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店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
ゴルゴ13 と ぼく と わたし と パパ と カメラ
2012/8/31
1
大宮店にいきました。 大宮店には本がたくさんあります。 小物として大宮店のリーダーが買い集めたものらしいです。 私は見つけました。 「ゴルゴ13」 そして、お兄ちゃんに渡しました。 そして、パパが気づきました。 表紙に書かれた「ゴルゴ13」の顔。 「こうやるんだよ」 ピタッとはまった。 そしてカメラマンの微調整。 そこにいたみんなで作った写真。 写真というのは、冗談を言ったり、笑ったり、 そしてそのときを思い出すことができるもの。 偶然が重なり、今まで生きて経験してきたことがモノをいうときがある。 写真を撮るということは人が繋がるということ。 アイディアが繋がるということ。 そして、幸せが繋がるということ。 written by haruko
無邪気さへの過程
2012/8/31
2
インテリアがひとつのポイントであるこのスタジオにおいて、 もっと被写体に入り込み、被写体に集中する為にシンプルに撮影したくなるときがある。 少しずつ彼女との意思疎通が出来てきたから、彼女の透き通るような容姿を活かせる 場所を探した。 探した結果、必要になったのは光と布だけだった。 結局は表情としぐさ。 これが決め手になる。 それを引き出すまでの組み立ての過程が大事で、その結果がどんなポージングにも勝る。 例えば彼女に対して何も近づこうとせずに撮影を始めたら、こんな表情でカメラを向くことはないだろう。 見えない技術・・・これがカメラマンにとってなによりも大事ではないだろうか。
相対性
2012/8/31
0
関係性。 相対性。 そして誘導すること。 お互いの個性で何かを表現する時、違う視線から違う感覚から出てきたものは お互いを刺激する。 写真の楽しみ方一つ。 異なるなんともいえない素晴らしいお互いの人生から出てくるその瞬間の切り取りを味わうこと。 そして 自分の目で自分の感覚で 自分の手でシャッターを切る。 子どもは素直だ。 楽しいものは楽しいことだし、、いやなのはいや。 ひも一つでも時間、気にせず遊ぶ。 その姿を存分に残すこと。 イメージが沸いたその瞬間一言をかける。 そして待ち構えたその瞬間切り取る。
通り過ぎる姿
2012/8/31
0
晴れた夏の日。 私は山道を車で走っていると、 前を横切る一台の自転車。 そこには山で摘んできただろう沢山の花をかごに乗せ、 風を切って走る男の子。 そのままその自転車は走り去り、 私はそのまま車で山の中を進んでいく。 さっきの男の子が気になりながら… その花は好きな子にあげるのかな? それともママにこんな花があるんだよと摘んできたのか。 そんなことを考える夏の日なのでした。
遊び心
2012/8/31
0
遊び心 いつもの光の見方を変える。 そうしたら肩に力が抜け、見えなかったものがみえてき始め、 新しい絵を生み出す。 いつもの見方を変える。 そうしたらシンプルに好奇心が沸いてきて、今までの自分をもう一度見直し 新しいことをやってみる。 自然と肩に力が抜けて、、遊び心が生まれる。 新しい場所で初めて会った彼女の誠実さに惚れ、、素敵なその時間でからこそ現れた 光で私は遊ぶ。
学ぶ
2012/8/31
0
カメラマンになるため毎日撮影練習をしていた時、撮影を指導してくれた人は私にこういう日本語を教えてくれた。 「マネぶ」 初めて聞いた日本語だったが、彼女によるとそれは真似しながら学ぶことを意味する単語だそうだ。 私は1年以上Baby Closetの撮影を少しずつ手伝いながら写真を見てきた。 最初はアシスタントとして単純に子供のコンディションを考えたり、撮影中の子供の表情を見るのがすべてだった。 しかし、カメラマンになってからは目線が少し変わることになった。 被写体をどこに位置させてカメラマンはどの位置から撮るのか。 光はどうやって使うのか。 シャッタースピード、絞り、ISOは何にして撮影するのか。 小物は何を持たせるのか。 クローズアップの時はどこからどこまで切っているのか。 いつも子供のかわいい瞬間を感じながらただ感情にしたがって撮る場合が多かったが、 Baby Closetの撮影の時には冷静で客観的に撮影を見ることになった。 特に私は彼の横のクローズアップのバランスが好きだ。 それで、同じく撮るためにはどうするべきかをずっと考えた。 カメラの位置やレンズ、被写体の位置や目線など 同じ条件で同じ撮り方をしながら何回も真似してみる。 そして、真似しながら写真について新しいことを学んでいく自分を発見する。 好きな写真を真似していきながら成長する喜び、 その喜びがいつかは創作への歓喜に転換される瞬間を夢見る。
想像
2012/8/31
0
想像するのが好きだ。 もしかしたら私が想像だと思っているのはただの妄想に過ぎないことかもしれない。 でも、そうだとしてもかまわない。 なぜなら想像する瞬間がとても幸せなためだ。 最近はもっと想像することが好きになった。 自分が書いた本が出版されることを、 本がいっぱいある部屋の中でコーヒーと一緒に本を読みながらまた新しいアイディアを考える時間を、 愛する人がいて一緒においしいご飯を食べながらちょーおいしい!!!と感嘆しあう時間を、 子供たちに囲まれていい本を一緒に読みながら純粋で無邪気な彼らの発言を聞くことを、 妹と旅に行くことを、 100%果汁のオレンジジュースのように濃厚な幸せを想像していると胸がわくわくする。 妄想に過ぎないことだと思われるかもしれない。 それでも想像を続けることはとても大切で幸せなことだ。 とても明るくて愛らしい女の子に出会った。 ケーキ屋さんになるのが夢だという彼女、 夢を語る彼女の瞳がキラキラ輝く。 たぶん彼女も私と同じく夢見る自分になるのが幸せだろう、、、 成長して行きながら自分が想像することを周りから色々言われ、あきらめたくなる瞬間があるかもしれないが、 夢を持って想像することの力を信じるように、そうやって一歩ずつ前に進んでいくことを、、、 彼女も、私も、
余裕とは
2012/8/30
0
余裕のある人生を生きて行きたいという話をよく聞く。 もちろん、私もそうだ。 寝ることや何かをじっくり考えることが好きな私は人よりも何倍余裕を求めている。 いつかある人から余裕がほしいということを聞いた。 しかし、あの時その人を見ながら私は少し不思議だと思った。 その話を聞く前まで私はその人を見ながら余裕があっていいなあ~と思ってきたからだ。 私から見ると時間的にも経済的にもかなり余裕のある人だった。 でも、本人は余裕を求めていた。 とても真心でそうだということが伝わった。 なぜだろう、、、 余裕というのはいったいなんだろう、、、 余裕のある人生、余裕のある人とは何だろう、、、 この前読んだ本では余裕という言葉は時間や物質の領域の単語ではなく精神領域の単語だと書いてあった。 その文章を読みながら余裕というのは条件から得られるものではなく、自分の心得次第だということが分かった。 私はよくもっと余裕ができたら、、、と口癖のように言っている。 しかし、余裕は私が今まで考えてきたようにもっといい条件になる時まで待ってたら自然についてくるものではなく、今でも自分がそう思うように考え方を変えると余裕のある人になるのだ。 撮影をするともともとそんなに持ってもいない余裕がもっとなくなる時が多い。 撮影時間、人、光、構図、子供のコンディションなどなど色んなことを考えながら自分自らが精神的な余裕をなくしてしまった。 また口癖のようにもっと余裕ができたらその時は撮影を楽しもう!なんかを言いながらいっぱい緊張している自分を慰めたりもした。 しかし、余裕の本当の意味を学んでからは余裕ができる時期を漠然に待つのではなく、私が生きている「今」が一番余裕のある瞬間になれるよう心を訓練する。 複雑な欲や不安を少し捨てて、体に入っている余計な力を抜く練習をする。 小さいことでもうれしく感じながら不満よりは感謝の気持ちを持つようにする。 そうしたら色んなことに対する考えが少しずつ変わっていく気がした。 人にも写真にも私自身にも、、、 まだ練習中だが、うまく訓練ができたらいつかは私も余裕のある人になるかもしれないと思う。 自由の時間が増えたり、お金持ちになったり、条件に頼る余裕ではなく、自分がいつでも感じあえる心の余裕を、、、
カーテン
2012/8/30
0
urayasu photo by okamura codi by yuki 浦安店一階の車の部屋には茶色い遮光カーテンがある。 以前インテリア改装の際に、このカーテンをもっと可愛らしい普通の素材のものに変えるという話が出たが、私は反対した。理由は幾つかある。まずひとつは、この部屋の全面窓から入る強すぎる光を調節することが出来ること。遮光の機能を兼ねそろえたカーテンなら、被写体の数や居る位置によって、カーテンを移動し光の入る入り口を作ることが出来る。例えばこの写真の様に、二人居る場合は二人のちょうど間あたりを開け、また被写体が暗く逆光になりすぎないように両端も少し開ける。こうすることによって、適度な自然光を取り入れることが出来る。 また、背景としても画のバランスを取ることが出来る。カーテンの開ける位置なども自分でデザインすることができるし、色が茶色というのも私の中では大きい。この写真とは反対側から車を撮影すると、壁や小物の影響によりポップな印象の写真になるのに、このカーテンの存在感のお陰で、廊下から望遠レンズでこの位置から撮ると、とてもシックな印象の写真に仕上がる。茶色い重量感のあるカーテンは、自然光に照らされ縞模様の陰影を落とす。それも好きだ。被写体や表現したい世界観によって、時間帯から太陽光だけでは光と影の部分がはっきりしすぎて硬い、または暗すぎるイメージになる場合には、補助光を当てることで硬さを少し和らげることもできる。撮り手によって、如何様にも変化させることのできるアイテム、それがこのカーテンだ。
二番目
2012/8/30
1
urayasu photo by okamura codi by yuki 最近三兄妹の撮影に入ることが多い。 私自身三姉妹の末っ子なので、やっぱりどこか思い入れはある。 三人編成の兄弟というのは、その三人の性格やキャラクターのバランスが 家族ごとに違っていて非常に面白い。 我が家の場合は、三番目(私)は割りと自由に育てられた。 一番目と二番目はいたく真面目だ。 でも、三兄弟の撮影を沢山経験していくと、 不思議なことに二番目の子に自然と注目していく自分に気づく。 なんだろう、二番目特有のこの感じ・・・。 出会った瞬間にワクワクさせられる。「きっと楽しい子だ!」という期待。それが、二番目に向けられるようになった。 上と下に挟まれた二番目の気持ちは、末っ子の私には分からない。 だけど、大人たちがこんなにも注目して一生懸命撮影しようとするなかで、どうしてもふざけてしまう。その気持ちはとてもとても良く分かる! もっともっとふざけてほしいし、私たち大人が勝手に作り上げた「こう」だという型を破ってほしい。 この部屋での撮影はいつも被写体の立つ位置や、顔の位置を考えて、照明をつけたりまたは消したりする。でもその計算ですら彼女の前では意味を成さず、私は考えていたはずの用意していたはずの余白の位置と被写体の位置を、ファインダーの中で瞬時に変えた。私の作り上げた型を計算を無邪気に音を立てて破壊されるこの感覚が、たまらなく楽しい。 こどもは天才だ。
凛と
2012/8/29
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Life Studio Mito Photo by Mio Coodinator Mikiko 衣装とインテリア、 そして被写体に刺激を受けて イメージが連鎖して湧いてくるときがある。 yuhaちゃんご家族の撮影は、 ラスト枠の夕方の時間帯だった。 夕日に変わる前の静かで穏やかな光が、 木の生える場所に注がれていた。 そこで湧いたイメージは、 森の中の少女。 凛とした空気。 その中でドレス姿のyuhaちゃんを見たら、 そこに柔らかさも加えたくなり、 カーテンを握ってもらった。 yuhaちゃんのしなやかさにも刺激を受け、 色んなポーズをお願いすることができた。 この森は、 水戸店の別名でもある“癒しの森”。 心が穏やかで、 楽しい気持ちで在ると、 自然と良いイメージが湧いてくる。 楽しむことができれば、 楽しませたい、一緒に楽しみ合いたい という気持ちも自ずと生まれてくる。 もう二度と来ない瞬間瞬間に、 ひとつひとつの要素が組み合わさって 一枚の写真が出来上がるのだと改めて教えてもらえた撮影。 それから、みんなで楽しみあうことの大切さも…。
空間とストーリー
2012/8/29
0
Life Studio No,2 URAYASU Photo by Chiho Coodinator manami, yuki 浦安店で私の一番好きな場所はホワイトルームだ。 ホワイトルームは、部屋の白さと差し込む自然光で光が回りやすく、曇りの日は少し光の量を足さなければならないという所が短所だ。 ホワイトルームは真っ白で、さびしいイメージを持つかもしれないが、その分、小物をストーリー、衣装によって配置する事で印象が変わるので、いろいろな表現の可能性がある空間だと思う。 私はホワイトルームを少年の秘密の屋根裏部屋という空間としてイメージした。 少年が屋根裏部屋で大好きな読書をして過ごすひと時というストーリー。 イメージはナチュラルな感じを表現したくて、コーディネートは色味を抑えて統一させ、配置する小物の色みはグリーン、白系でトーンを合わせて部屋全体をこのストーリーの主人公の[少年の部屋]をイメージして配置した。 空間全体を意識したストーリーを考え、小物を配置する事で自ずとインテリアと空間全体を使って画面に納めるという構図を意識する事に集中して撮影した一枚だ。
兄弟
2012/8/29
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Life Studio No,2 URAYASU Photo by Chiho Coodinator Reiri 兄弟を撮る際に表したいのは、二人の関係性は勿論、いつもの二人の姿から、 二人の笑い声が聞こえてくるような写真を撮りたいと思う。 カメラを向けられている事でどうしても緊張してしまったり、無理なポージングで少しぎこちなくなってしまいがちである。 この写真ではまず、長椅子に二人で向かい合わせになってもらって睨めっこをしてもらった。 そして、少しずつ距離が近づき、二人の表情に集中したいと思った。 画面いっぱいに二人の関係を切り取るような構図でシャッターを切った。
関係性
2012/8/29
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photo by volvo codi by akemi in koshigaya 家族写真を撮るときに心がけていることがふたつある。 それは、空間撮影と関係性。 家族といっても姉と母、父と母、のようにそれぞれの関係性がある。 一人、二人、三人、そしてまた二人、・・・ そのいろんな関係を表現してあげたいから、少しずつ被写体の数やしぐさを変化させてゆく。 そして全員そろい、姉と妹、それを見守る母と全てを包む父。 家族としての空気感と関係性を表現できるように配置、フレーミング、表情、光。全てに気を配る。
トンネル
2012/8/28
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Life Studio No,2 URAYASU Photo by Reiri, Coodinator Chiho 最初にこの箱を使って撮影したのは、越谷店での撮影だった。 当初は使い道がよくわからず、他の人が撮ったのを真似してみたりしながら、徐々に使っていったような気がする。 越谷のホリゾントは、真っ白な空間だ。 そこにこの箱だけぽこんとあって、その中でベビーが遊んだりしてると、何だか宙に浮いてるようで、面白い効果の写真が生まれていた。 浦安店に戻って数日後、この箱は浦安店にも届けられた。 前後にぶち抜かれたこの箱は、背景も写ってしまうので、ホリゾントのない浦安店での使いどころに、多少悩んだ覚えがある…。 数ヶ月は、試行錯誤しながらの撮影を繰り返した。 今も多少している…。 この写真では、背景に写る余計な線を極力排除したかったので、オーバーにして飛ばしてみた。 また、手前に箱をもうひとつ置くことで、遠近感をつけた。箱に入ったベビーの顔が暗くならないように、注意して撮影している。 …と、いろいろ語ってみたのだが、この写真の一番のポイントは、このベビーの表情だ!! 彼はこの直後、立ち上がろうとして箱の天井に頭をぶつけるのだが、この表情を見る限りそれはネタでやったのだろうかとさえ思ってしまう。
紅
2012/8/28
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Life Studio No,2 URAYASU Photo by Reiri, Coodinator Chiho 7歳の七五三の女の子は、『美しく』撮ってあげたいと思う。 真っ赤な着物を纏った彼女は、凛とした佇まいでカメラを見据えていた。 もちろん、まだ7歳で、着物はきっとしんどいと思う。早く撮ってあげなきゃ、と思う気持ちもありつつ、今回は、その着物姿に見惚れた。 浦安店の和室は、時間帯によって少し暗い。 障子を空けて、外からの光を室内に入れたら、彼女の着物の紅色が、より一層鮮やかさを増した。 少し後ろから、帯を入れて彼女の横顔を意識して撮影した。 外の明るい光が照らし出す横顔の眼差しは、美しかった。
見えるものは
2012/8/28
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Life Studio No,2 URAYASU Photo by Reiri, Coodinator Chiho 去年も浦安店に来てくれた、二人の兄弟。 たまたま今年も、去年と同じペアで撮影に入らせてもらえた。そして、今回は私がカメラを持つ。 リピーターさんの撮影は、いつも少なからず緊張する。考えもする。空間の限られたスタジオではあるが、出来れば去年とは違うインテリアで、違う衣装で、違う雰囲気で撮ってあげたいと思う。もう一度、ここへ来てくれたお客様の期待に応えられるものを撮りたい。そして、良い意味でその期待を裏切るようなものを生み出したいと思っている。 去年までは、今ほどには使われていなかった浦安店の玄関で、私は二人の2ショットを撮り始めた。 1年経って、彼らはカメラマンの要求にさらりと応えてくれる場面が増えていた。 お兄ちゃんは、私が弟くんに渡した双眼鏡に興味津々だったようだ。 ふと目を離した隙に、コーディネーターで入ってくれていた知歩さんが 『あっ、可愛い』と声を上げた。 この写真は、知歩さんが挑戦させてくれた、2回目で撮れた写真。 禁じ手の『今のもう一回やって!!』に、二人が応えてくれたカット。 もっとも、この後は二人とも、なかなかここから目を離さなくなってしまったのだけど…。
boys
2012/8/27
1
イメージ。 一人だけでは作ることが出来ないし、色んなものが合わさって生まれてくるもの。 ママたちが持ってきてくれた洋服、コーディネーターの提案力、 そしてなによりもの子供たちの頑張り。 こんな揃った環境で、あとはカメラマンの表現力。 それをどう活かすのか、それとも無駄にしてしまうのか。 プレッシャーを感じること、 感じることが出来ること。 ずっと理解はしていたけれど、やっと心の底にすとんと落ちた。 そんな気分になりました。
ポイント
2012/8/24
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広角レンズは難しいなと感じることがあります。 特にクローズアップ~バストアップの撮影に広角を使うのであれば、ちょうどいいバランスを見つけるのが簡単ではありません。 それは画面の四辺がゆがんで写るというレンズの特性からくるものだと思います。 彼女は会ったときから目が印象的でした。 どうしたら彼女の3歳らしいかわいらしさを表現できるのか。 「着物」という、かたのある物を壊さずに…。 そこで、和傘を持ってもらったとき、少し上から撮影することにしました。 私がこういった状況でバランスがより良くなると定義していることのひとつに「目線」というものがあります。 しっかりとカメラに目線がきていると、それ以外のイメージをぐっと整理しやすくなるからです。 広角を使って、少し上から彼女の目線がぴたっときたときシャッターを切りました。 私たちはたくさん方法を考えます。 でも、一番のポイントはなんでしょうか。 いろんな方法でその子らしさを表現すること、これが私たちの役割なのではないでしょうか。
家族の作る空気
2012/8/23
0
ライフスタジオでは写真の要素として「関係性」という言葉がよく出てくる。 しかし笑顔やインテリア、コーディネートの様に目に見えるものではない「関係性」とはどの様に表現したらよいだろうといつも頭を悩ませる。 家族写真を撮るにあたって「自然な雰囲気で」とご要望頂くことが多いのだが、その「自然な雰囲気」を表現することが出来たらそこには関係性というものが含まれるのではないかと考えた。 しかし「自然な雰囲気」と言っても実は簡単ではないと思っている。 スタジオのインテリアの中も真っ白な部屋もどこを見ても日々日常の中にある風景は欠片もない。 着ている服も子どもさんはスタジオの衣装を着ている場合もあるし、お父さん、お母さんもおめかしをしている。 もちろんそれらの事が悪いことと言っているわけではない。 求めている「自然」にどう近付いていくか、というのが重要である。 この写真は、実は3人の写真ではなくお父さん、お母さんの2ショットを目的としていた時間に撮った一枚である。 お二人にうつぶせをしてもらって見つめ合って、顔をくっつけてカメラ目線でと2~3カット撮りたかったのだが、そこにお子さんが飛び込んできた。 実はこの様なシチュエーションも普段から全く無いわけでもないのだが、想定をしていないという点では一種のハプニングである。 そのハプニングに対して、被写体のお父さんとお母さんが見せた指示も意識もしていない、無意識の反応。 そこの中にいつもの「自然な」表情が垣間見えるのではないだろうか。 もちろん写真を撮るにあたって、ある程度の制約と秩序が必要である。 いつもの姿だからと全員が走り回ってしまったら撮ることは不可能だし、あらかじめハプニングを用意しておくことも出来ない。 では写真を撮るために必要な秩序と偶然性がうまく重なる運の良い時でないと「自然な」写真は取れないのだろうか? 日々沢山の写真を撮ってきて、そうではないと感じている。 写真を撮るために必要な秩序とは単純に考えればファインダーの四角の中におさまっているという事。もちろんその中でのバランス、構図、色調など、カメラマンの領域で調節できる要素が沢山ある。しかしもちろん制御できない要素も数多くある。スタジオの撮影において一番操ることができないのが自然光の移ろいであるが、操ることは出来なくとも制御することはある程度出来る。また部屋によってはそれを補ってもまだ光が余る場所がある。横浜店ではそれがこのホワイトルームだ。 家族写真をこの空間で撮る理由はいくつかあるが、しぼりやシャッタースピード等のある程度の制約が課せられる家族写真において安定した露出が確保できるというのがひとつの大きな理由である。 一人ひとりの被写体が可能なポーズは人それぞれであって、それに対応する準備が一番整うのがここ、ホワイトルームだと考える。一番準備が整う場所であれば、予期せぬことが起きても秩序を保ったまま対応が可能であるから、目の前で起きる様々な「自然な」仕草を写真におさめられる可能性は格段に高くなる。 また、ホワイトルームで撮ることにはまだ理由がある。 背景が真っ白という事は背景に左右されずに自由な表現が可能ということだ。 たとえ子どもがかわいい仕草をしたとしてもその背景と仕草がマッチしているかというのは瞬間的な判断に影響を与える。 また、家族が見せてくれた雰囲気を背景という要素が入ることによってそこに集中できなくなる場合がある。 それを払しょくしてくれる場所であると感じている。 思いつく限りの自由を用意して、そこで繰り広げられる家族の時間を静かに写真に収めることが出来たら、きっとそこに「その家族の自然」な姿が写真におさまるのではないだろうか。 お父さんとお母さんがニコニコしていて、そこに自分も入りたくなっちゃった。 子どものストレートな感情と行動、そしてそれを受け入れたご家族の笑顔。 そこに何も作為的なものは存在しない。
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