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写真分析「どわは!」

投稿日:2021/2/4     更新日:2021/2/4

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ライフスタジオ青山店

Photo:gomei

Codi:Kuroki

 

 

笑顔はポジティブを連鎖させる、パワーがあるものだと思います。

ついついつられてこちらも笑顔になってしまうよな。

それは、人に元気や勇気を与える力があるものだと思います。

この写真も少なからず、そんな力を持っており、私も現在写真を見ながらフフっと笑いがこみ上げてきます。

なんでこんなに笑いがこみ上げてくるのかよく考えてみると、なんだか強く「臨場感」を感じるからなんだと思います。

簡単に言うと撮影の空気感なのですが、そんなものは撮影現場にいないと知ることができないので、写真から見える臨場感を調査してみたいと思います。

 

調査①ピントが全員にあっていない

原則的には、写真館で撮影される写真は、被写体全員にしっかりとピントが合っている写真がよしとされます。

私も通常はそのように撮影をしますが、今回は結果として女の子にのみ人とが合い、手前っと奥の男の子にはピントが合っていなくて、ボケています。

撮影時に撮影しようとしていたのは、今回の撮影の主役である女の子を中心に取ろうと思い、男の子2人がんなの子を覗き込んでいるような写真を撮ろうとしていました。

のぞかれているプレッシャーに耐えられずに、つい笑ってしまう表情が可愛いだろうとと思ってカメラを構えていました。

ですが実際に起こった状況は、こんな様に手前の男の子が、外に引っ張られているくらいにはじけ飛び、私もうわっというように、体を瞬時に引いて、必要最低限の整理をしてシャッターボタンを押しました。ですので突発的な出来事に対してその場でできる限りの対応をすることで、偶発的な写真となりました。この偶発性がその場の臨場感を映し出している1つの要因といえます。

そもそも人間の目に偶発性の高いハプニング等は、ピントが合っている状態で見えているのでしょうか。そう考えると、リアリティがあるのだと思います。

 

調査②入ってしまった緑のボケ

モニター中に手前の男の子が「僕の顔みどりじゃん!」と声を荒げました。私はとっさに「ごめんごめん、急だったからさ^^」と答えました。

まさにプロっぽさが無ような受け答えですが、それが事実でした。

写真の基本的な考え方で見てみると大きな原点ポイントですが、私はもっと大切なことが写真にはあるのだと考えています。それは各写真の主となるポイント(要素)が何かと探ることと設定することだと考えます。

すごい端的に言うと、緑が入ってまでも取るべきポイントがあるのかどうなのかと考えます。この写真はとにかく「ポジティブ」です。このはじける様な姿を撮ることが、この瞬間の3人を表すことに大切なことだと考えました。

その瞬間を撮りこぼさないために行った行動によって、顔が緑いろになってしまいましたが、それを差し引いても、あまりあまるほどの、良い瞬間が撮影できたのだと思います。

 

結論

教科書通りの技術でとることよりも、現場ではとっても大切な瞬間があふれている。

そんなその場限りのハプニングも、楽しみながら記録することがあっても、いいのではないかと思います。

技術を超えられそうな、そんな時間と記録を今後も撮れたらいいなと思います。

びば、撮影。


【プロが実践】 公園でこども撮影!3才元気な男の子を撮る!

 

 

真夏の晴天下で元気な3歳男の子を撮影して、大波乱!?

動画は下記URLから!

 

【プロが実践】 公園でこども撮影!3才元気な男の子を撮る!

https://www.youtube.com/watch?v=CQiSgRC6_uk

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