Staff BlogYokohama Aoba

Reiri Kuroki
横浜青葉店

黒木玲理

初めましての方も、
お久し振りの方も、
いつもどうもー!の方も
こんにちは。

黒木玲理です。

ライフスタジオ9年目、2020年現在は横浜青葉店に在籍しています!

それぞれのお客様の「想い」にFitした撮影をしたいと思っています。
皆さんが、どんな想いで撮影に来てくださっているのか、色々聞きにいきますので教えてくださいね^^

Blogでは
Butterfly
写真分析
blog そして「はじめまして」は続く。
Let me see… わたしのこと
を主に発信しています。

お気軽にのぞいてみてくださいね。

Butterflyってなんでしょう。

2018/6/17

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ここのところ、結構考えてること。

 

『Butterflyってなんでしょう』。

 

 

個人的には、先日【Butterfly】の20件目をUPして、少し考えるところがあります。

とにかく量を書いていた分、実際に【Butterfly】として書かせていただいたご家族からの反応も、幾つかいただくことができました。

だからこそ、【Butterfly】というものについて、今改めて、自分の中で考えてみたことをまとめてみようと、思います。

 

 

【Butterfly】とタイトルがついているblogは、ライフスタジオのスタッフが出会ったご家族への想いを書いているblogです。

『あなたがわたしの名前を呼んだ時、わたしはあなたの花になった』。

由来は、こんな詩的な一文の比喩から始まっています。最初にこのネーミングを打ち出した、社長の文学的表現に驚嘆です。いや、ほんとに。お世辞じゃないですよ?

ただそこにいる花が、その色や匂いに誘われて飛来する蝶に『花』として求められることで、初めてその花は『花』としての存在理由を、他者という外的要素からも確立されます。

つまり、『写真館のスタッフ』が、『れいりちゃん』とか『くろちゃん』として認識された時、私は写真を撮るという役割を付与されながら、『わたし』というひとりの人間として求めてもらうことができる、ということ。

 

 

個人的解釈も付け加えるなら、私が書く【Butterfly】は、

ハタから見たら『写真館のスタッフ』でしかない私が、『わたし』という自分で在る為に、書いています。

毎日出会う「はじめまして」や「お久し振りです」、「いつもどうもー!!」、そんな挨拶を交わしながら、撮影させてもらうご家族のことを、『わたし』自身がどんな想いで、どんな姿勢で、どんな願いを込めて撮っているかを、綴っています。

写真で、その全てを表現するには、ちょっと技術が足りません。

だから、もうちょっとわかりやすい『言葉』で補完して、出会ったご家族へのお手紙のような気持ちで、書いています。

 

そもそも、ライフスタジオは商業写真館です。

初めてここで会う者同士であれば、そりゃ『写真館のスタッフ』と『お客様』として関係が始まります。

でも、そのご家族にとって大切な記憶として、思い出として残るような写真を撮りたいと思うなら、自らが『写真館のスタッフ』という平均的な立ち位置からもう一歩踏み出さなければなりません。

その一歩こそが、『写真館のスタッフ』から『わたし』として関係形成をしようとする主体的な動きであり、目の前のご家族を『お客様』からその『ひと』として見る、ということです。

その『ひと』には、その『ひと』特有の特徴があり、魅力があり、大切にしているものがあります。

そういうものは、ただの『写真館のスタッフ』という立ち位置からは、見えません。

自分がそこから一歩踏み出して、近付いて、『わたし』という人間を知ってもらいながら、『あなた』を知ろうとする、知っていく、その過程が、私にとっては【Butterfly】として綴られていくエピソードであるように思っています。

 

 

勿論、こちらからのその一歩に引いてしまうお客様もいらっしゃるでしょう(馴れ馴れしくてすみません……)。

理想はそうであっても、全ての出会いにそうできている訳ではありません。まだまだ修行が足りません。笑

それでも、ただ『写真館のスタッフ』として撮影業務をしているより、『わたし』という個人として、出会いを大切にしながら、子どもと遊びながら、笑って撮影をしている方が、ずっとずっと楽しいのです。

その楽しさが、結果物である『写真』にも少なくはない影響を与えていると思っています。

だから、自分のその姿勢だけは常に持っていたい。

自分でもそれを振り返り、確認し、自分の中に落とし込んでいくような、【Butterfly】を書くことは、多分私にとってはそういうことなのだと思います。

 

 

【Butterfly】の01を書いたのが、昨年の8月のことでした。

それこそ『Butterflyってなんなんだ……!!?』と思いながら、何度も撮影をさせていただいているご家族のことや、その年に初めてお会いしたご家族のこと、また会いたいひとたちのことを、たくさん書いていきました。

書きながら、正直なところ自分の中ではそれで完結していたので、実際にそれぞれのご家族にその文章がどのように伝わっていたのか、とか、『殿堂入り』というフォーカスについては、完全に意識の外でした。笑

(※『殿堂入り』とは、【Butterfly】の中から審査してピックアップされるもので、社内外に共有するべき内容を伴った顧客との関係が綴られたものをそう呼びます。このネーミングには文学的表現は感じづらいなあと常々思っています)

それでも、書いたものにご家族からのコメントがついたり、今年の撮影として再来店があったりと、直接ご感想を伺える機会もありました。

 

『黒木さん、文章長っ^^;』(Butterfly07 / Yasuda Familyのパパさん)と言われながらも(笑)、『そんな文章に大きな愛を感じさせていただきました』と仰っていただけたり、『これからも家族でいてください』(Butterfly12 / A Familyのママさん)と仰っていただけたり。

書いたblogそのものを、『この記事、私の宝物です。保存させてもらいました(笑)大切にします』(Butterfly02 / Ballard Family)と言っていただけることもありました。

先日、七五三の撮影でご来店いただいたButterfly03 / Suzuki Familyには、直接「あれ読んで、どう感じました?」と聞いてみたのですが、

「想いがあって、それぞれの家族を大切にしているのがわかります」とのお言葉をいただきました。

「大切にされていることがわかるから、絶対にまたここで撮ろうと思えます」

「他のご家族に宛てたものを読んでも嬉しいです」

Suzuki Familyのその言葉は、私の【Butterfly】に対しての認識を、もう一段深めてくれたように思います。

 

 

【Butterfly】は、『わたし』を表しています。

どんな想いで、どんな姿勢で、何を大切にしているのか。私が書く【Butterfly】には、『わたし』という人間の価値観が反映されています。

撮影のその場だけで、何もかもは伝わらないと思っています。写真で全てを語れる程の技術はありません。だから、言葉で発信しています。少しでも、伝われば良いなと思いながら。

だって、ここは商業写真館です。ともすれば、ご家族にとっては「いやお客さんだからこうしてくれてるんだろうな」なんて思いがよぎらないとも限りません(笑)。ハタから見たら、私はただの『写真館のスタッフ』として見える部分だってあるでしょうし。

自分が伝えたいことなんて、自分が思うようには伝わりません。受け取り方は自由であるべきだと思っています。

だから、せめて少しでも、伝わる可能性を高めていけるように、書きます。書き続けます。

 

色んなご家族に対して、『わたし』という人間として向き合う姿勢は一貫しているつもりです。

色んなご家族との出会いや関係を綴りながら、ひょっとしたら同じようなことを言っている場合もあるかも知れませんが(笑)、それは『わたし』という人間の一貫性であり、根本的な部分であり、だからこそ行き着くところは同じです。

幾つもの、何組ものご家族との【Butterfly】を書いていく中で、『わたし』という人間が露出されていきます。

それは、勇気が必要な側面もあるでしょう。

私がご担当させてもらう撮影において、その撮影での私がblogの文章と一致しないのであれば、私が書いている言葉はただの美辞麗句を並べ立てた、誠実さを欠いたものとなります。

自分の言葉に責任を持って、自らの姿勢を一致させていくことは、誠実でありたいと願う自分にとっては大切な、本当に大切なことです。

 

 

私が『わたし』で在る為に。

 

『写真館のスタッフ』という要素を内包した『わたし』という人間が、ライフスタジオという『商業写真館』という要素を内包した『ひととひとが出会う場所』で、写真を撮っています。

それは、分離されるものではありません。

だからこそ、ここで出会う全てのひとたちとの、ひとつひとつの出会いを大切にしたい。

 

そんな自分の姿勢表明が、今『わたし』が書いている【Butterfly】なのだと思っています。

 

 

 

 

 

 

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