Staff Blog
大宮店
Image
投稿日:2019/2/23
1376 0
モデル志望の男の子。
赤ちゃんの頃から『写真を撮られる』ことを当たり前に経験してきた。
成長するにつれて、『写真を撮られる』ことがどういうことか、自分自身の中で感じ取るセンサーはきっと変わっていったに違いない。
学校帰りでママと2人で来店。
すごくおしゃべりというわけではないけど、そこにいたのは屈託ない表情で話す等身大の6歳の男の子。
ママに髪の毛をセットしてもらい、持ち込みの衣装も着て、撮影開始。
ママさんのご要望は、笑顔ではなく『少しすかしたような、生意気でかっこいい感じ』
「生意気って悪いことじゃん!」などと言いながらも、そんなイメージを受けてか、カメラを向けられた瞬間、彼の中にあるモデルスイッチが発動した。
カメラマンから話しかけられても受け答えしない。
まっすぐにこちらを見据えて、ポーズをきめる。
まるで、撮ってくださいといっているかのように。
カメラマンもそんな彼の反応に応えるように、シャッターをきっていく。
少し緊張感のあるそんな雰囲気が、いつもの撮影とはまた違った空間を作り出す。
赤ちゃん撮影などとは違い、「撮られている」ということを被写体の彼自身が意識している。
そして今までの撮影経験も彼の中の「モデルとはこういうもの」というひとつのイメージを作り出しているようにみえた。
撮影が進むにつれて、モデルスイッチの入った彼とは違った、自由奔放でちょっといたずらっこの彼もときどき出てくる。
そんな等身大の姿も75カットの中におさめられていく。
そして撮影が終了。
モニターで自分の写真が流れると、無言で見続ける彼。
見終わった後、「写真の意味が分かった気がする」と何か大きな発見でもしたかのように目を輝かせて言った。
その真意を聞いてみると「大きくなったり、小さくなったり…」ということ。
引きの写真、ミドルアップ、クローズアップ…75カットを流れで見ることによって、撮影でのことも思い起こされたのだろう。
そしてそれが写真という結果物として目の前に現れたときに、彼自身が「何か」を感じ取ったことは確かだ。
まだ6歳。それを言葉にすることは難しい。
今の彼の最大限の表現が「大きくなったり、小さくなったり…」であったということ。
「少しすかしたような生意気でかっこいい感じ」
カメラマン、コーディネーター、被写体、そこにいるすべての人が共有していた一つのイメージ。
衣装、髪型、インテリア全ての要素が融合し、そんなイメージが具現化された写真。
Photo Pon
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- Staff Blog
- トップ
- スタジオ紹介
- 大宮店
- スタッフブログ
- Chifumi Kozu
- Image
Top
About us
Plan
Interior
Coordinate
News
Our story
Staff blog
Photogenic
CSR
Map
FAQ
Education



