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星の王子さま
投稿日:2013/3/26
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星の王子さま
中学のときに学校の課題図書で読んだ本。
大学のときにもう一度読み返してから
たびたび読み返すようになった。
学生の頃、星の王子さまミュージアムにも行った。
そこでオリジナル版を買った。
この本の挿絵も好きだ。
最近また読み返してみた。
何度読んでも心に響いてくるものがある。
深く考えさせられる。
ただ不思議とそのときの私によって感じることは違う。
今回もまた。
最近読んだ角田光代さんのエッセイの中に
「本はいつだって私たち自身の鏡である」と書かれていた。
そうか。
だから読むその時の自分によって感じるものが違うのだ。
この本はいろんな哲学的なことが含まれているから
どの部分をとっても
考えは一向にまとまらない。
「バオバブの木」1つをとってみても
いろいろな見解が生まれてくる。
今回読んでみて感じたこと。
「愛するということ」と「死」について。
涙が止まらなかった。
王子さまの星に咲くわがままで傲慢な一輪のバラの花。
彼女は彼女なりに王子さまを愛していた。
そばにいるときには気づけなかったこと。
愛するということ。
バラの花と別れ、自分の星を出た王子さま。
様々な星を巡る中で
いろいろな大人に出会い
大切なこと、そうでないことに気づいていく。
王子さまが辿り着いた最後の星は地球。
そこでキツネと友だちになる。
キツネが王子さまに言った言葉。
「かんじんなことは目には見えない」
「バラの花をたいせつに思っているのはね、そのバラの花のためにひまつぶししたからだよ」
「めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。まもらなきゃならないんだよ、バラの花との約束をね」
王子さまもバラの花を愛していた。
それに気づいていなかった。
バラの花から逃げてはいけなかったこと
大切なことは目には見えないこと
こころで探さなければいけないことを知る。
王子さまは再びバラの花に会えたでしょうか。
重すぎる古い「ぬけがら」を脱いで。
彼女との約束を守るために。
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