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横浜青葉店
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写真分析「仕草を残す」

投稿日:2020/2/26

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Photo&Write by Misaki Nakagawa 

 

Cordi by Kaori Kobayashi

 

 

彼女は、ちょっとやんちゃな女の子でした。

かわいいドレスに身を包みながらも、やんちゃさは健在で、

大きな声でわーっと叫んでみたり、転びそうなくらい高く足を上げてみたり…

憧れのドレスを着れて嬉しい、楽しい。

全身で「楽しさ」や「嬉しさ」を伝えてくれる女の子でした。

 

念願のドレスを着て、

そのひらひら、ふわふわとした動きを楽しんでいた彼女。

カジュアルのお洋服にはない、ドレスならではの仕草だと思います。

 

ドレス姿を楽しむ彼女らしい動きを止めずに、

でも少しギャップのある1枚を残したいと思いました。

わーっと元気いっぱいの写真の中に、ちょっと時間が止まったような一瞬の1枚を作りたいと考えます。

 

だいぶ日も沈んできた時間帯。

蛍光灯からの逆光で撮影できるエリアを選んで誘導します。

逆光で少し輪郭を縁取りながら、床に反射する影がどこか神秘的な雰囲気を演出してくれる場所です。

「彼女の自然な動きである」というのを強調したかったため、

カメラマンである私と、彼女の距離感を作るために前ボケを使い明暗差をつけ、

私と彼女の距離感を感じられるようにしました。

 

ある程度動きの予測をしながら、

一瞬を逃すことのないように少し広めにフレーミングをします。

ひらひらと翻るドレスの動きを楽しむ彼女を追いかけながら、

「おしりのところ、なんか汚れてるよー?」とこえをかけると、

お気に入りのドレスを心配しながら、

少し動きを止めて、おしりの方を覗き込んでくれました。

ほんの一瞬の仕草でしたが、しっかりと仕草を捉えることができました。

 

 

こどもたちの仕草というのは一瞬で、

逃してしまえばもう一度、というのは中々難しいものです。

一瞬を捉えるためにはしっかりと準備が必要で、どのように残したいのか、

そして仕草を誘導するためにはどんな声かけが必要なのか…というのはいつも課題だなぁと思います。

その子らしい仕草と、それを表現するために、きちんと向き合いながら撮影をしていきたいと思います。

 

 

 

 

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