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名古屋西店
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ライフスタジオの写真 2020分析 まだまだ、踏み出す。

投稿日:2020/7/30

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Photo by Kaori Kobayashi
Cordi by
 Reiri Kuroki

in YokohamaAoba

 

この仕事の魅力は何でしょう?

ライフスタジオにいるスタッフに聞くと、いろんな考えが聞けると思いますが、
私はやっぱりシンプルに【誰かに喜んでもらえること】という部分が大きいと感じています。
 

撮影をして、お客さんや一緒に働くスタッフとともに空間を作り、時間を作りあげていきながら、
その思い出や瞬間を写真に残していき、それが誰かの感情に触れるようなものになること。

それがただ記録ではなくて、
時間を一緒に共にした、第三者の自分の視点が反映された写真があって、
相手の気持ちに触れることができることに、自分自身も喜びを感じます。


それがこの仕事の魅力であると感じます。

 

そのためには、毎日を繰り返すだけではなく、常に努力が必要で。

その努力を楽しもうと思えるからこそ、
きっと、ファインダーをのぞくことが、
緊張もあり、楽しみもあり、わくわくが続いていき、関係を繋ぎ、
そして最高の時間と写真になっていくのだと思います。

 

ライフスタジオの写真は、個性があります。
人の気持ちがあります。

カメラマンの個性、

被写体になっている家族、その子の個性、

一緒に空間を作り上げるコーディネーターの個性、

店舗の個性、

いろんな個性が混ざり合って、
75カットの写真が出来上がります。

75カットには、いろんな人の、たくさんの気持ちが詰まっています。

撮影者も相手も、季節も時間も、いろんなものが違って、その時々の、人の個性と気持ちと考えがあって、時間が作られ、写真に残っていきます。

それがライフスタジオの魅力でもあり、

スタッフとして働くうえでの魅力だと考えます。

 

いろんなカメラマンの写真を見ては、「いいなあ」とうらやましくなることもあります。

自分には無い個性や感性、そしてシャッターの瞬間がそこには残っていて、
同じカメラをもってシャッターを切っても、こんなにもいろんな表現があるのか、と感じます。
正直に言えば、こんなに社歴があっても、焦ることももちろんあります。

 

「いいなあ」と思える写真や撮影には共通していえることがあります。
それは、現場の全員が楽しんでいることです。

写真を撮ることは、「楽しむ」だけではもちろん成り立ちません。

だけど、その中でも、時間を、撮影を、写真を楽しんでいるかどうか。

 

そして、こと、カメラマンとして、その楽しさを物語るのは、「挑戦心」だと考えるようになりました。

 

ここまでいろんな撮影をしてきた。
写真を撮ってきた。
だから、もちろん、ちゃんと引き出しはあって、
安定した撮影を行うことができる。

その中でも、常に自分に条件を課して、それを楽しめているかどうか?

最初に言った通り、私はこの仕事の魅力は、
人に喜んでもらえることだとシンプルに思っています。
自分たちが行ったことが、残したものが、
誰かの大切な瞬間の証になり、思い出になり、その時も、その先見返しても、その人の感情に触れられるものになる。

それはとっても嬉しいことであり、
だからこそ緊張感と責任をもって撮影をしていかなければいけないとも思います。

 

自分が求めている部分に一歩踏み出すためには、
まず自分自身が楽しむように動いていかなくてはいけないと、改めて最近考えるようになりました。

 

人と向き合い、自分と向き合い、生まれる空間で、
自分の努力や気持ちが撮影と写真に反映されていく。

向き合い続けることで、相手、そして自分の喜びを感じられるのだと思います。

 


挑戦。

最近、大きく何かに一歩踏み出しているだろうか?

 

 

 

 

この写真はものすごく前に撮影した写真です。
春の日差しが入るような季節。
西日を逆光にとらえ、彼のシルエットを写し出しました。

優しい雰囲気を持つ彼には、
逆光の光でとけるようなシルエットが似合うんじゃないかな?と考え、
まぶしい西日とピントと戦いながら、シャッターを切った覚えがあります。


私はモノクロの写真が好きです。

くっきり光と影が分かれるようなモノクロも好きだし、こういった逆光の優しい雰囲気のモノクロも好きです。

 

撮影を始めた当初は、なんだかモノクロってかっこいい!と、ざっくりとしか思っていなかったことを覚えています。


なんとなくモノクロに設定してみて、
撮影してみて、でも何か違うなと思い、
いろんな学びを経て、いろんな写真を見て、
モノクロの意図について探りながら、
自分の中で「モノクロ“だから”いいって写真」は何なのかを探りつつ、ここまでいろいろ撮影してきました。

100パーセントの正解なんてないけれど、
光の濃淡だけで、静かにも、強くも、表現できることにワクワクを覚えているのだと思います。

 

もちろんそれだけではないけれど、
そうやって自分の中で条件をつくって挑戦したり、
ああでもないこうでもないと、わくわくしながらファインダーをのぞき、写真を残すことは、
結果として、写真に自分の力が込められていくと感じます。

 

そうやって思いを込めてひとつひとつ、まだ撮影を続けていくためには、もっとわくわくを自分の中で作って、挑戦していかなければと思います。

そうして、踏み出しながら、誰かの喜びにまた触れられることができたら、と思います。

 

 

現在、コーディネート×写真の課題で、
店舗でテーマを作ってそのテーマに沿った、コーディネート、写真にトライしようとしています。

まだ、どのように撮る、というものは自分の中で明確ではありません。

 

でも、青葉店のテーマである【ココロオドル】は、
相手の心躍る瞬間(感情)を表現したいというものでもあり、
きっとそれを撮影するためには、コーディネートや演出や声掛け、撮るための技術はもちろん、
撮影者自身もココロオドルような気持ちで、楽しんで撮影ができなければ達成されないと思います。

 

撮影はいつだって緊張します。
いつだってドキドキ、そして、楽しみたいと思っています。

楽しんでほしい、喜んでほしい。

そのために、まずは自分がもっと楽しまなくては。

改めてそう感じた、7月終わり。

 

8月、いっぱいチャレンジしていきたいと思います!!!

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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