Photogenic


大宮店
scrollable

投稿日:2018/2/23

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撮影も終盤。
753の袴から始まった撮影は、2シーン目のスーツ、そしてこのカジュアルスタイルへと進んでいった。
そして彼の緊張感も、楽しさや嬉しさ・安心感へと変わり、落ち着きながらも程良いワクワク感と楽しさが包む撮影となった。
 
バイクの部屋で撮影しようとカメラマンからの提案。
そこで私はバイク部屋のカッコ良さと彼の愛らしさを合わせるため、温かみがありながらもバイクの部屋に合う赤いパーカーを彼に羽織ってもらった。
 
バイクの部屋に行くと、そこには窓から印象的に差し込む光。
カメラマンがその光を見ているのがわかった。
 
無邪気で素直でどちらかというと可愛らしいタイプの彼。
その彼に降り注ぐ直線的な光。
その2つが融合した時、彼は身を任せるように体を後ろに預け、目を閉じた。
彼×光。
柔らかさと鋭さのミックス。
可愛らしさとカッコ良さ。
優しさと強さ。
暖かさと冷たさ。
モノクロになることでそれらがはっきりと見えてくる。
とてもカッコイイ1枚の中には衣装の質感や彼の薄く開かれた口元、やはり彼らしい温かみが残されている。
 
彼が撮影に身を委ね目を閉じることができたこと、
この場所にこの光があったこと、
75カットの中のこの1枚は、
この時で、この彼であったからこそだと感じる。



photo by Tomiki
coordi & essay by Yu

 

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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