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青山店
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カメラレクチャーが開始。

投稿日:2022/10/23

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■感じた事


人の撮った写真で写真分析を書くのはいつぶりでしょうか。
自分の写真にこだわっている事は無いのですが、人の写真で分析をしづらくなる理由は2つあります。
1つ目は、全てが憶測の中でしか記せない事です。
事実に基づく事は、私が撮ってないわけですから、正直書く事ができません。
2つ目は、なんだか文書だと、批評家のように写ってしまうから。
もちろん写真を撮った本人にも、周りの人にもその様に思われるのはちょっとなぁー、、、という感は否めないので、なかなか書きづらいわけです。
ですが今回は我々でいうカメラ教育が始まり、受講者が一番最初にお子様を撮影した時の写真で分析を書いてみることにしました。

写真分析をするといろんな角度から物事を見る事ができます。
写真を技術から見ることもできますし、その過程で課題や今の状況を鑑みることもできます。
つまり意外や意外!写真から撮影者を丸裸にする事も可能なのです。
あくまで憶測で。
そんな事を考えながら、書き始めることにします。


■整理(前提把握)
・カメラ教育を始めて3週間程度
・入社前は趣味で撮影をしていた
・カメラの各項目のレクチャーは初めて

さて、何よりもここが肝心だと個人的には考えています。
何事もですが、この写真がどうこうと語る前に、撮影者がどのような状態なのかを把握する事が大切だと考えています。

カメラ教育開始まで、カメラも持っておりいろんな物を撮影していたようです。
その甲斐あってか、普通に写真を撮る事ができます。フレーミングも普通だし、ちゃんと撮れる感じです。
では今回の教育で何が大切になるのか。
きっと『良い写真を撮るため、写真の体系的な理解』だと思います。
さて、難しそう。笑
とにかくこの項目で伝えたい事は、受講者の方は、新たな大きな課題に、悩みながらも立ち向かっているという事です。
ちょっと考えてみましょう。
カメラ教育が始まりまだ数週間。
よくやってると思いません?



■光
時間帯:夕方で日は落ちています
ライト:大きな面のライトが被写体左から。また背景に一灯

被写体左から当てている光が被写体を明るく照らしています。
また部屋全体が白い壁で作られているので、バウンス光が被写体の影を引き上げてくれています。


■構図
三分割構図を意識した写真になっています。
主題となる被写体がグリッドの交点に置かれ、基本に忠実な使用方法だと思います。


■シャッタータイミング
お互い緊張していますね。笑
軽やかなシャッターではなく、しっかりと確認しながらシャッターボタンを押した!そんな風に感じることの出来るタイミングです。

私が耳タコの様に伝えている事があります。
「最初の一枚しくじったら、もうアウトだよ」
言い過ぎてしまったのかもしれないくらい慎重ですね!


■改めて感じた事
やっとスタートし始めて、今が一番充実している瞬間なのかもしれません。
なんでも最初は大変で、きつくて、不安で写真に対して悩みが尽きない日々が続いていきますが、裏を返すと周りには課題が沢山あるわけですから、目標を見失う事のない時期を過ごしているわけでもあります。
と思うと、少々羨ましくも思います。

基礎基本を大切に。
その姿勢が有ればすごいスピードで上達していくものだと思います。
なによりも誠実に。
これからも一緒に頑張りましょう。

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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