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横浜青葉店
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瞳と生命力 ~Kaori Sasaki

投稿日:2017/8/19

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Photo&Write by kaori sasaki
Coordi by Natsuko takagawa

@Yokohama Aoba

 

人の表情は瞳に現れる。
悲しければ瞳は潤み、楽しければ瞳は輝く。
私たちはアップを撮影するとき大体は瞳にピントを合わせる。
それは教えられたことではなかったが、瞳が表情を一番表すキーだからだ。
 
ライフスタジオで働き始めて今年で6年目。
そりゃあ甘ちゃんだった私も今年29歳になるわけです。
 
私のライフスタジオ人生の中で、4年もの時間向き合ってきたコーディネーターの仕事。
私がカメラマンになる上で、この時間があったから身に付いたものがたくさんありました。
被写体の美しさの観察力。衣装の似合わせ。空間のコーディネート。被写体の動きの引き出し方(これは特にカメラマンになって役に立った)…
など、上げ出すとたくさんありますが、
それでもやっぱりカメラマンになってみないとわからないことも多くありました。
肉眼で見た時と写真になった時の光や色の出方、レンズの効果、カメラを持った時の被写体との関わり方、意図を持って撮影することの重要さ…これまた上げ出すと切りがありませんが、
ファインダーから覗く世界には、今までの4年間から一歩先のものを静かに見つめることが出来ました。
 
カメラマンになって時間が経ち、毎回の撮影で必ず撮るべきもの以外に、自分が考え意図した写真を開拓していく喜びを少しずつ感じています。
この写真は前々から使いたかった強い光。
その光を瞳に斜めから入るようにして、瞳の中が透けるような透明感を出すことを意識した写真です。
その光の具合と、絶妙な角度、コーディネーターのなっちゃんが出してくれる、被写体の生命力が見えるハツラツとした表情を待ちました。
 
光を探して、角度を探して、待つ。
その工程が簡単なようでなかなか出来ない。
来た!と思う瞬間にパチリとシャッターを押して、写真が綺麗にサムネイルに現れたら、
それはもうコーディネーターとハイタッチの気分です。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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