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店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
紅葉
2013/12/1
2
ライフスタジオで幸せの確認をしてるみたい―。撮影後、ママからいただけた言葉。大切なことに気づかせてもらった言葉。ライフスタジオで写真を撮っている自分の存在意義は、その言葉に集約されているような気がした。再会の日―。電車の窓から黄金色に波打つススキを眺めながら、前回の情景を思い出した…。青々と茂った草むらの中、タンポポの綿毛を飛ばす双子のrinちゃんとrenくん。そのときの天気も、快晴だった。久しぶりのgalleryの景色は、目から温かさを感じられるほど鮮やかで、新緑とは違った色の光と空気を感じさせてくれた。自然の四季を感じられ、瞬時に開放的になれるのはgalleryならではだと改めて思う。自然の包容力に魅せられる。そして、到着のお知らせ。最初はちょっとハニカミやのrinちゃんとrenくん。変わらず愛くるしい双子ちゃん。2人の仲のよさは、ご家族の仲のよさから来ているのだと撮影しながら感じることができた。まるで家族の温かさを強調してくれているかのように、紅葉した木々を照らす光の色は温かく、都会とは違ったゆったりとした時間が自然の呼吸と共に流れる。“楽しい”をみんなで共有できる時間は限られているけれど、その瞬間瞬間を思い出し、大切な人たちの存在を再確認できる時間、幸せを感じられる時間は、何度でも呼ぶことができるのだと、モニター後のママの言葉を聞いて、そしてご家族の様子を見て知ることができた。有り難い言葉も、その空間に関わる人たち皆がいてこそ。モノでもヒトでも、ハッとさせられるのは関係性や心の動きを感じられる瞬間。兄弟写真を撮るとき、横に並べて撮ることが多い。だけどこの時、この並び方がいいと思ってシャッターを切った。rinちゃんが少し後ろにいるからこそ感じられた関係性。双子ちゃんだけど少し先に生まれてきたrinちゃんは、前回同様、幾度とrenくんを見守る姿を見せてくれた。黄葉と紅葉。coolとcute。2人の関係性に加えての対比が、より2人の存在を際立たせてくれた。そして、兄弟写真に対する固定概念をまた1つ壊してもらった。関係性とは、“存在”がある限り、いつどこででも出会うことが出来る。Photo by Mio Codi by Shie&Miku in Gallery
光の道のその場所で
2013/11/30
1
越谷店写真。 豊富な光はフォトグラファーを魅了します。 光の種類は無限にあるけれども、認識と表現できる数は有限で…。認識から表現への過程は私たちを悩ませます。 「被写体と光が遊ぶ」、私の頭の中にいつも存在する主題は、その見える光をそのまま使うことではなく、被写体と「融合」させることだと思っています。 良い写真とは何かを私たちは常に考えています。真新しいものなのか?自己を満足することができたものなのか?その写真を見た瞬間に自分の感情が素直に入っていけるものなのか? どれをとってもそうですが、私の中でそれは「主題」が明確な写真だと思います。その写真に主題がなければ、その写真に生命力はありません。絵にも曲にも写真にも、故にタイトルがつけられるのだと思います。 極論から言うと、良い光がある場所に私たちが向かえば、良い写真が生まれます。その先は主題を明確にすること、その順序だと思っています。 光で遊びながら、いつも私たちが見ている場所に違った変化を与え、その光で被写体を美しく表現すること。 空間を新しく創造する為に、白と黒で表現することは適切だったと判断します。ただの白と黒ではなく。副主体である光でできた「窓」と「道」はその線のバランスを崩すことなく、構成されています。 「光の道」は道らしく、距離感を演出する為に、広角で撮影することが必須でした。 その広角の使用は、二次的にイメージとして俯瞰で見ることを効果的に演出してくれます。 だから決定的に広角で撮影する必要がありました。 光の道の中で佇む少女。 色が失われても暖かい写真を撮りたいと思っていました。暖かさは誰にとっても心地よさを与えてくれます。 写る影は、被写体よりも大きく、その大きな影はこれからの彼女の明るい期待や希望の現われにも思えます。
1つの場所
2013/11/30
1
越谷店写真。 横写真の可能性。 横写真を発展させることで重要なことは、結局その被写体をどのように切り取るかだと思います。縦で撮影をしながら、無意識にカメラを傾け横で写真を撮るという悪い習慣を身につけて進むフォトグラファーが多くいます。 その理由は横の写真が難しいというよりも、横の写真に写りこむ全てのものに意識的に意味付与をする習慣がないからだと思います。 縦、縦、横、それを日常的なサイクルとして写真という結果物を出すことにはそろそろ限界がくるはずです。 横の写真において空間の整理も重要ですが、それよりも重要なことは、その被写体をどう切り取るかです。たとえ空間が整理されていたとしてもどこか中途半端に被写体がトリミングされているのであれば、その横写真として存在できる条件を満たすことはできません。 結局それは被写体のポーズやアングル、そのどれによっても異なるものであり、横でトリミングできる場所が一つだけ存在します。 それは黙っていても当然見つかるものでもなく、探求によってのみ発見できるものです。 横写真に集中するということは、だたカメラを横に構えるということではありません。決定的なその一つのポイントを探せるかどうか…。 決定的な横写真が私たちの原本の中に2割増えるのだとしたら、写真が良くなる可能性があるのではないでしょうか?
その瞬間、何を感じていますか?
2013/11/30
1
越谷店写真。 今その瞬間、何を感じましたか? その質問こそ私たちがシャッターを押す瞬間の理由で、その答えは人それぞれです。 人が同じ光景を認識しながらも、感じるものは人それぞれで、だからこそ写真の表現が多彩で。 その花を手にしたあたなは、その瞬間に何かに集中していて。 あなたのその力強さと優しさを与えるその花は、互いに交わることを認め、ここち良い調和を生みだしてくれました。 だから決定的だったと思います。 Lifestudioの写真が次に良く進む必要があるのだとすれば、私個人は横写真の可能性を拡大していくことだと思っています。縦の表現の限界は見えてきました。縦の可能性は無意識に私たちが信じながらも、横の可能性にはなかなか着眼することはありません。 私たちがまだ見えないものがあるのだとすれば、それは横の画角でその光景をどう切り取るかではないでしょうか? その先にどんな写真が生み出されるかはまだ分かりませんが個人的に楽しみにしています。 横写真の探求をはじめてみます。
自然の恵み
2013/11/30
0
人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。 越谷店写真 成人撮影は、自分自身の力を最大限引き出してくれる最高の機会だと考えます。 そういった撮影に対してより真剣に向き合うためには、自身自身の武器を全て前に並べ、整理していく作業が必要となってきます。その武器自体のメンテナンスも必要ですし、最新の武器を揃えなくてはいけません。しかし、それだけでは、成人撮影の完成度的には、10パーセント程足りないという予測もしなければいけません。そして、その足りない要素を補うために何が必要なのかということに集中していかなければいけません。 その足りない要素とは、自分の持っているもの以外の内容なので、まず自分の外にあるものに目を向けていく必要があります。例えば、他のカメラマンが撮影した写真を研究したり、雑誌やネットで公開されている様々な情報を収集しなければいけません。 そして、もっとも重要なことは、私達は人を対象としている撮影なので、人の美しさという命題にも向き合っていく必要があります。人においても、美しさにおいても、様々な側面がありますが、一つあげるとしたら、『命を宿す姿』が思い浮かぶのではないでしょうか。 女性の存在そのものにも、沢山の種類の美しさが存在しますが、今回の一枚のように、女性特有の神秘的な姿もとても美しいと考えます。そして、その美しさをより良く表現していくためには、美しさの『イメージ』を持って撮影に挑んでいく必要があります。 イメージの蓄積とは、そう簡単に出来上がるものではありません。 ライフスタジオでは、本を読み、文章を書き、討論をするというという文化がありますが、私自身この方法を通じて自分の感覚を養ってこれたように思います。 母親の被写体の中に宿るもう一つの命の存在を、『自然の恵み』というイメージで表現しました。前ボケで用いた窓ガラスに反射した外の風景をレンズに取り込み、より柔らかい雰囲気を演出しました。機械的な加工ではなく、自然に浮き上がってきた色味の調和も安心感を感じさせてくれます。更に、右と左に配置されたアースカラーでより自然と一体になる人間の美しさを演出しました。 成人撮影は私たちの基準をより確認できるものだと思います。 だからこそ、今後もより人の美しさを追求していきたいと思います。 Photo by Ouchi codi by Morita in Koshigaya
人生を共にしていく…私達
2013/11/30
0
人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。 越谷店写真 父と母が出会ったから、私たちが生まれました。 私たちは、父と母のおかげで、ここまで育つことができました。 まだ見ぬ家族と早く出会いたいと願ってしまうのにも理由があるのだと思います。 きっと、父と母が築いてくれたような家族を 私たちも憧れ、尊敬し、そのようになっていきたいと夢見るのです。 巡り合わせという言葉があるのなら、それを私たちは心から信じて共に生きていくのです。 それが、人と人との繋がりであり家族の在り方なのではないでしょうか。 私たちがお客様に対して上手にポーズをつけることを第一優先とするのではなく、 家族の一員のような想いで触れ合っていきながら会話をしていくことが 家族写真を始める上でもっとも大切なことだと考えます。 家族を支える被写体一人ひとりに向き合い、正しく美しく表現することは技術とはまた別の内容です。 その内容は、カメラマンの人間力でもあり共に組むコーディネーターとの関係性も関わってくると思います。 より、真剣に自分を思い・・・相手を思い合う…。 これが家族写真を美しく記録していくマインドであると考えます。 Photo by Ouchi codi by Morita in Koshigaya
完成される瞬間
2013/11/30
0
人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。 前回、おむつ写真のフォトジェニックを紹介させて頂いたときにお話させて頂いた内容で、 撮影方法を私達の形式を用いて被写体の内容を捉えていくのではなく、被写体の内容に合わせて私達の形式を合わせていくということを意識的に実践していくことで、被写体を『人』として認識する幅が少し広がったように思います。 私達の形式には、『良い習慣』という側面があります。原本75CUTの質を安定させていくためには、まずこの側面が絶対条件になってきます。撮影を始めて1年くらいはこの部分に私自身集中してきたように思います。 お客様に対して誠意をもって、安心感のある写真を提供することです。具体的には、被写体を正しく真っ直ぐ撮影すること、自然光と蛍光灯を適切な量カメラに取り込むこと、被写体の体を不用意に切断しないこと、主体と副主体を明確にすること、全身上半身クローズアップを原本内で正しく表現すること、色のバランスをとること、ポージングの幅を広げていくこと、このような習慣を日々の撮影で意識して取り組んできました。 しかし、上記であげた良い習慣がある時期を過ぎると、『機械的な習慣』になってしまう危険性が生じてきます。これが、私達のジレンマであり立ちはだかる壁でもあります。 その機械的な習慣というのは、良い習慣を築きあげてきたからこそ身につくものであり、決して否定的に捉える必要はないと思います。では、どのようにその機械的な習慣を脱却すればいいのか? 良い方法として、用いているのは積み上げてきた習慣のアップグレードです。この方法を用いて、機械的な習慣に新しいエッセンスを加えていきながらより自分の形式を発展させていくのです。写真を常に変化させていくには、この繰り返しを自らの実践を通じて継続させていくことが必要になってくると思います。 今回の一枚で、被写体の瞬間的な内容をおさえる自身の瞬発力の理解度がアップグレードされたと考えます。今までは、被写体の完成された内容が美しい瞬間だと認識していましたが、その習慣を発展させていき、辿りついた事柄は、その完成される2秒前により人間らしい本質が隠されているということでした。被写体の手先の柔らかさや体のしなやかさ、目線など今まで気がついていなかった内容に私を近づかせてくれた気がします。そのおかげで、今回の一枚に出会えたのだと思います。 Photo by Ouchi codi by Morita in Koshigaya
今しかないモノ
2013/11/30
2
自分は、あまりイメージカットを撮りませんが今回撮影させて頂きました。 何故、撮ろうという事ですが最初に裸での撮影をしていました。 撮影を終わりにしようと、抱っこをした時に彼のお尻が見えました。 その時、自分は今しかないお尻の青さ、子どものお尻の柔らかさ、それを残したいと感じました。 そこで、布を下に敷き子どものお尻の柔らかさと布の柔らかさを合わせる事を考え、生々しくならないよう足の角度を調節して撮影を行いました。 その時の表情を残すことも重要ですが、その子の特徴を探し撮影することも必要だと感じることが出来た1枚です。 MITO photo hina codi yoshie
楽しいことを忘れない
2013/11/30
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私の伝えたいことは、大ざっぱで、曖昧かもしれないけれど、 パパとママにとって、成長をその子らしく感じて頂ければということ。 男の子だったら、かっこよく、女の子だったら可愛らしく。 だけど、ちょっと大きくなって「いないいないばぁ」も楽しいじゃない? Mito Photo by yoshie coodi by hina
Find
2013/11/30
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可愛さを表現したい しぐさや表情で いちばんかわいいしぐさはなんだろう オムツ撮影は いつもしぐさを追いかけ表情を追いかける お持込のお花の髪飾り ママさんが今日の日のために準備してくれた かわいいお花の髪飾り 女の子のオムツ写真として残してあげたい 女の子っぽいしぐさ かわいさがひょうげんできるのがまつげとこのトリミングだった。 わたしは被写体のいちばんかわいいトリミングをみつけた時 そしてそのとき彼女は小さいいちごに集中していた。 かわいいしぐさ そのこにとってのベストなトリミングも今後みつけていきたい
可能性ー音の記録ー
2013/11/30
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なにを紡いでいくのだろう? 小さな体で、小さな指先で・・・。 3年前はプリキュア。1年前はAKB。そして、SCANDAL。 180° でAコードからEのコードへかき鳴らす。 退屈な日常から抜け出せるコード。 電気増幅回路ドレスでもっと自意識の耳に届けて欲しい。 6本の弦で存在を証明して、アンプで鼓膜に生命を訴えて、ジャンプで新しい世界へ。 MITO photo suzuki codi mio
共動する
2013/11/29
0
モニター室から笑い声が響き渡り、家が揺れるくらい 笑いでスタジオを揺らすため、そういう瞬間を頂くために 私は汗をかき、ない頭を最大限につかって日々撮影をしてます。 美しい写真で魅了し、イカしたポーズをキメるのもいいけど、私はそんな写真を残せた時こそ歓喜に沸きます。 私の撮る写真はよくよく「動きのある写真」だなんてといわれます。 子どもたちは常に好奇心に動かされています。 それを止めることはできないでしょう。 しかし私たちはそれを止めて撮影しようとする。 それは、彼らの好奇心をころしてしまうことであり、 彼らから漲るエネルギーを打ち消してしまうことです。 だからできるだけ彼らの好奇心を受け入れてあげなくてはいけないと思うわけです。 そのために彼ら以上に動かなければ。 動くと言ってもただ単に走って追いかけるのではなく、彼ら以上に好奇心を持ち、「師匠!ついていかせて下さい!!」と言わせるくらいアクション起さなくてはならないのではないかと思います。そうしてお互いに影響を及ぼし合うことで、おのずと写真にも様々な影響を与えることでしょう…なーんて当たり前のことを言っているでしょうか。 そんなことが動きのある写真に繋がってるのだと勝手に思っています。
特徴
2013/11/29
0
シャイな双子の男の子だった。 話をしたり笑ったりするのが恥ずかしい。 はじめは、何とか笑ってもらおうと色々話しかけてみたけれど、それよりも、もっといい方法があると思った。 他の店に無いカッコいい雰囲気の背景であるこのガレージ、男の子が二人ならばここでCDのジャケットのように撮ってみよう!! ガレージで撮影することを伝えるとコーディネーターの甘利さんが帽子や赤い小物をつけてくれた。 あえて別々の場所を見てもらい、ライテングも違くする。 光、前の子、後ろの子と3つのポイントを持たせた。暗い室内で赤い車と彼らに強い光が当たり強いイメージを作った。 シャイならばそれをそのまま写真に残したらいいと私は思います。 Tokorozawaphoto Ogawa codi Amari
回想
2013/11/28
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坊主でスーツ。 大きな体は隠れきれなくて、 こどもたちに気づかれて困ったような顔をしていました。 はじめて会った日。 なぜ、ここに来たのか。 この人はどんな人なのだろうか。 履歴書よりも、ポートフォリオをずっと見ました。 フランスでの数々の写真。 坊主でスーツの印象からはちょっと離れた、 柔らかくて淡い写真でした。 少し遠い所から、存在を隠して、 眺めているような、見つめているような。 そんな後ろ姿の写真が多くて。 正面から向かいあっている写真はそんなになくて、 わたしはつい、「あなたは人が好きですか?」 と質問してしまいました。 人と向き合うことに恐れることが、ここの場所ではなかなか出来ないこともあっての質問でした。 質問の意図に気づいていた彼は、後ろ姿の写真の理由を教えてくれました。 彼の存在感故の、ちょっとした理由があったからこその写真だったのだと知りました。 だからこそ、後ろ姿も含めて、その日見た写真が彼の写真であるのだと気づきました。 好きとか嫌いとかではなく、 後ろとか正面とかでもなく、 そこには世界があって、そこに人がいる。 不確かなようで、確かめたくて、 この世界と今いる自分との距離の中で、 流れる瞬間を止める。 柔らかくて淡くてどこか刹那的でもある彼の写真の中には、 いつでもかすかに彼の眼差しが写っているようでした。 あの日からもう2年の時間が過ぎていました。 色々なことがあった時間の中で、 この写真を見た時に、はじめて会った日のことを思い出しました。 いつも、遅くまで話をしているのは写真のことばかりでした。 どういう写真が撮りたいのか、海外のもの、雑誌、他のスタジオのもの、色々な写真をストックしながら、なんでこの写真なのか、この写真の意図は何なのか、そんな話をしていると時間はすぐに過ぎていくようでした。 新横浜店がはじまる前にも写真の話をしながら、わたしが集めた写真を見つつ考えていました。 どういう写真を撮っていこうか。 その意見の中には、見守っている写真を入れていこうということがありました。 それが現れたような1枚かと思います。 世界を少しだけ遠くから見つめることで切り取れる瞬間。 ちょこんと顔を出しているうさぎのぬいぐるみが、この1枚のリアリティーでもあります。 お店に着いて車から降りてきた時から女の子が大事そうに抱えていたぬいぐるみ。 生まれてすぐにプレゼントしたものだと聞いて、それならと、ぬいぐるみに合わせたコーディネートを提案しました。 一輪の花も、伸びた影も、全てを含んだその日の空間の中で歩んでいる姿。 彼の写真でもあり、わたしがイメージしていた写真でもあって、嬉しかったです。 全体的な色味のバランスをとっていると、どこか単調になり曖昧になってしまうこともありますが、 上の空間を入れないことでより強い光面を介入させず柔らかさを損なっていない点とカメラ位置の角度、手前の前ボケと女の子の髪の毛の黒、そこからハイライトまでのゆるやかな諧調があるからこそより立体的にも見えます。 あたたかく、冷静に、見守ること。 そのバランスが大切であると、日々感じています。 穏やかに。
あなたとわたし
2013/11/28
0
大人になるにつれて、 たくさんの人と出会い、様々な経験をし、 いろんなことが身についてくる。 愛想笑い。 作り笑い。 苦笑い。 楽しかったり、嬉しかったり、幸せなはずの笑うという行為でさえ、嘘をつくことができてしまう。 それでもやっぱり笑顔でいたい、と願うのが人ではないでしょうか。 この少女はうそのない瞳でずっと笑っていました。 きれいな光やお洋服やインテリア・構図を決定するのは、この笑顔を引き立たせるための手段でしかありません。 こうやって、あなたとわたし、笑顔で写真が作られていく。
目線
2013/11/27
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彼に集中する為に寄った。 その時はカメラを縦に構えていた。 そして、彼にメガネを外して貰うようにお願いした時に、彼の目線が少しずれた。 その時にもっと彼に集中できるような気がした。 彼の目線の先には何があるのか、、、カメラではなく、違うものに興味を持つ彼に興味を持った。
けっこんしき
2013/11/25
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予約でママと電話していたとき、 子供たちとパパとのショットで結婚式のような雰囲気で撮りたいとお話してくれました。 話を聞かせていただくと、 いつもパパと結婚したい!と言っていて、でももう大きくなるからその気持ちを残しておきたいとのことでした。 ママさんの希望に、どういうふうになるかなー?と想像しながら、 楽しみと不安が交じり合った状態でした。 実際に会ってみるととても元気な姉妹でした。 でもパパとの2ショットになると、雰囲気がガラっと変わりました。 スタジオにあったレースをかぶして、パパと手をつなぐ。 パパと二人。 こんなに小さくても女の子だなって感じました。 実はそのあとママとパパとの2ショットがありました。 一番のライバルはママなのかな? ママは大きくなったアンジェラちゃんみたいでした。 きっとママみたいに素敵になって、パパみたいな旦那さんを見つけるんだろうな!
影絵
2013/11/23
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私が彼女に会った瞬間。 なんて仕草に色がある子なんだと思った。 彼女自身が持つ女性らしい雰囲気。 ただ、そのまま撮るのだけでは物足りない。 だから、頭の中でイメージを膨らませた。 彼女の仕草の色 私の写真の色 モダンでシンプルに、尚かつ美しく。 そう考えた瞬間。 私の中で写真のイメージが出来上がっていく。 シャッターを切ると、いかに光の量を調整していくかが問われた。 もっと少なく、もっと細やかに、、、 そして、出来た写真は光は細く、きめ細やかにシルエットを写し、暗闇の中に浮かび上がった。 それはまるで「影絵」のように明暗で表現された美しき女性だ。 photo Onodera codi Amemiya
器
2013/11/8
0
ライフスタジオの写真を定義する時によく「自由」や「自然」という言葉が出てきます。 確かに私達はひとつの場所にとどめたり固定したりせずにある程度余裕のある中で撮影する方法をとる事が多いと思います。 それゆえに子供達のパワフルさに圧倒される事もしばしばありますが、この「自由」や「自然」というキーワードを実際私達の撮影に当てはめて考えてみると、私は未だにふたつの違和感を感じることがあります。 ひとつは本当に「自由(自然)」なのか?そしてもうひとつは、仮に本当に「自由(自然)」なのであればそれが正しいのか?です。 子供達が自然な状態なのはどんなときでしょうか? 私がこの質問をされたら「公園で好きな事をして遊んでいる時」と答えます。 何にも束縛されずただ何かに夢中になる姿。 仮にそれを自然と呼ぶのなら、私達が普段撮影している姿は自然なのでしょうか? どこかに座らせ、こちらから何かを提供し反応してくれる姿は自然と言うよりはむしろ コミュニケーションの賜物のようにも感じます。 もうひとつの問いである「自然が正しいのか?」 この問いを話す前に考えてみたいものがあります。 それは「大人の撮影と子供の撮影の決定的な違いはなんなのか」です。 子供というのは無邪気でパワフルで純粋で、こちらがあまり提供しなかったとしても、子供達はたくさんのチャンスをくれます。 例えば、私達撮影者が「椅子に座ってください」というお願いをした場合、子供達はただ座るだけではなくよじ上ったり 椅子の上に立ったり、逆向きに座ったりと様々な行動をしてくれます。 これを大人に置き換えてみると、大人にとって椅子に座るということは雑作も無いことですから、言われた通り座ってくれます。 つまり、こちらの「1」に対して大人は「1」しか帰ってきませんが、子供達はいくつもの事を返してくれます。 これらを踏まえてもう一度問いに戻ってみると、私達の撮影は「自由(自然)」なのではなく「自由(自然)らしく」 作るべきなのではないかという答えに行き着きます。 いくつか前の西さんの撮影した『内容』という作品にこう書いてあります。 「ゴールの決まっている写真は予測可能であり、反対に終着点の無い予測不可能なものは瞬間に訪れる。だから追いつかず技術面の低下が起きる可能性もある。だからこそ予測不可能なものを予測可能にする必要がある」と。 公園の話に戻ると、「自由(自然)」な子供達はきっと無邪気で笑顔で楽しさ一杯に遊んでいると思います。 しかし、それをただ追いかけて撮影していくことが私達の役割でしょうか? その姿をスナップにならずに写真に残す自信は私にはありません。 重要なのは「自由(自然)」な生命力のある、四角の中から何かが訴えてくるような写真を撮る為には「自由(自然)らしく」 なる条件を自ら作り、何度も書いてますが予測可能なものへとしていく必要があるように私は思います。
遊び心
2013/11/4
4
午後2時前後 被写体が飛行機で遊びたいと ワクワクした目で言っていたのがきっかけで、飛行機で撮影する事になった。 飛行機に乗ったり、プロペラを回しながらエンジンをかけて遊んだ。 大体その位遊ぶと、違う物や違う場所に目がいく事が多いのだが、この被写体は違い、 飛行機から離れようとはしなかった。 以前の自分であれば 沢山撮れている場所で撮影をしようとせず 被写体を、違う場所へと誘導する事を考えるだろう。 しかし、その思考に疑問を感じていた。 ここで、被写体自身の生体を受け入れようと考えた。 そうすることにより、 自分が出来る力量の幅を知る事ができるのと同時に、広げる事や確信にも繋がる。 もちろん、自分の経験外の事に 挑戦する事は冷や汗ものであるが、それでなければ知り得ない世界なのである。 しかし、自分が知らない、新しいものへの挑戦をするのか、しないのか、 自分が試されていると感じる。 世界は広い。 たくさんの人が居て 自分が知らない世界観があって 見えてないものもたくさんある。 自分が考えている以上に 沢山。 知らないことも沢山ある。 それを知るにはどうしたら良いか。 今の自分の殻を破るためには 何をしたら良いのか。 自分の中に、相手を受け入れられない出来ない事があった時 格闘する部分を受け入れていくこと。 自分の中に、今まで検討もつかない出来事に向き合ってみることで、新しい世界観や 価値観、視点が生まれる。 「遊び心」というタイトルは、そういう意味で好奇心や楽しむ心からつけた また、子供は遊びの天才である はじめは、被写体と眩しいくらいに射し込んでいた、太陽の光を入れようと思い トリミングをしていた。 しかし、それでは伝わりきれない、いつものトリミングであった。 どうしたら四角いの写真の中で 最大限、伝える事が出来るだろうかと追求をした 最初は、周りをグルグルと見渡した その次に、被写体に注目していった 被写体に注目し、周りをグルグルと見渡していると 太陽の光でスポットライトを浴びたように写る被写体と 太陽の光で照らし出された影が被写体と共に遊んでいるように見えた。 その瞬間今までにないワクワクとした感情が湧き上がり、シャッターをきった 新しい瞬間を発見した自分と、被写体のイメージとが一致した瞬間である
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