menu
menu
ログイン
予約
LifeStudioとは
ライフチャンネル
ライフチャンネル一覧
ライフNow
ライフ人
MVP店舗
イベント
フォトフェス
コラム
店舗紹介
ギャラリー
ギャラリー一覧
Baby
Kids
753
1/2成人式
Birthday
Otona
撮影プラン・料金
(料金/システム/商品)
初めての方へ
撮影プラン
商品
Q&A
コミュニティ
コミュニティ一覧
ライフファミリー
ゲストストーリー
ライフストーリー
スタッフブログ
店舗フォトジェニック集
ご利用の流れ
よくある質問
Official SNS
サイト内投稿の検索
Official SNS
サイト内検索
LifeStudioとは
ライフチャンネル
ライフチャンネル
ライフNow
ライフ人
MVP店舗
イベント
フォトフェス
コラム
店舗紹介
ギャラリー
ギャラリー一覧
Baby
Kids
753
1/2成人式
Birthday
Otona
撮影プラン・料金
(料金/システム/商品)
初めての方へ
撮影プラン
商品
Q&A
コミュニティ
ライフチャンネル
ライフファミリー
ゲストストーリー
ライフストーリー
スタッフブログ
フォトジェニック
ご利用の流れ
よくある質問
ログイン
予約
フォトジェニックアーカイブ
Photogenic Archive
トップ
ライフファミリー
ゲストストーリー
ライフストーリー
スタッフブログ
店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
成長
2012/3/18
1
湘南店の河野さんへ この子、誰だかわかる? すごくしっかりしたお姉ちゃんに成長していたよ。 この子は横浜店の篠原さんにとっても特別な子。 撮影に入るのを楽しみにしていたのに当日は体調不良でまさかのお休み。 代わりに僕と蒲谷さんが担当させていただきました。 今まで撮影を担当してきた二人にとってとても大切な存在だというのは去年までの写真を見れば伝わってきます。 「海賊王になるんだ!」とフレームに収まりきらないほど元気の良かった子が、 今年はこんなにも大人っぽい姿を見せてくれました。 たくさんの人の期待でいっぱいだったこの日の撮影。 僕にとっても特別な出会いとなった撮影。 この一枚は皆の気持ちが一点に集中したかのような、 そんな手ごたえを与えてくれました。
涙
2012/3/18
0
泣いたっていい。 泣けるのは 感じているから。 生きているから。 ただ、泣いただけじゃなくて、 ふと、 こらえた顔。 またひとつ、大きく強くなったと感じた瞬間だった。 それでもあふれてくる涙が、今日の記憶になる。
主観的な写真
2012/3/11
0
私の写真は主観的である、と私の写真の先生から教えてもらったことがある。それまで全く気がつかなかったが、私の写真は計算され説明できるものというよりは、主観的に自分がいいと思うもの、を撮影している要素が強いという意味だ。 この写真を撮影するまでの経緯を説明すると、彼女はひどく撮影を拒んでいて敏感な彼女の肌には化繊の衣装がどうしても嫌で涙が溢れ、声が響き渡る撮影だった。 でも、彼女の笑顔を撮ろうとして、コーディネーターで入ってくれたかきさんや、パパやママがあれこれ全力で頑張ってくれた。結果として彼女は、やっぱり嫌だった。私は、お母さんに「たくさんほめてあげてください」と言った。 お母さんは彼女の側に行って抱きしめた。パパは自然と頭をポンポンとした。夕陽がさした。ハイキーになった。1STEPおとした。 お父さんとお母さんの輪郭が光って、とても美しく見えた。私は、これは子育てをしているお父さんとお母さんのいい写真だと説明する。これでも主観的である。 しかし、感情移入してしまった。私は、彼女のような子どもだったから、彼女の母親がどんな気持ちか聞いたことがある。また息子も彼女と似ているから私はよりお母さんのことがわかった。何度泣いて、何度も苦しんだんじゃないか、そう思った。本当はもうすこしお父さんに前に出てもらえばよかった。深度の点からそう思う。 しかし、私は、この時声がかけられなかったし、とっさのことで絞りを操りきれなかった。それでもこの写真は良い写真だと思う。なにより空気があたたかい。いいにおいがする写真だと思う。「・・・思う」じゃなく、なぜ良いのか、具体的に説明するにはもう少し私の知能が必要だけど、被写体と撮影者の間に愛がある1枚を撮影したから、これはいい写真だと私は考える。
安全第一
2012/2/29
5
見れば見るほど、なんだか好きな1枚。 初めての撮影場所となると色々考えることはありますが、 わたしは朝からまず「安全第一」を頭に入れて過ごしていました。 よし。安全に1日を終えるぞ! ラジオ体操している工事現場のおじさんだって、学校の先生だって、どんな仕事だってそう。 安全が1番! そういうことで撮影に挑みました。 動き回るのが大好きな1歳くんがからむ姉弟撮影、 どうしよっかと考えながら、 長いスツールをちょこんと用意し、 グリーンのテイストで衣装をそろえた姉弟をそばに置いてシンプルに撮ってみようと思いました。 けれど、さすが1歳。 ちょっとの時間でさえも、そわそわそわそわ。 お父さん!安全第一で見ていてください! そんなお願いをしながらの撮影でしたが、やはりそわそわそわそわ。 カメラ目線でちょこんと座っているだけのように見えて、 お父さんの手と、ブタさんさえも慌てているように見切れているこのカットが、 こどもたちの安全を守るおとなたちの必死の姿のようで、微笑ましく写りました。 おとなの焦りと、それとは裏腹なこどもの笑顔。 守るべきもの。 見方を変えると、ブタに襲われているこどもたちを救う手。 ちょっと笑える物語。 なんだか、やっぱり好きなんです。
瞬間の描き方
2012/2/29
0
瞬間とはその直前でも直後でもない点のような一瞬。 その一瞬をより明確な一点として描けるようにするにはどうしたらいいかとずっと頭を悩ませていた。 そこで光を限定することにした。 写真において光が当たる範囲=存在している範囲とするなら見せたい所にだけ光を当てることによってその他の要素を消すことはできないかと考えた。 しかしそれでも自分にとってそれは1点として感じられなかった。 次にスツールを被写体との間に置き、画面内に大きな影の部分を作り出した。 それでもなにか足りなかった。 そこでシャボン玉を吹いてもらい、女の子の意識を足元に落としてもらった。 そしてシャッターを切った。 あえて視線を落としたのは目線がカメラに向いていると、写真を見る側に対する被写体の存在感が強く現れると感じ、そのインパクトで全てを上塗りされてしまうと感じるからである。 目線を上に向けたときと下に向けた時とでも感じ方は違う。 上に向けたときは前進や向上のような「動」の印象を与え、逆に下に向けたときは落ち着きや安堵等の「静」の印象を与える。 そう考えている。 目線を引くための方法としてシャボン玉を選んだのはその儚さや繊細さと共に、その配置で留まることが正に一瞬であるから、瞬間という刹那を感じさせるように思ったからである。 衣装を白で統一したのも、手を胸元に置き、動きを感じさせない様にしたのも同様に、「静」の中にある繊細な1点を探し出そうとしたから。 「静」の中にあるからこそシャボン玉をみて動いた女の子の心が際立って見えてくるのではないだろうか。 色味が暖かいのがこのシチュエーションに相応しいのか迷ったが、目の前で嬉しそうにシャボン玉を追いかけている姿を見ていたせいか、 子供らしさを残すという意味で色の調整はしないことにした。 きっとこの子が笑顔も見せず、緊張で張り詰めた雰囲気を持っていたらこの色は選ばなかっただろう。 日常の中に潜んでいるが心を落ち着かせないと気づくことすらできないフラジャイルな美しさをいつも探している。
舞台裏
2012/2/29
2
舞台の袖裏から、そっと覗く 少しの緊張感と高揚感 今日この日のために新調したシューズ 近づく出番に向けて高鳴る鼓動 この日は彼女のライフスタジオでの初めての撮影だった。先日習い始めたはがりと言うバレエは、数回しか履いた事の無いバレエシューズにもまだぎこちなさが残っていた。全てが初めての披露だったが、それでも懸命に習いたてのバレエを幾つか披露してれた。舞台の様に大人数居たわけではないが、彼女にとっては初舞台の様な心境だった事だろう。これは彼女の心境を舞台のワンシーンに例えてみた1枚である。
ストップ!!
2012/2/29
2
この写真は技術的に語るものは何もない。 ただこの瞬間を撮れたのがカメラマンとして嬉しいだけ。 兄弟仲良くしている姿は誰が見てもほほえましい。 特に親としては、自分の子供たちが仲良くして姿をみてはたまらないだろうな。。と思う。 今までたくさんの兄弟写真をとりながら、これより親としてうれしい写真はあるだろうかと思った瞬間だった。 二人の唇までちゃんと届いている、西側の窓からからの光が限りなくありがたく感じた瞬間だった。 その光が被写体に降りそそぐのを感じた瞬間叫びたくなる。 「ストップ!!!」 ーーーーーーーーーーーーーー Shutter Speed 1/128 s f/ 4 ISO 1000 Focal Length 43mm
癖
2012/2/28
2
人にはそれぞれの癖がある。 どうも私は眉間にしわを寄せたりするらしい。 本人には分からないその仕草。 とっても魅力的。
girl
2012/2/28
0
可愛い女の子の2人の話。 私はカメラを持ち、いざ撮影が始まるとほぼ直感で動く。 もちろん光の加減や構図、そして関係性などを色々考えるのだが 真っ先に浮かんだイメージを充実している。 それはもちろん、撮影者だけのものではない。 挨拶をし、カメラをもって切った一枚目の写真で大体のイメージが浮かんでくる。 どうしても写真には嘘がつけない。 どうしても写真にはわがままでいたい。 そして精一杯私ができる分の被写体のイメージと私のイメージで伝えたい。 可愛い女の子、2人の話。
girl
2012/2/28
0
Girl 美しく 幸せに、 そして明るく、 あなたのその笑顔がふっと皆を笑顔にさせる君の幸せ。 女の子だから楽しい。 女の子だから分かち合える瞬間。
ありのまま
2012/2/28
0
なぜか人見知りに出会う機会が多いです。 多分、、多分ですがカメラを持っている人が誰よりも人見知りだからかなと 最近はなんとなく納得するようになりました。 彼女とは2回ご対面 彼女はとっても可愛らしい笑顔の持ち主で繊細な女の子。 悲しい顔もぶすっとした顔も、怖がる顔も、笑顔も、今しかない彼女だけの仕草。 2012年2月の冬 彼女は2回目に訪れた国分寺でいっぱい恥ずかしがり、いっぱい笑いました。 その子しかないその瞬間、私も人見知りだけど私は大きい笑顔で 愛しい君を精一杯残します。 今の君を忘れないで そのまま、 ありのままの君を、、
birthday*
2012/2/27
1
half birthday 生まれて半年。 パパになって半年。 ママになって半年。 今日は、家族のbirthday 2人で守るmiiちゃん。 3人でつくる家族。 家族には約束がある。 家族には愛がある。 たくさんたくさん詰まっている。 それが きっとこれからもおおきくなっていく。 そのカタチをのこしていきたい。 大切な宝物をひとつずつ、あせらずに増やしていく。 家族写真の最初の1歩。 また会える日を楽しみにしています。
untitled
2012/2/27
0
いつも撮る同じ場所。 私がいつもと同じ場所にいて、彼女がいつもと同じ場所にいる。 それでもいつもとは違う写真。 何が違うのか。 きっと数ミリの違い、 きっと数ミリの心の動き。 私も彼女も。 本当にそれを察知したのかはわからないけれど、 そこから生まれた同じ場所だけどちょっと違う写真。 きっとスタジオのいたるところに隠れているんだと思うけど、 それをこんな風に見つけたのは初めてでした。 またこんな風に出会えるように。
Many Classic Moments
2012/2/26
0
兄弟写真を撮るときに私が追求しているのは、「幸せをどこまで表現できるか」ということです。 もちろん場面場面によって、またその子たちの年齢や関係性にもよるので、 重要視している要素はそれひとつだけではないのですが、 私の中で一番のキーポイントになっているのは間違いありません。 私たちが願うことは、撮影している子どもたちも楽しく、 ご両親がそこから幸せを感じて笑顔になってもらうことです。 そして、記録写真としての美しさをも兼ね備えた兄弟の姿を追い求めていく中で、 私はカメラマンとしての立場から自分の中でどういった表現方法をしていけばいいのか 毎回模索しているのです。 今回は何もない空間でふたりが一つになるようなイメージを考えていました。 インテリアがもたらすライフスタジオの素晴らしい写真たちの中で、 私が結局一番好きなのがこの白い空間です。 何もないところから何かを作り出すことは難しくもあり楽しくもあります。 1000ピースのパズルを「よし!はじめるぞ!」というときのようなワクワクした気持ちになります。 この写真のインテリアはただの白い床です。 正確には白い床の上に白い布団を敷きました。 彼らが動くたびに白い布団がよれて線が出来ました。 それはまるで、目尻に出来る笑いじわのように、くっきりと深く、私の頭の中に残ったのです。 そしてそれがとてもいいなと思ったのです。直す必要すらないと思いました。 いっそのこともっと深く刻まれてしまえばいいとさえ思いました。 カラフルな洋服と、笑い方は違うけれど似たような眼をした兄と弟。そのふたり。 彼らには手を繋いでもらい、私たちは少し上から、 彼らの内側からようやく出てきた優しい笑顔やあたたかく元気なエネルギー、 照れて出せずにいた心、 一本の紐をほどくような、またはその紐を結ぶような思いで、 この兄弟のあるがままの姿を受け止めながら、 繋いだ手で作った小さな輪の中で笑う、彼らのひょうきんで生き生きとした表情を見つめていました。 私はこの写真を何度見ても微笑ましく思います。 それは、作られたものではない、 生きる人を写すということの素晴らしさと愛しさをこの写真から感じることが出来るからです。 シャッタースピード 1/100 絞り f/6.4 露出ISO640 レンズ45mm 自動ホワイトバランス
希望
2012/2/20
2
誰にでも、生まれながらの可能性がある・・・ ・・・天から授かった可能性。 自分の中にある可能性はなんだろうか・・・ こどもの頃、そんなことを深く考えたりはしないけれど、 何かをしたいという思いは、こどものほうが素直に出せるのかもしれない。 余計なものにとらわれずに・・・純粋に。 7歳の彼女にお花を持たせてあげた・・・。 お花を見つめる姿は、自分の中に秘められた可能性を見つめるようだった。 その彼女に対して、窓から光が差し込む。 彼女の可能性に希望が感じられるように・・・。 私も母であるから思うこと。 こどもの可能性である「したい!」という思いを大切に見守って、実現できるように手伝ってあげたい! 自分の中に秘められた可能性を見つけ出し生かして、すてきな世界をつくっていくひとりの「人」に育っていって欲しい。
I love you・・・
2012/2/17
0
I Love you・・ 人を愛するということ。きっといろんな形があるだろう。 異性愛、同性愛、母性愛、父性愛、親子愛、友情。 どんな形でも愛するということは素晴らしい。 人間に与えられた愛するという感情。 愛することから起こる愛情表現。手段。 シンプルに相手を想う。それを表現する方法。 愛する子どもにも、愛するペットにもkissをするように愛する人にもkissを・・。 日本人は私も含め人前で手を繋いだり抱き合ったりkissをすることに強い抵抗がある人が多い。相 手が恋人や旦那さん、奥さんであれば余計に。 でもごく自然なことである愛情表現を残すということは良いと思う。 私はこんな顔してるんだ、と照れながらも確認できるものになる。 産まれてくる赤ちゃんが待ち遠しいけど、残り少ない二人だけの静かな生活を有意義なものにしてほしいと願う。 付き合ってるときに買ったというお揃いのネックレス。 二人ででかけるときはこのネックレスをして出かけるそう。手を繋いで温度を確かめながら..。 これからは二人のもとに可愛い天使がやってくる。 歩くときも寝るときも二人の間にはきっと可愛い天使が中心にいるだろう。 でも、それまではパパの隣にはママ、ママの隣にはパパの居心地の良い立ち居地を満喫してほしい。 愛するということ。それは当たり前のようで当たり前ではない。 その奇跡を形として記す。 そのお手伝いを少しでもできたら幸せだ。
甲子園
2012/2/12
7
彼の撮影は、予定では自分の担当する撮影ではなかった。 仕事に私情を持ち込むのはナンセンスだと分かってはいるけれど、 どうしても撮影したいという気持ちを抑えられず代わってもらった。 自分よりうんと小さいのに、 自分と同じように大切な人との永遠の別れを経た彼。 未だに私も寂しくなったり悲しくなったりするけれど、 目の前の小さな彼が、 事実を理解し受け止めていることに驚かされた。 一人の人間として尊敬の念すら抱いた。 彼の名前には、 甲子園への願いが込められているのだと伺った。 彼の真っ直ぐな瞳を、 小さいながらにも真の強さを秘めたその瞳を収めたくて、 そっと寄り添った。 ある共鳴を感じた瞬間、シャッターを切った。 彼ならきっと ママの、 そしてパパの… 願いを叶えてくれるのではないかと心の底から思った。 生きてこその喜びを、 噛締めながら真っ直ぐ歩んでいってほしい。
きみの勲章
2012/2/3
0
裸になったとき、息をのんだ。彼の体には、大きな大きな手術痕があった。私の体にあっても、それはそれは大きな傷だ。このような場合、私はどうしようか、と思う。イレギュラーなことに対して、人間が戸惑う感情がそのまま顔を出した。私は、最初、お腹に布をかけて・・・そして彼の傷を隠す方法と、うつ伏せにして家族写真を撮影する方法の二つを考えた。 しかし、私はその次の瞬間、自分が恥ずかしくなった。 体の傷は、彼にとって、一つのマイナス要素でもないのだ。この大変な手術を終えて、そして無事迎えた大切な今日を裸で撮影しようと決められたご両親とおばあちゃんのお気持ちを全く察していなかった。 私の心は決まった。 この傷を、大切に大切に撮影しよう、と。 まずは、仰向け、続いてうつぶせ、ようやくできるようなもたれたお座り、そして最後は決めていた。 彼の今日を支えたのは、きっとパパでありママであり、おばあちゃんであり、周囲の皆と、そして担当のドクターたちと、何より彼の勇気だ。 お父さんに寝てもらう。 お母さんを、腕枕してもらった。お母さんは優しい顔でそこにすっぽりおさまった。 真ん中に、彼に寝てもらった。 上から、カメラはさかさまで、彼にピントを合わせた。 澄んだ瞳で私を見て、笑ってくれる彼に胸が熱くなった。 お腹の上に、そっとつながれた夫婦の手が、大切な命なんだとおしえてくれる。
被写体はなにをしていたのか?
2012/2/1
1
スタジオの写真においてもっとも重要な要素はなんなのだろうか? 重要というのは、「優先的」とか「絶対的」とか「価値がある」という意味です。 重要なのは光で、光がなければ撮影ができないじゃないかという酸素がなければ人間が生きられないじゃないかと同じように物理的に重要なことを言っているわけではない・・・。 重要なのはライティングでしょうか?構図なのでしょうか?衣装なのでしょうか?前ボケなのでしょうか?背景なのでしょうか?レンズの選択なのでしょうか?決定的瞬間なのでしょうか?魅力的な被写体なのでしょか? 写真に価値をもたらすものはなんなのでしょうか? 情けない私は、被写体そのものに価値があるのだ。と当たり前のことなのにようやく気付くことができた。 今まで私はさほど重要でもないほかのことに集中していたのような気がする。 良い構図、光、レンズ・・・・を使いこなすことで価値のある写真が生み出されるのだと思っていた。 というか限界を感じた。 限界を超えさせてくれるのは被写体そのものの存在に集中することが価値を創造してくれる。 しかし、被写体に集中するとはどのようなことなのだろう? ある日、店舗スタッフと写真を見ていたときに、「この写真はこの子はこういう子だったんだなぁと思いましたね」と言った。 なるほどと思った。 写真を評価する時に、これは意味のない余白があって構図がよくない。とか被写体に当たっている光の角度があまりよくない。とかいったい私は何を見ていたのだろうかと自身に溜め息をつくような気分だった。 写真を評価する基準がなんとなくだが見えてきたような気がした。 唯一無二の写真こそが、5年後10年後の手元にあるデータをふとした時に見返す家族に訪れる幸福の保存という価値なのではないでしょうか。 「うちの子はこんな子だったんだなぁ」と思えるような写真。ディズニーランドの看板の前で撮った写真ではそう思うことは難しいでしょう。 唯一無二の写真が価値のあるものとしたら、被写体そのものの動きに重要視するのは自然の流れであるのだと思う。 あとはカメラを上手に使って美しく切り取るだけ・・・・・
バランス
2012/1/31
0
おむつでの撮影の時に定番とも言えるほど登場する色鮮やかなこのイス。 真っ白な空間で2色の色と被写体という少ない要素ながらその色の占める割合や入り方によって強烈なインパクトを出せると思う。 この撮影の仕方は特別新しさを感じるものでもないけれど、撮った瞬間からとても印象的な一枚だった。 まるで学生のころに美術の時間で習った平面構成のように、写真だけれどデザインされたグラフィックのようなイメージでこの写真を撮った。 自然な姿を撮ることが求められることの多いスタジオの撮影で、加工されたような写真を撮ることは少し矛盾しているかもしれない。 しかし他と違う趣向を凝らした一枚を撮ることで原本CDのなかでアクセントの役割を果たすことができる。 「作られた印象」の写真ではわずかなバランスの崩れが致命的になると思う。 この一枚では色のバランス、被写体の視線や仕草とカメラを振る角度等の様々な要素がとても心地よく絡み合ったと感じた。 もちろん、撮ったあとの加工はしていない。
前へ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
/ 155
次へ
コミュニティに戻る
フォトジェニックに戻る