Staff Blog


大宮店
scrollable

差し木に挑戦

投稿日:2021/5/20

1087 2

 

 

園芸に手を出し始めて2年半が経ちました。

きっかけは市からもらった記念樹のオリーブ。

うちの娘と同い年な訳ですが、コトオリーブと名付けて

今でも大事に育てています。

 

それ以外にも新しい植物を買っては地道に育てています。

お気に入りはレウコフィラムとオリーブの木。

小さい時から育てているので思い入れがあります。

 

そこで今回、お気に入りの木のクローンを増やすべく、

差し木に挑戦してみることにしました!

 

差し木は元の植物の枝を切り取り、それを増やすこと。

それだけ聞くとなんだ簡単だなと思ってしまうのですが、

これが結構難しいのです。

 

以前、剪定したオリーブの枝で試験的に差し木してみたものの

あっけなく返り討ちにあってしまいました。1ヶ月以上待ちましたが、

結局枝の切り口から根が出ることはありませんでした…。

(後から知ったことですが、オリーブは差し木が難しいと言われているそうです)

 

差し技を成功させるポイントはズバリ3つ。

①その植物の成長期に行う

②養分のない用土を使用する

③発根促進剤を使用する

 

今回はこの3ポイントをしっかりと抑えつつ、

2種の差し木を実行しました。

 

枝は斜めにスパッと切り、切断面を大きくします。

面を大きくすることで水の吸収が良くなるそう。

あと、切った後は水上げと言って、植物に水を吸わせます。

今回はだいたい4時間ほど水を吸わせました。

 

お次は用土と発根促進剤の用意。

今回は鹿沼土とホルモン剤のルートンを用意。

容器は100均にあった豆苗用のプランターをチョイス。

 

切り口に粉状のルートンをまぶしたら、

あらかじめ湿らせておいた鹿沼土にズブリ。

そのあと軽く葉水した上で乾燥を防ぐためラップをかけました。

 

ここから1〜2ヶ月、乾燥させないように注意しながら、

じっくりと発根の時を待つことになります…。

とっても地道で長ーい道のりですが、

発根した時の喜びはまた格別だろうと思います!

 

この内の1本だけでも良いから

根っこが出てきてくれと願っています…。

 

 

この記事をシェアする

美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

撮影のご予約はこちらから

スタジオ予約

お役立ち情報をお送りします

新規会員登録

Official SNS

  • Instagram
  • sns
  • Instagram
  • Instagram
/