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店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
夏の終わり
2012/9/17
1
僕の夏 少しはわがままで少しは自分勝手 遊ぶときは思いっきり遊ぶ。 集中するときは思いっきり集中する。 ある夏の終わり、、この夏が終わるのが言わんばっかりに遊びました。 思いっきり走り思いっきり笑い、、 そのある男の夏の夕方。
転換
2012/9/17
0
人それぞれ、、物それぞれ、、場所それぞれの歴史というものがある。 時代は、、時は絶え間なく流れ、、絶え間なく常に変化している。 1秒、1分に次々と新しいものは生まれ、消え去り何かの痕跡を残し、その元で次の新しいものが生まれるのを待っている。 life stuidoの初めての店舗、青山にきている。 変わらないところと変わってしまったところと新しく生まれ変われそれ以前の意味を持って常に変化していた。 写真には美しい写真、光がきれいな写真、構図がうまい写真など私たちを刺激させる色んな写真がある。 この写真には現在の子供と私、そして昔の青山の写真が飾ってある。 笑ってもない子供にピントを合わせながらシャッターを切る時、とっても不思議な気持ちに陥った。 歴史というものは常に変化を求めている。 その原点というものは守るべきのものであり、気づかないうちに守られ、常に変わる変化に対応していかなくてはいけない。 その原点の元で歴史は循環している。 それが歴史という価値。 人生を写す写真館だからこそできること。 その原点という名の上に残り、その次の変化に望んでいる私たちが何を守り、転換していくのか。 そしてまた新しい歴史は生まれる。
【 衣装 3 】
2012/9/16
0
Photo by Okamura, Codi by Koide 車の部屋でよく使用するコーディネート・・・くすんだ色味合わせ。 使用している色はバラバラだけれども、それぞれが主張するわけでもなく、統一感を持っている。そしてインテリアとの統一感。(色味だけではなくイメージの。) (真っ白と真っ青と合わせての)3シーンの中で、この衣装が一番「この年齢の男の子の格好よさ」がある気がする。 そしてこの横向き姿勢において、ベストを着用していたことがポイントだったと、改めて文章を書いていて気が付いた。Tシャツだけ着用していた場合のシルエットとベストを着ているこの写真のシルエットはだいぶ違う。 このように、3シーンの印象をがらりと変化させられるような衣装コーディネートを考えていきたいと思っている。ただ、可愛いと思うものを提案するだけではない。インテリアに合わせて提案するのももちろんだ。衣装のポイントを作ることと、その衣装を着た子供が可愛くなることが大切だ。 そして撮影前に衣装を見て、その意図を汲み取ってくれるカメラマンに感謝している。(codi by Koide) -------------------------- 今度の衣装は、どうやらコーディネーターがくすんだ色味で合わせたようだった。 なので車の部屋で撮影しようと思った。このセットで撮影した写真は、撮る角度、車のどの部分までを写すのか、照明をどうするのかによってガラッと変わってくる。この角度から撮ると、光とカーテンと車の色味が相まってフィルム映画のようなシックなイメージになるのだ。(逆に反対側から撮ると、壁や小物などの影響からポップなイメージの写真になる) 3シーン目、彼はムートンブーツを履いていた。なので全身を写してみたくなった。ベストを着させることによって被写体のシルエットに切り替えしが付いた。それによって、私は単純に「横から撮りたい」と思う。コーディネーターが被せてくれたワークキャップは、全身の色味をより統一させてくれる。ありがたい。 帽子のつばで子供の顔に影が落ちないように、クローバーを使って、子供の目線を調節する。「もうひとつ上のクローバーを見て」といったように。そのとき、彼の左足が動いた。より一層写真に表情と動きが出た瞬間だった。その瞬間を逃してはいけない。私はシャッターを切る。 コーディネーターといつも、当たり前のようにしている撮影も、パッと見過ごしがちな一枚の写真も。コーディネーター側の目線や意見を聞くと、ハッとすることがある。 それと同様に、私がカメラマンとして当たり前のようにしていることも、彼女に話してみると知らないこともあったようだった。 話すこと。とことん話すこと。お互いの意見をぶつけ合う。 お互いに見えなかったことが見えてくる瞬間がある。 まだまだ、学ぶことが尽きない。 写真は面白い。(photo by okamura)
【 衣装 2 】
2012/9/16
0
Photo by Okamura, Codi by Koide 青揃え。敢えて色を押さえた1シーン目(真っ白コーディネート)から、ガラリと変わる。 真っ白コーディネートは清潔感ある格好よさをイメージしたので、今度は4歳らしくやんちゃに。 夏だからタンクトップ。そしてルーズなハーフパンツ。真っ白コーディネートから肌の露出部分をさらに増やした。 インテリアの黄色・黄緑・ピンクと合わさって、とてもカラフルな印象。(このときに、子供のかぶっている帽子がもしも青じゃなかったらと考えてみたが、色の整理が出来ているから青でよかったと思う。)(codi by Koide) -------------------------- 正直、どのセットで撮影をするかなんてものは、衣装を見てからの感覚でしかない。コーディネーターが選んだ衣装の色と形と身につけた小物、そして靴で決まったりする。パッと見て、ああここだなと思う。そんなものだ。とかく、そこに難しい理由や法則などは存在しない。全ては感覚である。 この子は靴を履いていなかった。丸く繰り抜かれたそこに、上手に立つその子を見て、ただ「撮りたい」と思った。その衝動は、彼の仕草や表情佇まいがそうさせただけではない。インテリアと対比色の衣装を身に着けた彼が、とても浮きだって見えたからだった。 コーディネーターが、本当に色々考えた上で提示してくれたその衣装を、どう活かすのか。カメラマンとして、毎日小出に試されている気がする。(photo by okamura)
【 衣装 1 】
2012/9/16
1
Photo by Okamura, Codi by Koide 撮影をカメラマンとコーディネーターとで一緒に作り上げて行きたい。 カメラマンとコーディネーターによる相乗効果を生み出して行きたい。 一人の子の3シーンをどのように表現していけるのか。 カメラマン、コーディネーター、それぞれの観点から考えた。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 色を合わせる(揃える)コーディネートを最近している。 白背景に合わせた全身真っ白コーディネート 白い背景に白いコーディネートが溶け込み、被写体の表情、指先の動きなど、肌が出ている部分がとても印象的に写る。 そしてその衣装はとても非日常である。 普段、白い洋服をママたちは敬遠することが多い。その理由は、すぐに洋服が汚れるから。 また、シンプルな洋服を選ぶことが少ないという。柄物やポップな色使いのものが多いようだ。 だから、子供の全身白コーディネート姿はママパパにとってとても新鮮だと思う。 そして、真っ白の中に映える子供の表情が私は好きだ。 またWhite roomは真っ白だからこそ、小物を置いて様々に作っていくことも可能だ。 このシーンの後半、本・トランク・椅子の赤茶系の小物をカメラマンが設置したので、それにあわせて、茶色の帽子とグレーのストールを使用した。また、最初に着ていた白シャツを脱ぎ肌の見える範囲を増やした。 インテリアと衣装の色味を「合わせる(揃える)」ことを意識した1シーンの中での変化。 同じ衣装でも小物使いで印象を変えやすいということも白コーディネートの利点だと思う。(codi by Koide) -------------------------- ホワイトルームでの撮影で気をつけていることがある。 時間帯によって光の加減が全く違うこの部屋は、設定すべき照明が撮影タイム毎に変わる。 なので、全て照明を組んだあと、ある程度計算し設定した光の範囲内で子供が動くようにと、その子が集中するようなことをコーディネーターに促してもらい、シャッターチャンスを狙っている。一緒に写真を作り上げる上で、コーディネーターとの掛け合いは非常に大切である。 そして、一番気にしていることは、どんなに子供が動いても隣のセットのフラワーカフェの赤い看板を入れないようにしている。理由はひとつ。この白い世界に赤い看板が入るだけで、置いた小物とインテリア、そして何より衣装とのバランスが崩れてしまうからだ。なので、なるべく子供に合わせて動きながらも、写真にしたときの構図や子供がいるべき場所とのバランスを気にして撮影をしている。 また、上記で小出が述べているように、白い服からのぞく子供の素肌は、その顔以上に写真に表情を落としてくれる。自分でボタンがつけられるようになった。自分で靴が履けるようになった。自分で帽子が被れるようになった。そんな子供の成長を、白い衣装がより印象的に映し出してくれる。 ずっと、ホワイトルームでの撮影が苦手だった自分にとって、コーディネーターが選んだ衣装の意図を汲み取った上でのこのセットでの撮影というのは、カメラマンとしてしか場面を見ていなかった自分にとって非常に刺激があり、そして面白いものであった。(photo by okamura)
夕焼け色
2012/9/16
0
大宮店の庭には、今夏たっぷりお日様のエネルギーを吸収して逞しく育った植物たちが、手に負えなくなるほど生い茂ている。 そんな庭での撮影。室内でさえも汗だくというのに、室外ともなればどう悲惨な状況になってしまうかは想像できますでしょう。 しかし、庭での撮影はどんな子でも開放され、無邪気な表情や動きを最大限に引き出すことのできる最高のインテリア(?)だ。 熱くて暑くてシャツが肌にひっつくほどに汗をかくが、今ある青々しい緑が色あせて、いずれ秋がやってくる前に、灼熱の太陽に焼かれるのを覚悟の上、子供たちを庭に連れ出す。そして耐えしのぐ。 無邪気な子供を撮るために私も無邪気となり、走ったり転げたり、飛んだり跳ねたり、投げたり蹴ったり。 もしかしたら私の方が無邪気すぎているかも分からないほどだ。。。 そうして残すことができた写真は室内撮影とはまた違うような被写体を写せているように思う。 この写真は、強い夕焼けに包まれながら撮影をした。 夕焼け色のパンツに夕焼け色のストール。 写真いっぱいに夕焼け吸収して写せた1枚になっているのではないだろうか。 そして芝生の上に転げる彼の無邪気な笑顔と仕草。自然体に近づいた1枚でもあるだろう。 またお気づきの方も居ますでしょうか・・・よく目を凝らして写真を見てみると、蚊が彼の血を吸引している真っ最中だということを。そういう意味でも自然な写真・・・
可能性-現在-
2012/9/16
2
彼女とは二年ぶりに再会した。 二年前の彼女が弾いてくれたのはプリキュアの曲で、今回はAKB48のGIVE ME FIVEを弾いてくれた。 二年前はギターの弦とピックを握った小さい指先を慎重に確認しながら弾いていた彼女も、今は指先も大きくなり、何回も弾き慣れているという感じで音もテンポも流れるように自然であった。 「成長したんだな」 彼女の成長と変化を自分の目で確認できて嬉しくもあったが、二年前の幼くて小さい指先が懐かしくもあった。 私は二年前の彼女に会った時に、彼女の未来への可能性を感じていたし、願っていた。そして彼女にも家族にもまた会いたかった。 彼女を言葉で表現しようとすると、成長、変化、希望、光、夢、そして可能性・・・・といった言葉がとてもよく似合う存在なのである。 この写真は、未来への広がり続ける可能性を持ち、自分の人生を楽しみ生きている人の写真である。 一年後、三年後、五年後・・・・・きっと彼女はギター1本で人生を楽しんでいるのだろう。
chemical reaction
2012/9/15
3
Photo by volvo codi by kanami in shonan 無邪気に遊ぶ彼女。 奥から歩いて出てきた彼女を包んだ雲間を抜けた太陽が、はじめからモノクロにする予定ではなかった私に カメラの設定を変えさせた。 逆光に強くないオートフォーカスに打ち勝ちながら光に真っ向勝負を挑む。 そしてめがねをかけていた彼女に帽子をかぶってもらったら、もうひとつの化学反応が起きた・・・。
思い
2012/9/13
0
写真分析 この写真は光が1番強い所に人物が居る事で、人物に目がいく事。 人物の背景にある光が白色で混じりっけのないハッキリとした色であるため、人物の輪郭が際立つ事。 人物の背景にあたる光は白色だが、上の方で光るオレンジ色の光は暖色系である。 暖色系の光が入る事でより、人の温度や暖かみを感じられる写真が出来上がる。 お母様が着ているコーディネートもポイントである。 白地のTシャツに赤色の唇がアクセントとなっている。 反対色である左側の植物をいれることでより、人物の方へ目がいくのではないかと思う。 この写真は望遠レンズを使っている。 望遠レンズとは写る全てのものを1つのラインに圧縮する効果がある。 植物と人物と壁に同じだけの光が当たると立体感がなくメリハリのない写真が出来上がる。 人物をより美しく見せるため、平面的で立体感のない写真はさけたいと思った。 植物、人物、背景にあたるそれぞれの光の露出を変える事と、1番目立たせたい所に(この瞬間は人物である)光を多くあてる事で メリハリができ圧縮されても人物が立体的に見える写真にする事が出来た。 また、広角レンズを使うと写真の端がゆがんでしまうのだが、望遠レンズを使うことでゆがみがなくなり水平垂直な写真が出来上がる。 左側の植物と鉄格子の縦ライン、人物が立つ場所が丁度三頭分になるように意識する事で、より安定感のある写真に仕上げた。 私個人的な感覚だか、左側の植物と鉄格子、花束を入れる事で、この場所は教会のような神秘的な場所へとイメージを変える。 自然光を受ける左側の植物とその右横にあるピンク色の花束、自然と足をクロスさせたお母様の仕草が、女性らしさと可愛らしさを表現している。 それに加え、カメラ目線ではなく、お腹の中にいるお子様に目線を落としてもらう事で、お子様の成長を優しく見守る母親の姿を表現した。 画角は縦ではなく横にした。 縦でもよかったのだが、イメージを伝える上で何か物足りなさを感じた。 横の画角で撮る事により、インテリアとの関係性が生まれ、雰囲気や人物に受ける印象や写真全体のイメージがより強まるのではないかと思った。 カメラを持つ上でいつも思う事がある。 私は親を困らせ傷つけていた時期があった。 上手く自分を表現出来ず、人の悪い所ばかりが目に付いて、自分の都合がいいように言い訳をつけながら生きていた。 本当は仲良くしていたいし、笑っていたいと思っていた。 そんな時に、私が小さい時のアルバムが広げてあるのを見つけた。 きっと親が見ていたのだろう。 そのアルバムを親に見つからない様にこっそりと見てみた。 アルバムをめくっていく内に、胸が熱くなり、涙がこみ上げてきた。 こんなにも愛されていたのに、愛されているのに、なんて馬鹿な事を最低な事をしていたのだろうと涙が止まらなかった。 写真のおかげで救われたのだ。 それから少しずつではあるが、親との会話も増え、今では信頼しあえる中へと変わった。 写真の力は無限大である。 大声出す程笑わかせてくれたり、涙が出る程感動させてくれたり、気づかせてくれたり、いろんな思いを伝える力を持っている。 お腹のお子様が大きくなって思い悩んだ時、あなたは1人ではないのだと、こんなにも愛されているのだと思ってもらえるような写真を撮りたいと思った。 お母様にとってもこの写真を見た時に、この瞬間を思い出して欲しいと思った。 初めの方は私の中で2人での撮影であったが、この瞬間から3人での撮影へと変わった。
もう一歩、もう一歩
2012/9/13
0
photo by volvo codi by kanami in shonan クローズアップとは、75cutの平均値を上げる役割を果たし、感動をワンランク高いものへと導く重要なもの。 もしそのクローズアップが最高の一枚だとしたら・・・ 常にそれを目指しながら被写体に寄って行く。 もう一歩、もう一歩・・・彼に近づいていく 本当にギリギリまで近づいていく。 頭、肩、帽子、すべてを不自然のないギリギリまで近づく。 しかしその前に近づく許可を彼からもらえるように努力しなければいけない。 もう一歩、もう一歩・・・ 表情が重要であり、それこそがクローズアップに核心であると思う。 7歳ぐらいになると、具体的なお願いを受け入れてもらえるようになれば カメラマンに意図があればあるほど明確な写真になる。 カメラ目線ではないクローズアップ。 後ろからの光で包まれるような顔の向きを目指し、擬音で言うと「スッ」とした表情をしてもらえるように 口を閉じてもらい、あごを少しあげてもらう。 そして注目を左目に集める。 それを実行できるようにする為には、すべてにおいて近づかなければいけない。 もう一歩、もう一歩・・・。
感情
2012/9/11
0
久々店舗に戻り、久々カメラを手にした。 自転車を乗るのと同じく、1ヶ月ぶりの撮影でも体の五感と感覚はいい感じに「撮りたい!」という意欲であふれていた。 しかしカメラマンにとってずっと同じ写真を撮り続けることは創作ではなくただの機械みたいに労働になってしまうときがある。 新しいものを試すものの、誰もほめてもくれないし、叱ってもくれない。 自分で刺激を与えながら、向上していかないといけない僕らはアーティストなのだ。 昨日とは違う何かを常に試して失敗してへこんだり、成功して自我自賛する日々が続く。 写真は瞬間に撮られるものでありながら、瞬間を切り取る技術でも、マジックでもない。 詩人の脳を遮る一筋の「感情」が一つの詩になるように、 カメラマンの目を横切る一瞬の光が一枚の絵として生まれる。 カメラマンが追求する「決定的な瞬間」とは、一瞬で通りすぎる物理的瞬間ではなく、 存在の意味がカメラマンの内面と出会う心理的な瞬間でもある。 この一枚の写真は最近の私の心理状態を良く表している。 薄暗い曇りを駆け抜けてたどりついた「希望」のような光と笑顔。 前が曇って見えなくよく分からなくても、この少年のような笑顔で「今」という瞬間スポットライトあびながら「今」を生きて行きたい。
不均衡
2012/9/10
1
撮影したデータを見返していたら、この写真で手が止まった。 第一印象は「なんだ、これは!?」という驚きだった。 私が思う良い写真というのは自分と同じような価値観で撮影された写真か、自分の価値観をはるかに超えるような写真を見たときに目にとまる。 この写真は後者である。誰でもすぐ撮影できるような写真ではなく、自分の価値観と想像力を超えている写真だと感じた。 魅力的な写真にしている要素はなんなのだろうか? この写真を一言でいうと【不均衡で構成された均衡な写真】という言葉が私は適切ではないかと思った。 矛盾しているような言葉だがそれしか思い浮かばないのだ。だから魅力的なのだ。 矛盾しているのは、カメラを傾けて撮影されたこの構図だ。 適切にカメラを傾けられて撮影された良い写真はいったいどれほどあるのだろうか? カメラを傾けて撮影をする自信があるのだろうか? 私が傾けて撮影ができないのは恐怖心からでも臆病からでもなく、方法を知らないからである。 なぜまっすぐなものを斜めに撮影するのだろうかの理由も特別ないと思うし、不均衡で不自然な写真になることが多いのだ。 しかしこの写真は、被写体、光、ライン、構図のすべてが不均衡であるからこそ、均衡の取れた写真になっているのではないか。 私がまだ知らない世界を知っている撮影者の存在が、写真の世界を楽しく開拓してくれていることに感謝している。 photo by mio
コントラスト
2012/9/8
1
Life Studio Mito Photo by Mio Coodinator Mikiko 透き通るほど白い肌にブロンドヘア。 睫毛までブロンドで、 淡いブラウン色の瞳が印象的な女の子。 Karinaちゃんは“柔和”そのものだった。 そのものだったから、 どこからどう撮っても、 柔らかでふんわりとした少女を写し出すことができた。 だけど撮影後半―。 “少女”なのだけれど、 ふとした瞬間に大人びた表情を見せてくれた。 その表情を見た瞬間、 Karinaちゃんの“柔らかさ”以外を残したくなった。 あえて正反対のイメージを持つトタンの壁を引っ張り出し、 硬いライトボックスの光をkarinaちゃんに向けた。 うつむいた表情は、 残したかった大人びた表情そのもの。 コントラスト(対照)―。 あどけなさを残した“柔和”な少女が、 これからどんな成長を遂げるか楽しみになった瞬間。
麗
2012/9/8
0
女の子の撮影の時は常に考える。 「どの角度が一番美しく写るのか」 特にクローズアップの場合はあごを引くのかあげるのか、正面がいいのか斜めがいいのか・・・ それを探すのにふたつの段階がある。 出会った瞬間と撮る瞬間。 出会った瞬間に漠然としたイメージを膨らませ、カメラを構えながら彼女を誘導する。 「ここだ!」という場所があった瞬間、ほんの少しだけエゴイストになってコーディネーターにお願いをする。 被写体よりも大きくフレーミングされた花の髪飾りも引き立て役として彼女を引き立てる。 まぁ・・・そんな事言っても結局彼女の場合どの角度でもかわいいんですけど(笑)
天使Happy birthday!
2012/9/6
4
Photo by Yang Assistant by Ishimura Shonan 初めて見た時絵の中に書いてある天使がぱっと浮かんだ くるくるの髪で天使みたいに笑って見てるだけで癒される気がした 撮影の日が誕生日で 本当は一重なのになぜか片目が二重になっていた。 ヒヒー キラキラしてたきゅうちゃん まだ一歳になったばかりなんだけど 来年も再来年も数え切れないほどの人々が天使に癒されると思う。 改めて Happy birthday angel !
family portrait
2012/9/5
0
ポートレートとは? 一般的なイメージとしては、被写体が「人」であり、バストアップで肖像写真というようなイメージが多く持たれるのではないでしょうか? しかし、とりわけこうだという規定というものは強くなく、ポートレートにおいて重要となるのは被写体の良さをいかに引き出すか、表現するかという部分であると考えます。 その人を見て、こうだ、と感じられるもの。 今回はfamily portraitというイメージで、この家族だけのこれだ、というものを残したいと思っていました。 というのも、このご家族を撮影するのはもう4回目だったということもあり、よく知っているという気持ちと、ではどう撮ろう?という気持ちがあったからです。 ある程度、撮影者に家族写真の構図やバリエーションなどがあり、出会うご家族ごとに毎回人物やお子様の年齢、家族構成が違うのでそのバリエーションの中で組み合わせながら撮影していきますが、同じご家族を撮り続けるからこそ、どう変化をつけるか、前回とは違うものを、と、撮影前から色々と考え、一番最初の撮影は2歳だったおにいちゃんと6ヶ月の小さな赤ちゃんだった女の子が、5歳と3歳となり、 ひとりひとりの気持ちが強くあるだろうという分その気持ちを大切にするということ、このご家族の明るいイメージを表現するということ、そしてその中でも家族という一体感を表現したいと決めました。 お父さんとお母さんにまずはじめにくっついて座ってもらい、お母さんの前にお兄ちゃんを、そしてそのひざに妹ちゃんを配置し、 お父さんとお母さんと同じような形となるよう二組ずつ、男性陣が女性陣を抱きしめるような形の連鎖として撮影しようと最初はイメージしていましたが、 その形を作ろうと試みた結果、大好きなお父さんの背中にひっつきたい妹ちゃん、お父さんとお母さんの距離に嫉妬したようにおにいちゃんがグイグイと割り込むような形となり、うわわ、、、!という動きが生まれました。 その場にいたコーディネーターも、最初に指定した形が崩れたこどもたちの動きを止めようとはせず、こどもたちの気持ちを待ち、家族の形に介入せず一緒に笑ってくれました。 お父さんとお母さんも困った顔など一切せず、これがわたしたち家族だとでも言ってくださっているかのように楽しんでいるように見え、そして同時に身も心も委ね任せてくれているような気持ちも感じ、もちろんわたしも、あぁ、これだな、と思い、いいです、そのままでいいです、と笑いながらシャッターを切ったのでした。 スタジオの幅的にこのご家族全体での姿を全て画面に入れるにはあまりひけずに広角で表現するしかなかったですが、床面でのご家族位置がお母さんの足の動きが出たことによりラインとして一直線にはならなかったのでおもしろみが生まれ、それも効果として受け入れ動きと全体を写すこと、ぴったりとお父さんにひっつく妹ちゃんの表情を残すことを優先し、感覚的にこの画角での撮影をしました。 家族と一緒にどこ行こう? そんなキャッチコピーがあった車のCMがなぜか浮かんでくるようで、自然とオブラディオブラダが聞こえてくるくらいの、 今だけの、このご家族だけの明るいfamily portraitとなったと感じています。 被写体をみつめ、気持ちを感じ、形にならないと思うような瞬間でさえもカメラを離さずに瞬間を待ち形として残すことでこの1枚が完成しました。 この写真を見ていると、今までのお兄ちゃんのやんちゃっぷり、妹ちゃんの成長、そしてその時々のお父さんとお母さんの姿を、わたし自身も鮮明に思い返させられるのです。
光
2012/9/2
0
今、名古屋店では光を課題に写真を撮っている。 光を読む力をつける。 この仕事に携わっていなければ光を意識して見ることなんてなかったように思う。 最近になって、自分の好きな写真の共通する点を見つけようと試みた。 全てにおいて光が綺麗だという事だった。 写真は光が重要だという事に確信づかされた瞬間でもあった。 そんな中での撮影。 撮影中、この子に合う雰囲気とインテリアと光を探した。 物知り博士になりたい彼は、5歳とは思えない程の落ち着きと 自分なりの考えを持っていた。 こちらに対し「こうした方が良いのではないか」とアドバイスもくれる程...。 この写真の瞬間の彼は物知り博士になりたいと夢を語っているところ。 しっかりとした彼の大きくなったらこうなるんだと夢を語る姿を人物の背景にある四角いキューブが 積み重なり登ってゆく感じで表現し、未来の希望に満ち溢れた輝いた目を 丁度光が射し込んでいた窓の前に立ってもらい下からの角度でシャッターをきった。 夢を語る彼の眼差しは何処か優しく堂々としていた。
美しい女性
2012/9/1
2
美しい女性に出会った。 凛とした顔立ちに、すらっとした体系。 人を引き付ける人柄。 さらに妊婦さんならではのやわらかい表情をも持ち合わせた彼女は、とても魅力的でした。 その女性をどうやって美しく写真に残そうか…。 マタニティ写真というより、ひとりの女性の写真として美しく残してあげたい、 そう思った。 心地よい緊張感とともに頭に浮かんでくるもの。 会話を通してお互いを分かり合っていく過程。 そして、彼女のイメージとわたしのイメージを合わせて作っていく、その作業がとても楽しかった。 自然と服も脱いでもらった。 何をして「楽しい」「満足」と感じるかは人それぞれですが、こういった撮影は最も気配りが必要な撮影の一つであり、なにより楽しくなくてはならない。 これはどんな撮影にも共通して言えること。 妊婦さんならではの丸みを帯びた体のライン。 ウェディングで使用したというきれいなヴェールを身にまとい、柔らかい光を使ってそのシルエットを写した。 もうすでに彼女は母親になっている。 母親になって、さらに強さと美しさを増しているのでしょう…。 みきさん、ありがとうございます。
白
2012/8/31
0
赤ちゃんらしさを表現するのに適していると思うので、たびたび白いおふとんやタオルが使われています。 おふとんやタオルのふわふわした柔らかい感触などが、赤ちゃんが持っている優しいイメージと重なるからではないかと思います。 それに、くわえて規則性無く生まれる形は見たときに面白さがあります。 優しく守られながら、すくすく成長していく姿を想像しながら撮影しました。 シンプルな空間だからこそイメージとイメージが重なる事が重要なのではないでしょうか。
Urayasu Blue
2012/8/31
1
浦安と言ったらブルーもしくは、玄関のマリンテイストのインテリアをイメージする人も少なくないだろう。 今月は、私と西垣さんとペアで一緒に撮影に入って1ヶ月が経った。 彼女も私も玄関での撮影が好きで、特にこの夏の夕方に差し込む光が綺麗で好きだ。 二人共、玄関で家族写真を撮る事にここ最近集中している。 この狭い玄関で、外からの光を調整して表現する事は難しくもあるが、少し楽しくもある。 パパとママにはカメラ目線ではなく、この子を見つめてもらった。 この家族の温かさと笑顔と、そしてブルーが混ざり合った1枚。 温かいけれど、爽やかな、8月の終わりに撮った浦安での家族写真。
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