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横浜青葉店
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【写真分析】美しさを画面いっぱいに

投稿日:2024/8/23

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クローズアップとは写真で、被写体またはその一部分を、画面いっぱいに拡大して写すこと。

カメラマンデビューして半年とちょっと、やっとカメラが楽しいと思えるぐらいの余裕が生まれてきました。
何をどう撮ろうとあわあわしていたものが、これ撮りたいかも!この子のこれ可愛いどう撮ろう!といろいろと考えたり、アイデアが出てきたりと自分なりの残したいものが出てきました。

そんな中でも私が苦手とするものが、引き写真とクローズアップ写真です。

引き写真は子どもの可愛い顔が遠くて見えなくない?と思ってしまって気付けば近くに、クローズアップ写真はどう撮ればいいのか分からず混乱するのと、ピントがうまく合わない、しっかり顔を見たい!という気持ちで結局アップ写真になってしまいます。

どちらも上手く撮れたことがあまりなく、中でもクローズアップに関しては写真主題で取り組んだ時にアップ写真しかなく、クローズアップを提出することが出来なかったくらい苦手なものです。

来店してくれたこの子は、あいさつした瞬間まつ毛にしか目が行かないくらいに綺麗で上向きのまつ毛をしていました。その子自体とってもポーズが上手で、少し大人っぽいお顔立ちのきれいな子でした。私がどれだけうるさくても、ニコニコ聞いてくれるその子。コーディネーターで入ってくれたはるちゃんと一緒に「可愛い!可愛い!」を連呼していたのを覚えています。撮影を進める中で、かっこいい姿を撮りたい!といろいろ撮りたいものが出てくる中、「忘れてた!まつ毛撮らなきゃ!」と謎の使命感にかられ、いきなりはるちゃんとその子に「一旦まつ毛撮らなきゃだから撮るね!」と謎の発言をして困惑させたと思います。「ほんとごめん!綺麗なまつげ撮るから、りりちゃん一瞬静かになるね!気にせずはるちゃんと喋ってて!」と私が言ったのをニヤッとしながら聞くその子と、「おっけー!」と話し始めてくれるはるちゃん。二人ともありがとと思いながら集中して、シャッターを切りました。


ISO.800 F値4.5 SS.1/200

光の当たり方は半逆光。
大人っぽい彼女に合わせてクールな感じで撮っていましたが、この時は彼女のかわいらしいまつ毛に集中するため、少し幼い感じで撮れたらいいと思いました。全体的に明るくナチュラルな印象を与え、輪郭とまつ毛が柔らかく引き立つようにしました。

クルっと巻いた髪の毛に下がってくる髪飾りを入れつつ、少しピンク色のほっぺと上向きのまつげを中心に画面いっぱいにその子の可愛い部分を入れました。

まだまだもっと綺麗に寄れたらよかったのですが、今までアップしか撮れていなかった私には少しクローズアップに近づけたかも!しかも綺麗に撮れた!と嬉しくなった一枚です。
これを機に苦手なものも、挑戦していって得意になっていければと思います。
 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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