水戸店

佐野徳俊

西アフリカ生まれ、韓国育ち。
学生時代は、本気でバレエダンサーを
目指してやっていましたが、いまは趣味です★

L.M.P 【2】 読書: サーチ・インサイド・ユアセルフ①

2018/6/2

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5月の目標のひとつに掲げたのは、「読書」だ。

その根拠となるのは、ライフマインドの行動指針に出てくる
「自分への約束」の中にある。


【ライフマインド行動指針】
1. 自分への約束
「読み書き討論を日常化する」
「変化発展の原理を理解して、目標を達成する」
「やるべきことをやりたことにして、人生の主人公になる」


ライフマインドの行動指針には、「自分」の他に、
「あなた(対人)」と、「社会」への約束として、
何をするのか?が具体的に書いてある。

会社の指針といえば、「顧客」に対してどう行動するのか?
に重きをおいている場合が多いが、
ライフスタジオが、最初に持ってきているのは「自分」なのだ。

つまり、会社の軸となるのは、それを構成する一人ひとりの考えや、
行動、成長があって成り立つという哲学があり、
そのような軸をもった個人が、対顧客、対社会への約束を果たしていくというのが、
ライフの目指す形なのだと考える。

さて、その構成員として、変化・発展を継続していくには、
自体内にあるものだけで、やりくりするよりも、
外部からの刺激を取り込み、社会への関心を持ちながら
自身の中で噛み砕いて行く工程が、早道であり、
その王道といえるのが「読書」であると思っている。


が、、、個人的に、読書は好きではない。


本のなかにある内容を、「完璧に理解する」ことを
自身に課しながら読み勧めていくからだ。
集中力もないため、途中から流し読みをしてしまうと、
また、前に戻って読み直すという作業の繰り返し。


それを、目標にしてしまうと、ますます観念に囚われ、
身にならないのではと思ってしまう。


では、なぜあえて「読書」にしたのか。
僕にぴったりの本を、スタジオ内の本棚から見つけたからだ。


「サーチ・インサイド・ユアセルフ」

~ なぜGoogleの社員は、楽しく創造的に働き、柔軟性を持ち、優れた成果を上げられるのか? その鍵を握るのが、「心」に関する独自の研修「サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)」。

心を整える手法「マインドフルネス」を、科学に基づき、日々実践しやすい形にしたこの研修はGoogle内で熱狂的に支持され、SAP、アメリカン・エキスプレス、LinkedInなど他の企業や大学にも次々に採用されている。

その内容を開発者が自ら語った本書は、まさにマインドフルネス実践のバイブル。1分でできるものから本格的なものまで、自己管理力、創造性、人間関係力など様々な能力を高める技法をわかりやすく伝授する。~



グーグルで行われているEQ(心の知能指数)開発プログラム、「S.I.Y」の解説本である。


このプログラムが凄いところは、小難しいチェックシートを書いたり、
自己分析シートを制作する必要もなく、最低でも、たった2分の瞑想を通して、

1. 注意力のトレーニング
2. 自己認識と自制
3. 役に立つ心の習慣の創出

を身に着けていくことができるからだ。


この「注意力のトレーニング」というワードにピピッと引かれたのだ。
これをマスターすれば、僕にも鬼のような集中力が身につく!!


うむ。なんて、単純な理由なんだろう。


しかし、それでいい。
いろいろ考えすぎるより、その場のフィーリングで、
スピーディーに行動したほうが、
得るものは大きいと考えて、読み始めた。


ただ、正式なプログラムとなると、2~7日間に渡りセミナーを行うほど
奥の深い内容であるためか、内容はかなり分厚い。


実際、時間もなかなかとれず、まだ前半部分しか読み切っていない状態ではある。
果たして、最後まで読み進めることができるのか、、、心配ではあるが、、



現段階での所感を、シンプルに表現すると、


・瞑想を通して、一日のなかでリラックスした状態を作り出すこと。
・瞑想は心の運動であり、心の注意力を鍛えるための習慣である。
・瞑想中に気がそれたとしても良い。「もとに戻る」ことを繰り返しながら、
   心の注意力が養われていくからだ。
・長くやる必要はなく、短い時間でも続けていくことが大切。

だそうだ。
(文中では、科学的な根拠やら、エピソードなども織り交ぜて長々と丁寧に解説してくれている。)

いまも読み進めながら、実際に日々の生活で実践しているが、
心の乱れが生じるときなど、平常心に戻るスピードが早くなったように感じる。
何よりも、不安定になっている状況を客観的に捉えるようになってきた。

おそらく、気が散っている状態から、「もとに戻す」という作業の繰り返しが、
いまの自分の心を冷静に見つめる習慣になって来ているのではと思う。


このプログラムは、その実践の目的を読者に委ねているところもいい。
無理に押し付けるのではなく、まずは個人の幸せを願って
共有しているスタンスに好感が持てる。

さて、これを読み進めながら、目指していきたいのは、
読書を効率よくできるようになるためではない。

ひとつとしては、EQを高めていきながら、
ネガティブな感情に引っ張られるまえに、
チーム全体の向上に目を向けられる
心の習慣をつけていくためである。

僕の弱点は、「関心がつねに自分」に向けられていることである。

「どう見られているか」
「どう評価されているか」

自意識過剰になってしまい、相手に目が向かない。
とくにネガティブな感情がふっと湧いてきた時が危ない。

もちろん、いい大人なので表に出すことまではしないが、
小さなところで現れてしまうことがある。

S.I.Yのトレーニングを通して、得られるものの一つに

「役に立つ心の習慣の創出」があるが、文中にこのような説明がある。

~ 誰であろうと、人とあったらかならず、「この人が幸せになりますように」と、まず反射的に思う習慣が身についているところを想像してほしい。そんな習慣があれば、職場が一変する。このような誠実な善意に他の人が無意識に気づくし、とても建設的な協力関係につながる種類の信頼をあなたが生み出すからだ。そうした習慣は、自分の意志で身につけられる。


自身の弱点を克服し、対人関係において

強い優しさを示せる人間になるために、

今日も僕は、2分間の瞑想に勤しむ。


ふ~~~~~~~~。合掌。

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