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感じる写真
投稿日:2018/7/24
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感じる写真
75カットの中で、「感じる写真」とは、ふと目に留まる写真、一際目を惹いた写真だと私は漠然と考えている。
簡単にいうとFeelingというか、「あ、いい!」と瞬間に感じたもの。
体格が良く、美容師のパパさんにカッコよくキメてもらった髪型と、動いたり話したりするとかわいらしい性格が全面に出てしまうような、優しくて笑顔がかわいい男の子。
撮影も終盤。
カメラマンのまるちゃんと撮影前に打ち合わせした通り、最後のシーンは外で水を使って撮影した。
コーディネーターの私はホースで彼に水しぶきを送る。
水のシャワーを浴びて、楽しさを全身で表現する彼。
着物やスーツ撮影のときに比べて、断然彼自身が開放されているのが伝わってきた。
子どもにとっての水には、そんな不思議な力がある。(もちろん苦手なお子様もいるが)
この写真はそんな撮影の中で、ふと頭上の水しぶきを見上げたときの彼の表情を写した一枚だ。
まぶしいはずの夏の照りつける太陽と、写真には写っていないが頭上にある水しぶき。
彼の表情はまぶしさよりも、何かすごくいいものでも見つけたかのような喜びに満ちた表情をしている。
背景と右側の余白いっぱいに占められた、均等に並ぶ丸みを帯びた青々とした緑。
彼の頭上を照りつける真夏の太陽。
自然と開かれた状態でおろされた両手。
何かを見ているその視線と、喜び、嬉しさ、楽しさに満ちた笑顔。
『見上げたその視線の先には何があるのだろう』
『彼には何がみえているのだろう』
『彼が見ているもの、感じているものを私も見てみたい。そして感じたい」
そんな思いにさせてくれる一枚。
感じる写真とは「情緒を伝えること」
1、主に絵を味わうために向いている写真
2、被写体を正確に写すことよりも写真全体の雰囲気を優先
3、生々しい表現にならないよう、ブレやボケなどで抜けを作る
ーFinder10 課題より引用
この写真が、私の中で「感じる写真」であることに間違いない。
Photo まるちゃん
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