Staff BlogYokohama Aoba

Kaori Kobayashi
横浜青葉店

小林香織

はじめまして!

小林なので“koba”と呼ばれてます^^
おばちゃんではありません、こばちゃんです^^

出身は愛知県です。

2011-2013.06名古屋・日進店
2013.07-2017.03横浜青葉店
2017.04-2018.03新横浜店
2018.04-・・・横浜青葉店

ほぼ神奈川にいます^^

写真を撮りながら、いつも、未来に届ける写真を撮りたいと思っています。

今だけの姿、空間、繫がり、匂いまでも。

記憶を呼び起こす、写真。

未来でもまた写真を通してたくさんの記憶を呼び起こし、
そして話をしながらまた思い出を作って、家族の時間をつくってほしいと思います。

大切なものが、つながって、届くように。
そんなお手伝いが出来たらと思います。

メガネがトレードマークです!
よろしくお願いします!

ライフスタジオの写真 2020分析 私が見た、あなたの表現。

2020/3/18

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Photo by Kaori Kobayashi
Cordi by Misaki Nakagawa

in YokohamaAoba

 

「美しさを表現する」

 

ライフスタジオとして大切にしている、目指している写真であり、
今年青葉店で集中していくべきキーワードの一つでもあります。

 

相手と意思の疎通を図りながら、私が受け取ったあなたを、カメラを使って表現して、
あなただけの、今この瞬間の美しさを残していくこと。

考えや思いをどのように形で表していくのか、どの瞬間を切り取るのかを、
選択するのはカメラマンの技術と表現力に委ねられます。

 

カメラマンになり、私は誰かの写真の表現にいつも憧れを抱いています。

それは時に参考になり、勉強になり、新たな表現の幅にもなり、
刺激にもなり、嫉妬にもなり、

それは、自分自身の写真に対する熱へと変わっていきます。

 

出会って、その子をどのように見てどのように表現するのかは自分次第で。

だからこそ、他の人だったら、どんなふうに撮影するのか。
そんな風に考えることも勿論あります。

でも、まったく同じような視点を持っていないからこそ、
表現の自由や技術の使い方に差があったり見解に個人差があるからこそ、
いろんなものが少しずつ違うからこそ、写真の表現というものは面白くて。

相手も自分も。

唯一無二で。

個人の好みや違いがあってこそ、それが写真の表現というもの、と思っています。

だから面白くて、嬉しくて。
だから何年たっても撮影をするのは、緊張します。

 

私は、今回写真の彼女の撮影をするにあたり、いつも以上にとても緊張していました。

 

それは以前他のカメラマンが彼女を撮った写真がとても印象に残っていたからです。

前回はハーフ成人の撮影で。

その時、私は一緒ではなかったのですが、
おそらく彼女の内面の変化や少しずつ大人になっていく変化、
ちょっとだけ大人に反抗してみたい気持ちなんかも少しフォーカスが当たって表れているような、
クールでかっこいい、大人っぽい印象の、そんな魅力がふんだんに詰まった原本でした。

 

今回は、どうしようか。

 

小学校卒業、中学入学という、また大切な一つの節目。
私は撮影することが決まってからいろんな写真を見返して、

自分が撮りたい彼女の表現を考えました。

 

考えましたが、どうしても少しクールな印象が前回の撮影で強く残っていたので、
そこにイメージが引っ張られそうにもなりましたが、

今の彼女自身と向き合おう、自分の受け取ったイメージを第一に持とう、
と心に決めました。

 

最初に出会うまでは、写真で見た“かっこいい彼女”の印象が強くありました。

しかし、実際会ってみると、そこには真新しい制服を着た、
まだまだあどけない、幼い表情の彼女がいました。

 

話しかけると、緊張や戸惑いを含んだ笑い方で、
周りの反応を気にしているような、気づかうような、恥ずかしいような。
お年頃な反応もみえました。

 

ヘアメイクをして、迷いに迷って購入したというお洋服の撮影がスタートしたとき。

私の中にあった彼女のイメージががらりと変わりました。

白とベージュのシンプルで爽やかな雰囲気の、トップスのブラウスはかわいらしいデザインのお洋服。
ふわふわと巻いた髪の毛もかわいらしい印象になり、
頭の中にあったクールな印象から完全にがらりと切り替わり、
明るい日差しの下で彼女の笑った表情が撮りたいと思いました。

 

笑うと、より一層幼くなる彼女。

 

背が高く大人っぽい印象で目鼻立ちもはっきりしていて、きりっとかっこよい印象が強いのですが、
ふと笑った、その幼い表情を、明るい日差しの逆光で明るく表現ができたらと思いました。

頬にえくぼができるのも、笑うと眉毛が下がって幼くなるのも、かわいくて。
気づけば彼女が笑顔になった瞬間や、表情がふっとゆるむ瞬間ばかりを狙っていました。

逆光で、ふわふわの髪も表情も、かわいらしいお洋服も全体を光で包んで優しいイメージに。

 

彼女としては、もしかしたら節目やかっこいいイメージの方がお好みだったかもしれませんが、
私が見た“今ならではの表情、魅力、美しい瞬間”はここだ、と思いました。

 

小学校卒業おめでとう。
中学校入学おめでとう。

 

こうしてまた一つ節目のあなたを残すお手伝いが出来てうれしいです。

そして、ずっと会いたかったので、会えて嬉しかったです。

 

きっと大人のあの手この手のトークに最後の方は変なテンションで呆れていたかもしれませんが(笑)

困ったような、優しい笑顔が凄く好きです。

 

 

 

 

最近は前よりも一層、いろんな人の写真を見るようになりました。

自分が撮る写真とも、向き合う日々です。

 

自分が一番撮りたいと思っているものは何か。どんな表現が好きなのか。

 

人と出会って、話して、知って、何をどうやって残すのか。

 

頭に思い描いたように、考えたように、表現ができるように。

技術もしかり、経験を、まだまだ踏まなくてはいけないと、感じます。

私にできることを、増やしたい。

変化を生むために、何か条件変化が必要なときなのかもしれません。

“美しさの表現”について、もっともっと掘り下げて考えながら、

進んでいけるように頑張ります。

 

 

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