Staff BlogYokohama Aoba

Natsuko
横浜青葉店

高川夏子

こんにちは!
所沢店のなっちゃんです^^

3歳頃から大人になるまで絵を描く仕事に就くのが夢でした。絵で勇気やあたたかい気持ち、元気を届けられる人になりたいな~と思っていました。

いつからか夢の形は変わっていき、
今は写真でそんな想いを届けられる人でありたいと思っています!

ツールが変わっただけで、夢や想いは変わってないんだなぁ、と最近しみじみ思っています。笑

写真と子供と漫画とももクロと俳優が大好きです!
おすすめな漫画などありましたらぜひ、教えてください^^笑

写真分析「少年っぽさ」

投稿日:2022/5/31     更新日:2022/5/31

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Photo by Natsuko Takagawa

Coordi by Tatsuhito Goto



 

1年生になる男の子でした。

コーディネーターで入ってくれたごっちゃんを息で吹き飛ばしたり、大声対決も楽しんで遊んでくれる可愛い男の子。でも、自分の中のかっこいいキメ顔もあって、時たまちらりとクールに微笑んでカメラを見つめてくれる時もありました。

「かっこいい」への興味があり、小さくてかわいい男の子から少年になるところなんだと思いました。

 

その少年っぽさをどう残そう。

無邪気に遊ぶ姿も残していたので、最後はガレージでかっこよく撮ろうと決めていました。

なるべく固めないようにと寄りかかれる場所にして、ギターも渡し、ギターにも体重をかけれるようにしました。

 

少年っぽさの要素としては、逆光で被写体のシルエットを光がなぞりつつも、明るいイメージというよりは影のほうが印象に残るような少し暗い露出に設定しました。

 

また、奥から手前にかけてだんだん暗くなる光の層も意識しつつ、金属のアーチを前ボケに入れることで、反射した光が手前に入り、より立体感を出ました。寄りかかっている場所と平行になるように左側に大きくアーチの縦線部分が入っているため、画面全体としてのバランスも取れたように思います。

 

表情というよりは、この場所、この光、このコーディネートで少年っぽさを表現したかったため、全身が写り、かつ余計な物は写らないフレーミングを意識しました。


 

最後はシャッタータイミングです。それこそ、かっこよくだから伏し目で無表情のときかなと考えていたのですが、ごっちゃんと楽しく話しながらリラックスして、足をおろしたりあげたり、ギターをゆらゆらと動かしながら、静かに笑う姿を見てパシャリ。

自然体で遊んでくれる君が魅力的だから、残したいのはそんな今の君だから。

 

イメージを膨らませると、つい固めてしまいそうになる私に良い意味でブレーキをかけてくれたごっちゃんと写真の男の子。目の前の子の魅力を、適切な表現で美しく残せるように。人と接することと、技術と向き合っていきたいです。
 

なぜ固めずに撮りたいかは、自然な瞬間にこそその人の美しさが出やすいからで、なぜさらに美しく表現したいかは、写真を見たご家族がその子やそのご家族の今までやこれからを感じられるものを渡したいから。写真には見た目の記録だけではない力があると信じているからです。

人と向き合い技術を高めたいのも、その力をきちんと発揮するためです。

そのためにも、これからも課題にしっかりと取り組んでいきたいです。

 

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