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店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
『 Film 』
2014/7/29
4
Shonan photo by Kuroki codi by Gomei 初めて憧れの一眼レフカメラを買ったのは、撮影スタジオに勤めて初任給を貰った時でした。手にしたカメラはNikon F3、もちろんフィルムカメラです。あれからもう18年が経ち、時代はデジタルに移行しました。 デジタルカメラはその撮影の環境が多少悪かったとしても被写体を鮮明に写し出す事が出来ます。そのおかげで我々の表現の幅も大きく広がりました。今のライフスタジオが存在するのもまさにこのおかげでしょう。 でも、初めてポジフィルムで撮った衝撃と感動は、今も忘れる事はありません。その忘れられない理由は、フィルムならではの「質感」があるからです。この「質感」を言葉だけで表現するのはとても難しい事でもありますが、その一つとして明暗の差が強く出る。という事が挙げられると思います。その明暗を強く表現するために背景と被写体を一体化させました。「明」は顔の輪郭を消し、「暗」は髪の毛の境目を無くす。こうする事でカメラの判断能力をいい意味で鈍らせフィルムの曖昧さを表現します。さらに、よりポジフィルムで撮ったかのよう表現するためにコントラストを付けるべき色を見つめ、この写真で一番大切な「色」を丁寧に写しました。その「色」とは彼女の生きる血潮です。デジタルの時代に生まれ、フィルムを全く知らない世代もいるでしょう。だからこそ、フィルムの世界をそして質感を絶やさないために、残していかなければならない写真もあるのではないかと思います。
『Contrast』
2014/7/27
6
Photo by Ryo/Coordinaite by Kaoriin Shinyokohama 写真は探し続け、追求して行くもの。まだその場所で誰も撮っていない写真を撮りたい。そんな好奇心。新横浜店、ここには度々撮影に来ています。とても良い光に恵まれた空間であるこの場所は時間帯によって大きく姿を変え、多彩な表情を見せてくれます。過去に撮られた写真達も素晴らしく、この店舗に訪れた人たちの声が聞こえてくるようでした。ここで私の写真を残したい。そう思いました。 撮影フロアーに立ってあたりを見渡すと、一カ所気になる所を見つけた。外の光が壁に設備してあるライトを通り抜けてくる場所。直射日光が半透明のボードを抜け、にじむような良い質感を出していました。そして手前には大きな光源が無いためシルエット調に撮影する事が可能だと判断しイメージを作った。 もうすぐ4才になる双子の女の子。とても元気な彼女達、笑い声の絶えない時間。準備は整い、後は写すだけ。光や全体の質感を写し出すためにモノクロを選択し、ピクチャースタイルを操作し、コントラストとシャープネスを調整する。最もイメージに近い写真を写すため、感度を調節し、シャッター速度、絞り値を交互に操作しながら段階を切って行く。この行程に要するシャッターを切る数は必ず5回までと決めています。時間をかければ子供達にも負担となり、大切な要素を一つ失ってしまう事になります。そして完成した写真はその現場にいた皆に共通の価値を与えてくれます。モノクロとしてのコントラスト、そして彼女達のイメージに対してのコントラスト。 今日が子供達にとって良い記憶となるように、これからも良い物を追いかけて行きたい。
表情
2014/7/25
0
「モノクロ写真」美しい光と影に視線を注ぎたい時、質感を強調させたい時、表情や仕草でグッと心を惹かれたとき、何だか分からないけど、それがよいと思ったとき。モノクロを選択する。なぜモノクロ写真を撮るのか。一番はそこに被写体の表情が、カラーよりもくっきりと表れるような気がするからだと思います。表情だけでなく、ときにはその人の心さえもくっきりと写すこともあります。本来、現実に見えているカラーを取り除いてしまうということは、それだけで世界が一変してしまうこと。なので何を写したいのか明確でなければならない。私がこの1枚の写真をモノクロで残そうと思ったのは、彼女たちの「表情」を写したかったから。普段着ることのないドレス姿に彼女たちの心は躍り、キラキラと輝く華やかしいインテリアに足元は踊っていました。軽やかなステップが揺らすスカート。これから舞踏会でも始まりそうな昼下がりだった。私は目の前の踊る彼女たちを前に、負けじと軽やかにタップを踏みながら、後ろ姿を追いかけました。Photo by SU & YU
見守る
2014/7/25
1
前へ前へ子どもの成長を見守るのはいつでもお父さんとお母さんある時は見守り、ある時は止め、ある時は手を差し伸べて一緒に歩くそんな3人の家族の形を表現したくて、出来た形。今にも動き出したい無邪気な子どもをお父さんとお母さんの重ね合わせた手によって包みこむ。見守る、その表情は”幸せ”という言葉にふさわしい。その”幸せ”をカメラマン、コーディネーターも見守ります。入りすぎず、引きすぎず。家族の時間、空気を消さないように子どもの動きやお父さんとお母さんの表情を見てそれに合わせた言葉やアクションを1つ加える。大事なのは見守ること。最小限の動きと最大限の愛情を添えて・・・Photo by Sugawara * Codi by Hara
image of yoyogi
2014/7/20
2
代々木店写真人に写真に自分自身に深く入っていきたい・・・ 初めての場所で、人はどのような適応をしていくのでしょうか・・・?まず初めにすることは、今いる環境の中で最大限自分の材料を前に出すことではないかと思います。この材料とは、何かと何かを繋ぐ特効薬とも例えることもできますし、何かを生み出すための武器ともいえます。何かを律するためのスパイスになるかもしれません。何かを調和させる新たな風となるかもしれません。それは、その人が持っている強みの部分を指します。その強みがどのような性質を持っているかによって、環境に対しての適応能力は異なってくると考えます。その強みは、時には長所にもなり短所にもなりえる可能性があるのでバランスを考えることも忘れてはいけません。その材料を自身が再認識した上で、次に考えることは新しい空間と自分自身の材料との適性を確認していくことをやっていきます。そうやって新しい環境に溶け込んでいきながらその環境の核心に接近することに集中していきます。代々木というアクセス的にも土地のブランドイメージにも恵まれた環境のかなで、私が発見した核心は都会のオアシス的な青々しい緑の存在でした。代々木店の環境は郊外のスタジオと比較すると空間的にはコンパクトではありますが、壁ごとに変化する背景が特徴です。一歩動けば、新しいストーリーが生まれ、一歩近づけば、繊細な変化を感じることができます。そのような代々木店の強みをうまく連結させてくれる存在が青々しい緑たちの存在です。引き立て役ともいえる緑たちが実は代々木店のもつイメージを最大限表現している主役になっていることを私は発見しました。今回のフォトジェニックは、そのようなスタジオのイメージを写真一枚で表現でき、かつこの写真を見ていただいた人たちの心に残るような一枚を目指し取り組んでみました。 代々木店はライフスタジオの中でも一番新しくできたスタジオです。まだまだ私達からの発信も少ない中、今一度、写真一枚一枚に対しても真心をこめて皆様にお伝えさせて頂けたらと思います。そして、温かい何かを感じていただけたら幸いです。その為には、私たちからまず最初の一歩踏み出し人が人を・・・愛し始めることからもう一度始めていたいと思います。Photo by Ouchi codi by Eunpyo in yoyogi
『Coloring』
2014/7/19
6
Photo by Ryo / Coordinate by Kobain Yokohama Aoba写真には目に見える色と目に見えない色が存在するのではないか。一枚の絵の中に入っている色。そして、感覚的な物としてそのときの空気感も被写体、カメラマン、コーディネーターが彩る色と考えることもできる。人それぞれが皆、自分の色を持っているとすれば、自分は常に白でありたいと思う。白は何色でも取り入れることができる。私たちの撮影は一人では成り立つことはなく、常にそこにいる人たちとのかかわりの中で作られています。共に撮影に臨む仲間との関係は特に重要なことです。私たちのかかわりがベースとなり、その私たちのかかわりが、被写体との色を生み出していく。小林さんと同じスタジオで働くようになって一年が過ぎた。これまでに沢山の話をしてきた。写真のこと、自分の思いのこと、将来のことや、悩んでいること。対話を続けてきたことで私が感じる彼女の色が出来上がってくる。そして一緒に作る色が私の写真ではなく、私達の写真を生み出します。もちろん私の写真を持つことは重要ですが、個人の力を超えるために『私達』が必要だと思います。一緒にいるお客様、コーディネーター、みんなにいい写真を提供したい。皆が一緒に喜べる時間と写真。それを作れる人でありたい。この日、私たちの前には彼女がいた。来店した瞬間から恥ずかしそうにスタジオに足を踏み入れた。照れながらままの背中に乗ってみたり、遊びたいけど恥ずかしいといったそぶりを見せてくれた。でもそのしぐさがとてもかわいかった。撮影が始まると、照れながらも楽しそうに遊んでくれる。小林さんと遊んでいる姿はとてもやさしく、和やかな光景だった。そして私自身も皆と会話しながら撮影を進めていく。目に見ている美しい光景を写真に残したい。私たちの色、そして目に見える色。その瞬間を。恥ずかしがりやも彼女の大切な一面、そして絶え間なく心から彼女にアプローチできる小林さんの気持ち、そしてそれを残したいと心から思う私。私たちが彩るその時間は、皆で作る美しい瞬間であったとこの写真を撮った瞬間に感じた。
家族の物語
2014/7/13
2
越谷店写真人に写真に自分自身に深く入っていきたい・・・ 家族写真に集中しながらいつも考えている、美しい関係性とは・・・。 まずは、今までの自分の変化を振り返り家族写真に対する自身の考えを整理していきたいと思います。カメラマンになりたての頃は、複数人数独自の“形の美しさ”に集中してきたよう思います。取り始めの頃は撮影者としての土台を作る重要な時期だったこともあり、基本的な撮影教育を元に先輩方のお手本を忠実に再現することを心がけていました。一年間はそれだけ。というくらいに、写真の基礎を学ぶ期間でした。その中で家族写真というシーンは、被写体が一人の撮影よりも難易度が増します。なぜならば、被写体の人数が増えれば増えるほど、技術的なアプローチが必要となります。そして広い視野を土台とした美しさを表現する技術が伴うからです。 土台が少しずつ安定した頃には、家族写真の枠というものを体感できるようになってきたように思います。ここで言う体感とは、家族の持つ形式のようなもの感知するセンサーが芽生えたことを意味します。ここで言う形式とは例えば、パパさんとママさんの背丈や子供の年齢とのバランスや家族の顔立ち、洋服のイメージ、家族がもともと持っている文化など、そのような情報を一目見てキャッチできる技術が身についてきたように感じます。これは一年間基本土台を形成していくという過程で得られたものだと思います。人に入っていく作業は、このように人の情報を瞬時にキャッチし、整理して、規定していく過程が重要だと考えます。ある程度、家族写真を撮る上での土台が定まってくると次に集中するのは、家族の内容に深く入っていくという段階に進みます。その内容というのは、先ほど話したような家族の形式というよりは、その家族の内面に深く入っていくということです。その内容がその家族の核心部分でもあり、いかにその核心部分を救い上げるかが家族写真の完成度を高める重要なスパイスになってくれます。私が家族写真のシーンで意識していることは、お家で過ごしているような雰囲気を作り上げ、出来る限り日常生活で見かける仕草や掛け合いを撮影中にも引き出すことです。この写真を置いてその例について話してみたいと思います。この写真は、一枚の四角の中に3つの関係性を確認することができます。1つは、父親と娘の関係性、もう1つは母親と息子の関係性、そしてもう1つは家族4人の関係性と、この3つの繋がりが美しく重なり合っていることが確認できます。まず、父親と娘の関係性に注目してみたいと思います。長女のお姉ちゃんは、年頃のお姉さんです。意外とこのぐらいの時期になると父親との交流を恥ずかしがる子も多い中、このご家族は、とても仲が良く少し恥ずかしさも確認できましたが、パパさんの面白い話に夢中になる娘の姿や二人のやり取りがとても微笑ましいことを確認することができました。次に母親と息子の関係に注目してみたいと思います。末っ子長男ということもあり、母親に甘える姿とアクションがとても愛らしく感じました。まだまだ手のかかる時期の息子を広くあたたかい愛で受け止める母親の美しさを確認することができました。そして、最後にこの4人の関係に注目してみたいと思います。ひとつの四角の中に二つの関係性が存在しています。そして、無理なくそれぞれの物語がうまく調和されている雰囲気を感じ取ることができます。ご家族のご協力もあり、イメージ通りの衣装の統一感や2つの関係性がマッチする被写体の配置やアングルなど、出来る限り自然体の家族を表現するために自分の武器を全て出してみました。 家族の文化とは・・・。このようなあたたかい心の集まりであり、与え与えられる関係性ではないでしょうか。また会いたい。素直に伝えて、さようなら。。。 Photo by Ouchi codi by Katsu in koshigaya
scenario
2014/7/12
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No.99 Yokohama Aoba HairMake&Coordinaite by Kaori Sasaki Photo by Volvo 『クローズアップは原本の質を10%アップする事ができる』 私が入社したばかりの頃にlee社長にもらったアドバイスです。原本をサムネイルで見てみると、自分の撮影の傾向がわかります。 全体的に被写体に近い人もいるだろうし、徐々に近づいていく人もいます。よく原本を作ると言う事はシナリオを作る事だと言いますが、シナリオの捉え方には二つあります。1つは文字通り被写体が持っているシナリオを引き出していく事。例えばその人の背景や思い出など本来被写体が持っているものによるシナリオです。 もう1つは被写体と撮影者との間にできるシナリオです。 被写体との関係を築いていく事で最初の関門が開き、そこからは技術と対話の相互作用によって撮影が進められていきます。それは「人を動かす力」となり原本に写るその行為から被写体の人生を写し出すことにもなりそれを引き出す事が被写体と撮影者の間に出来るシナリオになると共に、良い原本になります。 そのような原本には必ずクローズアップが必要になります。クローズアップはサムネイルで見ているとひときわ目を引きますが、目を引くと言う事は原本に波ができるという事であり、そこに決定的な一枚がある事でシナリオ性を持たせる特徴ともなってきます。 なによりも良いクローズアップを撮る為には多くの条件が必要です。「どんな表情を撮りたいのか」によって「声かけ」や「光の角度」は変わり「何を入れたいのか」によって「切る場所」が変わってきます。それを0.5秒で考えなくてはなりません。そしてそれらを可能にするのは関係性であり、その先にある技術と対話の相互作用です。この写真は私達撮影者と彼女の間にできた物語です。写真の距離は心の距離だと個人的には思っています。
Respect
2014/7/11
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カメラマンとコーディネーターが欲するもの。それはときに同じものであるかもしれないし、全く違うものであるかもしれない。でもどちらであれ共通していえることは二人の間に深い信頼関係があるからこそそれぞれの欲をつぶすことなく自分の与えられた役目に集中でき、よりよい形にしていくことができるということだ。 その結果生まれた相乗効果は写真に新しい風を吹き込む。 会った瞬間に私が彼女に着せたいと思ったブルーのワンピース。私の中に生まれたイメージを表現するために一生懸命な彼女の真剣な内面が自然にあらわれるように,撮影もゆっくりと静かにかける言葉も選びながら進めていった。オレンジの光とリズミカルな配置の壁。それがドレスとちょうどいい補色関係になって、静かな動きをみせた彼女の存在を際立たせる。私が求めていた雰囲気がカメラマンによって美しく表現されていく。 写真をこうして眺めて振り返るとカメラマンのもつ美しさの感性を尊敬しないではいられない。 尊敬も信頼関係の大切な要素だ。 リスペクト 農坂俊彦。photo by Nousaka Coordinaite by Kazumi
Re:construction
2014/7/8
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No.99 Yokohama Aoba HairMake&Coordinaite by Kaori Sasaki Photo by Volvo 気がつけばこの7月でライフスタジオに入社をして丸3年が経ちました。工藤さんと「本当に良い写真を撮るための条件」とは何かを話していると、自分の撮影を振り返り大事にしているものを思い返し初心に帰ります。 「どうやったら良い写真が撮れるのか」についていつも話されるのは技術の向上や被写体に深く入る事といった断片的なものが多いように思います。もちろんそれらも条件のひとつではありますがそれらは全てではなく、あくまでも条件のひとつでしかありません。 原本を作り上げるにあたって私達が持っていなければいけないものは何なのか、少し自分の鞄を開いて見直してみます。光だけ鞄に入れてスタジオに出向けばいいわけではありませんし、構図だけがポケットに入っていればいいというだけでもありません。もちろん人との関係性をうまくやればいいだけでもありませんし、笑わせればいいだけでもありません。私はこれらの条件に本当によく悩みますし、いつも胸に何かつっかえているような感覚を拭う事が出来ずにいます。 よく写真はその時の空間を写し出すと言いますが、その写真の為だけの、たった一回のシャッターを押す瞬間に作られる空間における構成要素は数えきれず存在していて、それはひとつ前のシャッターの瞬間とは違う空間となっていますし、違うべきであると思っています。だから私達の商品は75カットなのでありライフブックは存在するのだと思います。 逆に言えば良い原本というのは75カット全ての構成要素が違うべきであり、全てが違う空間であるべきとも言えます。撮影を進めていくと、イメージが明確な写真と必ずしもそうでは無い写真が存在します。そうでは無い写真の構成要素はいわばイメージがあった時の名残りであり、その写真の為にある構成要素では無い場合が多くあります。空間というのはその一枚の写真に関与する全ての構成要素の集合であり、それは上述のように光や関係性など何かひとつの要素を極める事で可能となるものではなく、全てをその一枚の写真専用の要素として構築していく事が必要と思います。 名残りではなく、全てをその一枚の写真専用の要素として構築しながら75枚を撮影すると言う事は、シャッターを押すごとに空間のリセットと再構築を繰り返すと言う事になります。それには自分の中にイメージを必要とし、写真に直接写る技術的なハードの面から、関係性や声かけ等のソフトの面など全ての構成要素をその一枚専用に再構築し写し出す事で初めてその写真の為だけのその時の空間を切り取る事ができ、その連続が75枚全てに意味を持たせる事につながるのではないかと思っています。追記:lee社長のある文章に「写真の構成要素が全体に集約された状態での撮影」こそが必要であると書いてありました。似た解釈かもしれませんが、それをもっと追求していきたいと思います。
未来
2014/7/8
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No.99 Yokohama Aoba HairMake&Coordinaite by Kaori Sasaki Photo by Volvo ハーフ成人式の特徴は全てを撮影者が作り上げる事であり、それはいわばポートレート写真の原点回帰とも言う事ができます。 特に形として現れやすいのがポージングです。足の指から頭の先まで全てにおいてアンテナを張り巡らせ写真を構成します。 この写真で言えば、目の高さから顔の角度、手の付けるところから指の雰囲気、そして口。私はどの撮影に入る時でもその被写体にとって一番素敵に見える瞬間や場所はどこなのか初めにリサーチをします。 それが被写体の年齢が小さければ小さいほどその瞬間や場所は甘く範囲は広いものとなりますし、逆に大人になればなるほど特徴的になり範囲は狭くより見えにくくなっていきます。 とはいえまだ10歳であってプロのモデルではありませんので、ただ指示を細かくすれば良いというものでもなく被写体との距離感を縮めていく事が重要となっていきます。 また、私達目線という違う面からハーフ成人式の特徴を見てみると、共に働く仲間達のステップアップや新しい条件の提示としての役割も担っています。ヘアメイクもそのひとつであり、ヘアメイクは青葉店(現:新横浜店)の佐々木さんの取り入れたい事のひとつでもありました。彼女はとても人をよく見ます。スタッフに対しても子供達に対しても相手を「その人」としてとらえ多様性を認める事ができます。それはヘアメイクをする人間にとって一番重要である「その人」にとってベストなメイクができるということにもつながります。佐々木さんは撮影の構成と被写体の状況を見て変化を加えていき、そのイメージをカメラマンに対して提示ができる人です。 しかし人を見る能力と同時に重要なのが技術です。もし自分のレパートリーが1つしかなければその子をよく見極める事ができたとしても方法はひとつしかもっていないことになってしまいます。きっとこれからも産みの苦しみによって大変になるかもしれませんが、だからハーフ成人式はステップアップとしての条件でもあるのだと思います。
発見
2014/7/2
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沢山の子供たちと接しながら日々撮影をする。こどもによって小物やインテリアでの遊び方も全然違う。毎回の撮影でそれぞれのストーリーがある。その姿に気が付いたときにシャッターを切りたいと思う。だからこの写真を残したいと思いました。
新しい空間を作る
2014/7/1
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青山店へ戻って半年、戻る前も何年か撮影していたので、新しい感覚はあまり無く、衣装や、小物の配置を変えたりして、変化をつけていた。けれども、半年経つとどうしてもパターン化されてくる。何とかしてそれを脱却しようと上下左右動いたりレンズを変えたり、部屋ギリギリまで下がったりする日々・・・ 青山店では、毎月技術向上に向けてみんなでテーマを決めて取り組んでいる。6月はここの部屋でスポットライトを利用することになった。このスポットライトは、高い位置に有るため、少し台の上に登り高くしてもらったり、大きめのキッズの撮影のときに取り組みやすかった。 いつもは窓際にあった長いベンチを壁の対角線上に配置。いつも撮影してるときと違う景色が見えてきた。動きを出したくて階段代わりにトランクを置く。すると階段として登ってくれるという予想を良い意味で裏切られ彼は、登らずに片足かけてかっこ良くポーズ! 主題であったスポットライトを利用した写真を取り組んでいた結果、狭い青山店でありながら広く撮影している新しい写真が生まれた。何年経っても、動いていれば必ず変がが生まれる。Photo by Miyokawa codi by Solbeen in Aoyama
もう一つの一面
2014/7/1
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その子らしさ。+女の子だと特に思うこと。その子の美しさを表現したい。より可愛く、より綺麗に…。その子がより美しく見える角度、アングルを探す。彼女は元気で活発な子だった。ザ、次女!!みたいな。ドレスだって元気いっぱい。あちこち楽しそうに動き回っていた。それはそれで、美しい。そんな彼女にネックレスを渡してみる。鏡越しに、彼女の奥に眠る女らしさ。やんちゃな彼女のもう一つの美しい一面を見た気がした。photo by erika.coordy by suzuki.
『 エッジ 』
2014/6/30
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Shonan photo by Kuroki codi by Mayu 自分が好む音楽の中には、暗闇の中から解き放たれる「瞬間」を感じるものが多い。自分の作る音楽もまたそう。 ここで言う瞬間は何かをする瞬間ではなく、「暗闇」と「解き放たれる」という二つの状況が共存する。音楽の世界で、この二つを同時に表すといういわゆる「瞬間」にするためにはいくつかの方法がある。その一つとしては、暗闇を表すメロディとその先の光を表すメロディの間に一小節分のそこにしか入らないコードを入れる事。これはみなさんも日々音楽を聴いている際に無意識に遭遇していることである。 そんなコードが鳴っている瞬間を写真で表現するには?といつも考え、チャンスを伺っている。今回はエッジを暗闇とし、彼女の仕草を光とした。 共存するものを同時に表す方法。これを考え実践する事が創作意欲の原動力。 この写真を撮った時、あの夕焼け前に感じたキンモクセイの「匂い」を思い出した。
笑うこと
2014/6/30
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Photo by hina / Coordinate by suzuki被写体らしさって何だろう? 私は、いつも考えています。撮影が、始まるまでに約20分。その中で好きなこと、嫌いなこと、何が面白くて、何がしたくないのかなど、全てを知ってから撮影が始まるのではない。だから撮影の楽しいのだと自分は感じている。常に発見、発見、発見、撮影の中で見せる表情、泣いたり、怒ったり、笑ったり、撮影の中起こる色んな出来事だから自分はシャッターを切る事が出来る。 写真の彼は、とてもよく笑いてくれ質問をすると笑顔で答えてくれました。 笑顔の写真はたくさん撮れたので今度は、少し雰囲気を変えて笑わないカッコいい写真を撮ることにしました。 彼は、私の言った言葉を忠実にやってくれました。 この写真も始めは笑っている写真になる予定ではありませんでした。ただポーズを決めたカッコいい写真にある予定でした。 ですが、鈴木さんが少しふざけてちょっかいを出すと彼は、我慢できずに笑ってしまいました。 私は、その彼の笑顔を見た時に彼らしさが見えたような気がしてシャッターを切りました。
小さなおにいちゃんおねえちゃん
2014/6/30
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いつもと変わらない日常いつもと同じように愛情を受けていつもと変わらずに時間を過ごしていく ただママのお腹が少しずつふっくらしていくこと不思議だなって思いながら 子供たちはママのお腹が大きいこの時間に、少しずつお兄ちゃん お姉ちゃんになる準備をしているのかな 家族写真・・・今月はとても集中した1ヶ月でした美しく写真を捉えることだけではない、もう一歩先へその家族からにじみ出る何かを表現したいそのにじみ出る何かを、私の表現で形に残したいその表現を形に残すために、その家族に必要最小限で最高の伝え方で引き出すにはどんな言葉を使うのか 時には言葉なんていらない時もある・・・ ママパパが子供を見るその表情子供がママパパを見るその表情 その表情にとても愛を感じるし、その愛を表現していきたいと思う photo:saori/cordi:misuzu kokubunji
ちょっと背伸びして
2014/6/30
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Photo by hina / Coordinate by Erika 自分は、子どもの頃にお母さんの口紅を顔に塗りたくった事がある。顔を汚して怒られた。 でもやりたくてしょうがない。 なんで、子どもの頃はやってはいけないことをやりたくなるのだろう? 私は、彼女に「お顔ピンク色にして」と言って筆を渡した。 彼女は最初に緊張していていたのか、カメラを向けると別に興味がないような表情をしていました。 彼女に左側には姿見が置いてあるのですが、erikaちゃんが『鏡を見て塗ってごらん』と鏡をさしました。そして、自分の顔を見て少し微笑んでお化粧をしてくれました。彼女も、昔の私のように本当はお化粧をして、遊びたい年頃なのだと思い少し昔を思い出すことが出来ました。
『 軸 』
2014/6/30
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Shonan photo by Kuroki codi by Mayu彼は大きくなった。一年前よりも、そして二年前よりも。 写真に対して理論や理屈で埋め尽くす事も必要なのかもしれない。しかしそれは「軸」を知ってこその事。体で言う骨といったところであろうか。彼の成長と共に自分の写真の軸も太くなっていった。 この写真を見て「普通」と答えてしまったならばそれは本当の普通を知らないからであろう。内に秘められた軸を普遍的なものにする事ほど難しいものはない。しかしこの軸を得ることがまた多くの事に対処出来る軸となる。本当に重要なそれを得て、且つ全ての写真に適応する事で初めて真の「普通」となっていく。軸を得れば余計なディフォルメはしなくともその写真は美しさを持つ。 彼は大きくなった。でも大丈夫、これでどれだけ大きくなっても君を写真に残す事が出来るから。 「行ってらっしゃい」
ちびっ子ギャングの黄昏
2014/6/30
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光の強いストロボをアクセントとして入れたかったしかし主役はあくまで被写体。被写体が落ちすぎないように、しかしフラットになり過ぎないように、周りの光も調節する。 彼の視線の延長上に光るストロボサングラスに反射する光浮き立つ輪郭黄昏のポージング イメージが形になった。 自身初めてカメラマンとして他店舗へ見学させてもらい初めてのストロボを使っての撮影出来上がったちびっ子ギャングをみて可能性の幅が広がったように思えた。 新しいことを知りたいと思った。その感情で一歩一歩、前進していこう。Photo by Aramaki codi by Yuko at Tokorozawa
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