Staff Blog


横浜青葉店
scrollable

#19 写真分析「その子がそこにいる理由」

投稿日:2026/7/31

12 0

Photo &write by Misaki Nakagawa

Cordi by momo&jo

 

7月・8月の横浜青葉店の写真主題は「インテリアとの調和」です。

先月までと同様に、月初にテーマについて講義を行い、スタッフ全員で意識を共有しながら撮影に取り組んできました。

 

今回のテーマでは、

  • 整理されたインテリアの引き写真であること
  • インテリアの奥行きを感じられること
  • インテリアの中に、自然な姿で被写体が馴染んでいること

この3点を大切にしています。

 

また、衣装や小物、そしてその子らしい自然な瞬間をつくることも大切な要素です。

だからこそ、カメラマンだけではなくコーディネーターの存在も欠かせません。

ライフスタジオの写真は、お互いがそれぞれの役割を発揮することで完成していくものだという話をさせてもらいました。

 

 

この写真は、撮影の終盤に残した一枚です。

ミルクバスでたくさん遊び、疲れて泣いてしまった彼を見ながら、

「最後はどんな姿を残そうか」

と考えました。

普段であれば、バスタブの中で泣いている姿をそのまま残すこともあります。

ただ今回は、外に出て水をパシャパシャと触っている時間の方が、彼らしく楽しんでいるように感じました。

だからこそ、その時間を最後の一枚として残すことにしました。

 

後ろ姿を選んだ理由は二つあります。

ひとつは、表情を見せるよりも、人物がインテリアの中へ自然に溶け込み、空間との調和を表現できると思ったこと。

もうひとつは、表情が見えないからこそ、

「何を見ているのだろう」

「どんなことを感じながら遊んでいるのだろう」

と、見る人がその先を想像できる余白を残せると思ったからです。

 

今回、「インテリアとの調和」というテーマに取り組んでみて、私自身ひとつ気づいたことがありました。

それは、被写体とインテリアを馴染ませる一番の方法は、写真の中にストーリーをつくることだということです。

「なぜ、この子はここにいるのか。」

その理由が写真の中で自然に伝われば、人物と空間は無理に合わせようとしなくても、自然と調和していくのだと感じました。

この一枚を通して目指したのは、「インテリアを見せる写真」ではなく、その子がその空間で過ごした時間まで伝わる写真です。

 

8月も引き続き、同じテーマで撮影に取り組みます。

7月は、自分の中で撮影の要素をうまく組み立てきれなかったと感じる場面もありました。

だからこそ8月は、一枚一枚の意味をより意識しながら、テーマと向き合って撮影していきたいと思います。

この記事をシェアする

美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

撮影のご予約はこちらから

スタジオ予約

お役立ち情報をお送りします

新規会員登録

Official SNS

  • Instagram
  • sns
  • Instagram
  • Instagram
/