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家族写真への想い

投稿日:2017/5/29

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ご家族に会うのは今回が2回目でした。「前回担当しました〜」と挨拶したけど私の事はさっぱり覚えてないみたいで、、、
しまったぁ!!私だけの片思い。私の中でのあるあるです。
でも、こうやってライフスタジオに何度も遊びに来てくれる事、また再会できた事はとってもとっても嬉しい事です。

ちょっとだけ長くスタジオにいると、嬉しい偶然の再会がたまにありますが、また片思いは寂しくなるので挨拶だけして話しを進めて行くと、「前回入って頂いた方ですよね?」と逆に気を使わせてしまったパターンもあり、、、
しまったぁ!!と、これもまた私の中でのあるあるです。

前回の撮影は、私はコーディネーターとして入ったのですが、
しん君はスタウォーズが大好きで、カメラマンのお兄さんもスタウォーズが大好きで2人で盛り上がっていました。
話しの内容は全く分からないのですが、しん君とカメラのお兄さんはとても楽しそうにお話しをしていたし、同じ年齢の子であればアンパンマンとかトーマスとか好きなのに、3歳の男の子と20代の大人のお兄さん。
年齢が離れていてもスタウォーズを通して意気投合していて2人の会話がとてもマニアック過ぎて私は終始ぽっかーんでしたが、そんな2人の楽しそうな会話をパパさんママさんが微笑ましく見てくれていたので、とても楽しく居心地のよい空間だったのを覚えてます。

1年ぶりの再会は家族が増えて4人でのご来店です。
生まれてまだ1ヶ月も経ってない妹ちゃんはスヤスヤと気持ちよさそうに眠っていて、しん君は、お話し上手で少し背が伸びて、しっかり者のお兄ちゃんになっていました。

色々撮りたくて撮影中は、パパさんと眠っている妹ちゃんの2ショットを撮ろうかなと思ったけど、おにいちゃんも隣で一緒に眠っている3人の姿が可愛かったので、そのまま3人でパシャリ。ママさんが眠っている妹ちゃんのお鼻にキスをする2ショットを撮ろうかなと思っていたら、たたたたーっとお兄ちゃんも走って来てくれたので、仲良く3人でパシャリ。

次は、子供たちの2ショット。
赤ちゃんとの2ショット撮影は、とてもドキドキします。
スタジオで仕事を初めてから、”赤ちゃん返り”を知りました。
赤ちゃん返りとは、文字通り幼い子供が赤ちゃんのような行動をするように戻ってしまう事。上の子が寂しがっているサイン。2歳〜8歳程度までと意外と幅広く、接し方は今の年齢よりマイナス2歳の子供に接するようにしてスキンシップをとってあげる事。

私は、しん君の気持ちを汲み取れているかなと思ったけど、お兄ちゃんは元気一杯です。小さい妹ちゃんを優しく抱っこしてくれる姿は小さなパパみたいで、しん君の大きな大きな成長を感じました。

家族写真を撮影しようとした時は、
抱っこが上手なパパさん。赤ちゃんを良い感じに少し起こしてくれて、撮影するにはパーフェクトな抱っこです。
むしろ私がその抱っこの仕方を教わりたいぐらいです。普段、オムツ替えやお風呂に入れたりとパパさんの育メンぶりを伺えます。お顔が分かるように少しだけカメラ側に向けて貰っている赤ちゃんもパパの親指をギュッと握っている、お兄ちゃんも赤ちゃんの反対側の手を握っている。
私達が投げかけた言葉は2つだけ。目線を赤ちゃんに向けてもらう事と、皆の表情が分かる全体図を残したかったけど、もうちょっと近づきたい気持ちもあったのと、家族の繋がりを表現したかったのと、ちょっと欲張り過ぎましたが、ママさんの手を赤ちゃんの足に触れてもらう事で、私たちとの距離も近づきました。

空っぽで不安定な私のこころは、「かぞくのしあわせ」を写真というカタチで残せることで、あたたかい気持ちになります。
それはきっと、小さな赤ちゃんを見守る皆の優しい表情から、家族への憧れを強く感じ、今しか撮れない私らしい写真を残したいと想ったからです。

                                  photo by matchan coordi by amemiya 
                                          aoyama
 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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