Photogenic
横浜青葉店
やさしさ
投稿日:2023/8/26
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                                                                                        @Life Studio Yokohama Aoba
Photo Takuma Oto
Coordi Yokohamaaoba Staff
「優しい写真を撮るね」
今年になってから僕の写真を見た方が何人かそうおっしゃってくださいました。
優しい写真って何だろうと考えると難しい気もしますが、少し考えてみます。
彼らと会うのは2回目。
真面目でしっかり者のお姉ちゃんと、ちょっとおふざけな元気な弟君。
2人とも本当に仲良しで、距離感も近くって。
2人を前にするとシャッターが止まりませんでした(笑)
【光】
この写真は逆光を使用しています。
逆光や半逆光は後ろから光が来るため被写体に露出を合わせると背景が白っぽくなります。
全体的に明るい写真でコントラストの低いものになります。また被写体の輪郭がふんわりとした印象になり、雰囲気が演出できる光です。
元気な子どもたちやふわふわもちもちな赤ちゃんを撮影するには一番イメージがあってると個人的に思います。
なので僕は普段から半逆光や逆光を多く使用しています。
【構図】
2人の仲良しさをぎゅっと写真に詰め込むためにトリミングしました。
被写体と撮影者の距離感を表現するために写真の下の部分を余白にして三分割でトリミング。
写真の右側には前ボケを入れました。
【コーディネート】
インテリア改善を行ったガーデンのエリアにイメージに合わせてお姉ちゃんは柄のワンピースを。弟君はチェックのパンツにカラーシャツ、サスペンダーを組み合わせてもらいました。
フォーマルすぎない、ちょっとよそ行きなカップルのデートスタイルみたいなイメージ!
2人とも以前も撮影に来てくれていたので二人のイメージに合わせてコーディネーターが組んでくれました!
頭と頭くっつけてみてー!の声掛けに対しふざける弟君、それに「ちょっとー」と言いつつ優しく微笑んでいるお姉ちゃん。
2人の関係性が表情に現れた瞬間にシャッターを切りました。
この分析の中に「優しい写真」の要素はあるのでしょうか。
撮影の進め方や、パパさんママさん、子どもたちに掛けるアプローチでも空気感は作られていきます。
シャッターをきるタイミングはカメラマンによって違うと思いますし、同じ子を撮影しているのに全く違った写真になったりもする。
写真の要素だけではなく写真を撮影するためのプロセスも関係しているため、写真の中だけで判断するのは難しいのかもしれません。
自分が感じた被写体の魅力をどう表現するか。
表現したものがお客さんが求めているものなのか。
子どもたちのイメージと写真のイメージが合致したからこそ、ライフスタジオの写真は広まったのではないでしょうか。
スタジオに来てくれた子たちそれぞれのイメージに合わせた写真を撮影できるように頑張っていきたいと思います。
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