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横浜青葉店
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「構成要素」カメラマン研修中vol.7

投稿日:2018/6/27

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前回の内容→「構成要素:前ボケ」
 

6月も引き続き構成要素に取り組んでいました。
以前のブログでも「苦戦している」と書いていた構成要素についてですが、
今月も自分の中でまだまだ悩むことも多いこの課題について書くことにしました。
6月12日にあったカメラマン教育の場でも「悩んでいる」という話をさせてもらい、
所沢店の工藤さんに前ボケを入れる理由、根拠についてアドバイスをいただきました。
カメラマン教育の場では毎回撮影練習で撮った課題の1枚について自分で話をすることとなっています。
今回はそのときに話をさせてもらった写真について、もう一度考えていきたいと思います。

↓シャッターを切るまでの組み立て方
⑴    被写体の情報を集める
⑵    イメージをする
⑶    光
⑷    インテリア
⑸    光
⑹    レンズ(カメラ設定)
⑺    構図

★被写体とイメージ
写真に撮られることの好きな8歳の男の子でした。
撮影終わりにモデルを頼むと快く引き受けてくれました。
明るく快活な彼と、服装の雰囲気から夏のイメージが強くありました。
こばちゃんがあわせてくれた麦わら帽子やサンダルの力も強いかもしれません。


★光とインテリア
夕方の強い西日が差し込んでいたので、夏のイメージを思い浮かべながら、
ノスタルジックな雰囲気を創り出したい気持ちがありました。
かなり強い光が入っている場所なため、はじめは上げていた顔を、コーディネーターのこばちゃんがうつむくように変更をしてくれました。
俯いて光とは逆向きの足元に目線を落とすことで光の筋が鼻筋から頰に入り、綺麗な半逆光となりました。
それによって、夏らしい強いコントラストの中でも、被写体がとんでしまうことなく撮影をすることができました。
ありがたいことにモデル慣れしている彼は私のタイミングを待ってくれる子だったため、
なっとくのいく露出になるまで何度かシャッターを切らせてもらいました。
日に灼けている肌の雰囲気も、それと対比するようなシャツの白もしっかりと残せるような露出の設定ができました。

★構図
安定するような三角構図に、三分割構図を。
構図は基本中の基本な構図です。
しっかりと三分割の交点に被写体を設定することができたので安定したバランスの写真になっています。
左側に空間を空けているのはこの後の流れの中で被写体の目線が向いていく向きであることと、
左上の交点にある格子の窓から強い光が入り込んでいることから、
右下の交点にいる被写体との重さのバランスが取りやすかったためです。

★構成要素

この写真では被写体よりかなり手前のカメラのすぐ前にひとつ前ボケを設定しています。
被写体との距離がかなりあるため、その存在感は左下の交点のあたりにのみ少し感じられるようなものとなっています。
要素としては
⑴    左上に、格子の窓から入る強い自然光
⑵    被写体との
⑶    左下の黒い影の前ボケ
↑3点を使用した形となります。
3つの構成要素が空間を埋めるようにジグザグな配置になっているため、
より空間の中で重さのバランスが取れているように感じます。
ただ、残念なのは、私がこの効果をきちんと自分で設定をして作ったものではないということです。ラッキーパンチです。
この写真を撮った段階ではまだ前ボケの入れ方を悩んでいる段階だったため、とりあえず1カット目には前ボケを入れる!という頭でとったのがこの写真です。
なので、胸を張って「この写真いいでしょ!」なんて言える根拠はまだありません。
でもこの写真を撮ったことにより、「こういう前ボケの入れ方ができる」という根拠を一つ持つことができました。
いつもいつも、五明さんに言われることですが、
私は失敗をすることがとにかく嫌いで、失敗するくらいなら挑戦しないという臆病者ですが、
「やってみる」ことのポイントはこういうところにあるのだなと実感しました。



現在は新しい課題「レンズの特性」へと取り組みを始めていますが、
インテリアと構成要素はとにかく苦手分野である!ととてもとても実感したので、
今後もこの課題には長く付き合っていくこととなりそうです。
失敗からも、なにかヒントを得て進むことができれば、それは失敗ではないということです。

自分の写真を分析するということはあまりしたことがなく、
基本的に感覚だけで撮影をしてきたくちなので、ロジカルに組み立てながら撮るというのが、とても難しいです。
繰り返し、繰り返しやっていくしかないので、反復練習、頑張ります。

*saki

 

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