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5月のゆううつ

投稿日:2018/5/17

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5月はゴールデンウィーク後に訪れる5月病というものがあるらしいのですが、

私にはそんな暇もないわーと思っていた矢先…

 

やってしまいました…

ゴールデンウィーク前日に右足首にヒビを入れてしまい、全治1〜2か月ということ。

思ってもいなかった時間を与えられ、前向きにできることをやろうと思っていましたが…

訪れる無力感と喪失感が募り、打ちのめされてしまいました。

ゴールデンではなく、もはやブラックウィークが続くのでした。

 

夫が出張の中、息子も登園拒否。保育園にいくと私から離れようとせず、

保育園の先生が連れて行こうとすると、ギャン泣き。

毎日感情をむき出しにして怒り狂ったように泣き叫ぶ息子。

「なんで?どうしてそんなにお母さんを困らせるの?」

その姿が理解できず、一緒にいるほどにフラストレーションがたまっていきます。

どうにもできない無力感とこの負の感情に自分自身が驚きました。

 

「限界かも…」

大泣きする息子を保育園に預け、なんとも惨めな気持ちになりながら見つけた言葉にはっとしました。

「子どもの願いは、お母さんにいつも笑顔で見守っていてほしいというもの」

ただそれだけなのです。

 

最近、息子に笑顔をどのくらい見せていただろう。

私の態度が息子に不安を与えていたのだと悟りました。

笑顔は人を安心させ、信頼を示す第一歩であり、

「ありのままのあたなでいいんだよ」という無言のメッセージなのでした。

 

最近息子は別れるという寂しさに気づくようになり、それを表現しているだけだったのでしょう。

そこを理解してあげて、笑顔で対して安心させてあげること。それが今の自分に必要なことだったのです。

いつもは「お母さん!」なのに保育園のお迎え時は、「まま〜〜〜!!」と叫びながら笑顔で駆け寄ってくる息子。

一時期笑顔まで憎たらしく思っていたはずなのに、そんな彼の姿が愛おしく思えるようになりました。

『悩むのは辛い事、でも子育ては悩みながらやるのが正解』なんだってと夫も励ましてくれています。

辛いときこそ、ちょっと笑ってみるかと思えること。

笑顔は自分自身を安定させてくれ、不安や憂鬱を吹き飛ばしてくれるようです。

そして、何より家族の存在に更に感謝できるようになりました。

その気持ちが毎日を充実したものにしてくれるのだと知ることができた5月の今日この頃です。

 

働けない私の分も走ってくれているスタッフのみんな、見守ってくださるリーダー、えみさんに感謝です。

また復活したら、よろしくお願いします!


 

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