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青山店
いつもとちがう雰囲気で
投稿日:2026/8/28     更新日:2026/8/28
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今回の撮影は、7歳女の子の七五三撮影です。
普段は白背景で撮影することが多いのですが、今回はいつもとは少し違った雰囲気の七五三写真を残したいと思い、オレンジ色の背景を選びました。
この写真では、背景にドット柄のゴボを入れたライトを使用しています。枝に向かって光を当てることで、背景に柔らかな光の模様を作り、私の中では木に花が咲いているようなイメージで撮影しました。
さらに、画面の手前には白い桜を前ボケとして入れています。前ボケをあえて均一にせず、ランダムに入れることで、桜の中から女の子を覗いているような感覚を作りたかったです。
写真を見ると、左側に大きく枝を入れ、右側に女の子を配置しています。画面の中に大きく余白を作ることで、狭いスタジオの一室でありながら、実際よりも広い空間に感じられるような構図を意識しました。
光は左側から入る自然光をベースにしています。ただ、自然光だけでは被写体への光量が少なかったため、自然光側にライトを追加しました。今回はバウンス光ではなく、被写体に直接光を当てています。
背景の光、被写体に当てる光、そして自然光と、3種類の光を組み合わせることで、それぞれの役割を持たせています。
背景には模様と温かみを加え、被写体にはしっかりと光を入れることで、オレンジ色の空間の中でも着物や表情が埋もれないようにしました。
また、カメラ側ではホワイトバランスを調整し、ライトも白っぽい色ではなく、少しアンバー寄りに設定しました。全体の色味を暖色に寄せることで、オレンジ色の背景をさらに強調し、七五三らしい華やかさと柔らかさが出るようにしています。
カメラ設定はF2.8、ISO1250。
狭い空間をできるだけ明るく、広く見せるために、カメラ位置も少し煽り気味にしています。F値を2.8にすることで、被写体以外の部分にはボケ感を出し、枝や背景の光、前ボケを柔らかくぼかしました。
そして、この写真には撮影中の彼女の姿も詰まっています。
このポーズが一番適切だったかと言われると、もっと着物や背景を活かせるポーズがあったかもしれません。
それでも私は、このポーズをしている彼女がとても可愛いと感じました。
撮影中は少し緊張していて、隣では五明さんと弟くんが楽しそうにじゃれ合っていました(笑)。
そちらが気になりながらも、我慢しながら私のお願いしたポーズを一生懸命とってくれていました。
そんな中で見せてくれた、ほんの少し口角が上がった表情。
大きく笑っているわけではないけれど、そのちょっとだけ緩んだ表情がとても可愛く、7歳の今だからこそ残せる表情だと感じました。
今回の七五三では、自分で好きな着物を選び、自分でやってみたい髪型を決め、メイクをして、そして撮影に入りました。
今までの時間は楽しかったけれど、いざ撮影が始まると少し緊張する。
そんな彼女の緊張をほぐして、笑顔を引き出してくれたのが、大切な弟くんでした。
2人が一緒にいると自然と笑顔になり、笑った顔までそっくり。
撮影技術だけでは作ることのできない、家族だからこそ生まれる表情や空気感がそこにはありました。
今回の写真では、オレンジ色の背景、3種類の光、前ボケ、枝の配置、そして余白を組み合わせることで、普段とは違う七五三の世界観を作ることができました。
ただ綺麗に着物を残すだけではなく、その子がその日に感じていた緊張や、家族と過ごした楽しい時間まで写真の中に残していくこと。
それが七五三撮影の楽しさの一つだと、改めて感じた撮影でした。
大切な七五三の時間を任せてくれてありがとう。
少し緊張しながらも一生懸命ポーズをとってくれたことも、弟くんと一緒に見せてくれた笑顔も、全部大切な思い出になってくれたら嬉しいです。
また皆さんでスタジオに遊びに来てください。
次に会うときは、また少し大きくなった2人に会えるのを楽しみにしています。
また会おうね!

photo&write:Nana Tokumasu
codi: Gomei
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