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横浜青葉店
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「光とイメージ」カメラマン研修中vol.4

投稿日:2018/5/30

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4月から5月にかけての課題は「光を見る」ことでした。
光を見る・・とは?
光は天気や時間帯、季節によって様々な変化が見られます。
ライフスタジオのような自然光を使用して撮影をするスタジオでは光の性質を知り、範囲を知り、
その光をどのように使用していくのか、ということが大きな課題となってきます。
どのように、なにを。
1枚1枚の写真に対して考え、イメージを具現化していく事が求められます。
今は研修中の為、探り探りですがそれを行っている状態です。

↓シャッターを切るまでの組み立て方
⑴    被写体の情報を集める
⑵    イメージをする
⑶    光
⑷    インテリア
⑸    光
⑹    レンズ(カメラ設定)
⑺    構図

(1)被写体
9歳の彼はどことなくひょうきんなイメージの男の子でした。
この年齢ゆえの撮影への恥ずかしさもあるからなのか、
私たちの言葉に真逆の反応をしたり、妹にちょっかいを出してふざけたり、
無邪気にケラケラと笑う明るく子供らしい姿を見せていました。
ですが、ママさんに話を聞くと、
普段はおちゃらけたりはしゃいだり、ということはあまりしないそうで、
この日の彼の姿は親御さんからはとても珍しいものだったそうです。

⑵ イメージをする
この彼をどのように残すのか、いま自分が感じている彼自身とは。
こどもらしく、でも幼い男の子、というよりは少年らしい。
かわいいよりもちょっとカッコイイ、そんなイメージで写真を残したいなと思いました。

⑶ 光
夕方の時間帯。
強い西日ではなく、ゆるい逆光で撮影ができるエリアを選択しました。
窓を背にする立ち位置を設定して、まずは自分と対面する形の逆光をつくります。
このひとつ前のカットではあかるい逆光、ふんわりとした印象の光の選択をしていました。
ですが何となく私のイメージしている彼とはちぐはぐな感じがしました。
「逆光だから明るいふんわりしたイメージ」というのが固定概念なのかもしれません。
もう一度露出を見直して、今度は顔だけ横を向いてもらい、
逆光から半逆光になるように光の設定を見直してみました。
半逆光にする子で顔に影ができ、立体感が出てきます。
まずは1カット、同じように明るいカットを撮ってみます。

↑露出を変える前の写真

まずオーバー気味な1枚でもあるのですが、そもそも9歳の男の子である彼にはやはりこの露出設定が合わないような気がします。
つくりたかった陰影差はあまりできていません。
そこで思い切って、もっと陰影差をつけるイメージで露出の設定を変更しました。
設定を変更しながら、自分の中での条件は
・彼の灼けた肌感がわかるような設定をすること
・光のラインがしっかりと顔に入ること
・明るい表情で残すこと
でした。
コーディネーターの五明さんと話をする彼の笑顔を残したいのと、
それによってこの1枚で彼の少年らしさを伝えられたら良いと考えました。

⑷ インテリア&構図
窓の格子がある為水平垂直がとりやすいエリアです。
切り取りどころもとてもわかりやすく、無駄な部分の整理がつきやすい場所でもあります。
また三分割の構図が作りやすいエリアでもあります。
被写体の位置を下に配置することで安定感と、
目線の先に空間を作ることで前向きなイメージの写真となります。
きっと視線の先には彼の興味を引く何かがあるのだということが容易に想像が出来るようになっています。
(興味のひく何か…このときは五明さんの歌う意味不明な野球の歌だったかと思います)



自分の中で「このように撮りたい」というイメージを持つ事が、少しずつですが出来るようになってきました。
それが具現化できる率はまだまだ限りなく低いですが、
毎回、どの撮影でもイメージを持つ事、イメージに対して光をどのように使い、設定していくのか、
出来るようになるまで何度も何度も反復していきたいと思います。


SS…1/160
F…2.8
ISO…320
50mm


次の課題…インテリアと構成要素

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