PhotogenicOmiya

「こころの動き」

2019/6/4

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ライフスタジオ大宮店

 Photo&Write by Yoshi

Coordi by Soo

 

爽やかな春の風が彼女の長く綺麗な髪をなびかせる

微笑んでいるわけでもなく、無表情なわけでもない彼女のニュートラルな状態の表情

彼女の瞳に映ったものが彼女の心をつかむものならそれにこしたことはないが、それが全てではない。

彼女が見て、聞いて、触れてそれをどう感じ取り、表すのか。

 

 

流れる髪の毛が柔らかさだけでなく彼女瞳や視線の先をさらに強調する。

すこし力の入った唇、人差し指が彼女の瞳を意識のあるものとして、それが彼女の優しい瞳と合わさり、静かだが動的な写真になっている。

このバランスがこの写真でのニュートラルから動への間の部分を表している。

 

「感情の動きを表したい」

 

次の瞬間ぷいっとそっぽを向いたとしても、あなたがそれを受け取ってくれた事が大事だ。そう思った。

 

以前大宮店で「感じる写真」と題して情緒を伝える写真というのをスタッフで課題として取り組んだことがある。

その取り組みで自分の中でみつけたひとつのキーワードは「想像させる」

写真は視覚で取り込むものなので撮影者の意図は明確になりやすいものだ。

一昔前だと写真館というものはカメラを向いてしっかり目線があるものを撮るというものだったが、それだけでは表現できないもの(それはその人らしさだったり愛のカタチだったり)を残したいという記録だけではなく、目に見えない部分をもっと残したいとう時代に変わってきている。

ではどうすれば感じる写真を撮ることができるのか?

表現するために技術はもっておかないといけない、だがまず相手のここがいい!というポイントをみつけれる自分の観察力や感受性を磨かなければならないと感じる。

この写真をみてどう感じるか?そこを想像してあえて明確さの度合いを減らすことで、その子にとっての新たな1枚となるのだと思う。

 


彼女は恥ずかしがり屋さん。

また眠いのも相まってパパとママに抱っこして~という感じで撮影が始まりました。

ちょっとずつ慣れてきたのか次第に楽しそうと思うとパパとママから離れすこーし遊んだら走ってまたパパとママのところへというのを繰り返して楽しんでいました。

ママの手を握り、ひとまず観察して、彼女のこころが遊びたい!という気持ちでいっぱいになると走り出します。

そんな彼女のこころのメーターを意識したとき、じわじわとメーターを上げていくそんな瞬間も彼女らしさだなと思いました。

 

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