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横浜青葉店
「挑戦」カメラマン研修中vol.11
投稿日:2018/7/29
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7月で全体のカメラマン教育が終了となりました。
4月から約3ヵ月、月に一つの課題に取り組みながら練習を重ねてきました。
光、構成要素、レンズ、ポーズと一つ一つに取り組みながら、
これが苦手、これは比較的得意…など自分自身の癖や好みなどもなんとなくわかるようになってきました。
私の苦手は・逆光・引き写真・望遠レンズ…etcと、まだまだたくさんあります。
この写真を撮ることができたのは、コーディネーターとしてはいり、私の撮影練習のサポートをしてくれていたこばちゃんが「ここの光いまめっちゃきれいだよ!」と教えてくれたからでした。
前述しましたが、私は逆光での撮影が苦手です。
今回の研修を受けるまで、逆光での撮影というのはあまりしたことがありませんでした。
なので、逆光の中での適切な露出というのが自分の中に明確にできていない為です。
逆光は上手く使うことができれば写真をよりドラマチックに、印象的な1枚を造ることができますが、
上手く使うことができなければなんだかよくわからない、くすんだような写真になってしまいます。
撮影をするとき、どうしても「失敗をしたくない」という気持ちが出てきてしまいます。
練習なのだから挑戦と失敗をたくさんするべきだというのは先輩にも言われているし、勿論自分でも思うことなのですが、なかなかいつも、挑戦することができません。
ですが今回は、こばちゃんの言葉を受けて「挑戦してみよう!」と取り組んでみました。
彼女の着ているピンクのプルゾンと、西日のオレンジ色がすごく綺麗だったこと。
カジュアルな衣装に自然体の彼女の姿と、夕焼けのイメージがよく合っていたこと。
そして彼女がとても辛抱強く、私のタイミングを待ってくれる子であることも、一つの挑戦をするのに背中を押してくれました。
こばちゃんと、モデルの彼女に心から感謝したいと思います。
↓シャッターを切るまでの組み立て方
⑴ 被写体の情報を集める
⑵ イメージをする
⑶ 光
⑷ インテリア
⑸ 光
⑹ レンズ(カメラ設定)
⑺ 構図
・被写体とイメージ
今回で会うのは3回目になる女の子でした。
今年の3月、初めて撮影であった彼女はお話好きで、とっても明るく、素直な女の子でした。私がカメラマンの研修中であることを伝えると「モデルするからいつでも呼んで~!」とモデルを引き受けてくれました。
2度目にあったのはなんと通勤途中の道で。
ランドセル姿の彼女と、撮影の時の彼女とがなかなか一致しませんでした(笑)
3度目になる今回は研修終了間近、満を持して彼女にモデルを頼むことにしました。
撮影の中で残したかったのは、
彼女の大人っぽくて、印象的な力強い瞳。
笑うとあどけない、等身大のこどもらしい表情。
少女特有の神秘的な雰囲気の3つでした。
2着目のカジュアル。
ラフな雰囲気は飾らない彼女によく似合っていて、彼女の魅力をより引き立ててくれている様でした。
存在自体魅力的な彼女を、飾り立てる必要はありません。
出来る限り楽で、力の抜けたポーズで撮ろうと考えました。
・光
西日がとても強く入る時間でした。
こばちゃんの一言でこの逆光での撮影を決めました。
逆光の捉え方が難しく、撮影場所はここ!と決定するのにとても時間をかけてしまいました。
最終的に決めた場所では彼女の輪郭が西日によって縁取られ、彼女の存在をより印象的に見せることができました。
せっかくの西日なので、オレンジ色のあたたかさは残すような露出に設定しています。
いつもは悩む逆光での露出設定ですが、この時はすっと決めることができました。
「ふんわり」でもなく、「かっこよく」でもない、「飾らない」等身大な彼女の姿をイメージしていたためかもしれません。
撮影前にイメージを決定することの重要さはこういうときにひしと感じます。
・インテリア
線の多いインテリアなので真っすぐ正面から捉えること。水平垂直。
欲を言うなら、左右はもうすこし詰めて、整理が出来たほうが良かった、とアドバイスを貰いました。左側にある棚を真ん中で不用意にぶつっと切ってしまっている箇所が少し気になります。
・レンズ
標準レンズ70mmを使用しています。
標準レンズをしようすることで、
被写体と背景の距離をしっかりとつくること、
背景を溶かすことなくインテリアとしてとらえることができます。
・構図
3分割構図で全体のバランスを取っています。
ポージングは「帽子触って~」という簡単な声掛けのみでした。
細かい設定をしても彼女は完璧にこなしてくれますが、力を入れない等身大の姿がイメージなので、あまり凝ったポージングは必要ありませんでした。
撮影をした写真の中には笑っていない、まっすぐにカメラを見る力強いまなざしのショットもありましたが、
私の中にある彼女の等身大なイメージでは、この少しはにかむような幼い笑顔が一番ピタッとハマるものでした。
彼女との会話は好きな芸能人のことや見ているドラマ、読んでいる小説の話などがほとんどです。
話している感覚は、大人と話しているのとそう変わりはありません。
でも彼女はまだ10歳で、普段はランドセルを背負って小学校に通っています。
ランドセル姿を見ていなかったら違う写真を選んでいたかもしれません。
それはあくまで、「かも」のはなしです。
*
この写真を本人がどんな風に感じるのか、親御さんがどのように感じるのか…というのはわかりませんが、私が見ている今の彼女の姿を表現した1枚でした。
表現の中で今回は逆光の写真に挑戦をさせて貰いました。
この様に挑戦をさせて頂けたことを感謝しています。
自分の中での「逆光」でのイメージというのがひとつ作れたのではないかと思います。
全体での研修は終了しましたが、まだカメラマンデビューには至っていません。
あともう少し、足りない所を補ってから、デビューとなります。
ラストスパート、気合を入れ直して頑張りたいと思います。
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