menu
menu
ログイン
予約
LifeStudioとは
ライフチャンネル
ライフチャンネル一覧
ライフNow
ライフ人
MVP店舗
イベント
フォトフェス
コラム
店舗紹介
ギャラリー
ギャラリー一覧
Baby
Kids
753
1/2成人式
Birthday
Otona
撮影プラン・料金
(料金/システム/商品)
初めての方へ
撮影プラン
商品
Q&A
コミュニティ
コミュニティ一覧
ライフファミリー
ゲストストーリー
ライフストーリー
スタッフブログ
店舗フォトジェニック集
ご利用の流れ
よくある質問
Official SNS
サイト内投稿の検索
Official SNS
サイト内検索
LifeStudioとは
ライフチャンネル
ライフチャンネル
ライフNow
ライフ人
MVP店舗
イベント
フォトフェス
コラム
店舗紹介
ギャラリー
ギャラリー一覧
Baby
Kids
753
1/2成人式
Birthday
Otona
撮影プラン・料金
(料金/システム/商品)
初めての方へ
撮影プラン
商品
Q&A
コミュニティ
ライフチャンネル
ライフファミリー
ゲストストーリー
ライフストーリー
スタッフブログ
フォトジェニック
ご利用の流れ
よくある質問
ログイン
予約
フォトジェニックアーカイブ
Photogenic Archive
トップ
ライフファミリー
ゲストストーリー
ライフストーリー
スタッフブログ
店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
二人の絆
2012/1/31
0
6か月未満の子を撮影するとき、1歳以上の子の撮影に比べつると 出来る姿勢が限られるのでバリエーションが少なくなります。 そんなとき私は、両親を入れての撮影をしたり、イメージカットを撮ったりします。 よくあるのは、手足の写真ですが、この手足の写真がシンプルでありながら ライティング、被写体のどの部分まで入れるかのバランスによって 受ける印象が大きく左右します。 そしてシンプルなだけに、大きく個人差をだしにくく、似たようなイメージカットになることが あります。 シンプルだけど、被写体らしさをどうにか出せないかと、毎回探していました。 まだ4カ月にもなっていないJuriちゃん。 いつもと違う環境にビックリしたのか、ずっと泣いていました。 パパとママが泣きやむようにあやしている様子を私は、遠くからそっと見守っていました。 そのとき、パパの小指をぎゅっと握りしめていたJuriちゃん。 やさしく動かしながら、落ち着かせるパパ。 二人はいつもこうやって手をとっているのだろうと思いました。 パパの大きな手と比べると、ほんとうに小さい赤ちゃんの手。 今だけのこのサイズを、二人の絆とともに切り取りました。
アンパンチの彼女。
2012/1/31
3
初めて彼女に出会ったのは、3歳の七五三撮影でした。 当時にアシスタントをしてくれた河野さんに華麗なアンパンチをしてくれた、とても明るく元気な女の子です。 今回で彼女の撮影をしたのは4度目です。 会う度に成長を感じる彼女を今回はどんな撮影をしていこうか。 撮影前に以前に撮影した写真を確認しながら、考えました。 やっぱり彼女の明るく元気なイメージを強調していこうか・・・。 ポージングが上手で要求したポーズは難無くこなしてくれる子なので、そこに集中していこうか・・・。 けれど・・・ 答えが出ぬまま、彼女が来店しました。 相変わらず明るく元気な彼女。 嬉しそうに抜けた歯を見せてくれました。 なるほど。 確かにいつもの彼女だ。 でも確実に成長している。・・・そう確信しました。 更に1カット、1カットと彼女と対面し撮影を進めていくと、撮影前の悩みは見事に全て吹っ飛びました。 撮影の合間に見せるふとした表情。 これだな・・・と感じました。 表情の豊かさが格段に増えている。 今回は彼女の表情により注目していこう。 彼女の持っているものをどれだけ引き出せるか。 カメラマンの自己満足が先行して被写体が置いてけぼりになってはならない。 今、彼女が出来る最大限を見極める事が必要なのだ。 それでも私の思っていた以上の事をしてくれる彼女は4度目の撮影でもまだまだ驚かされるばかりだ。
光をつくる
2012/1/31
0
光を作ることは大切な技術のひとつ 私が入社した時に完成した三階のスタジオは、自然光がたっぷり入る他、蛍光灯、タングステンが設置されている この時、ふんわりとした光を作りたかった 彼女の柔らかいほっぺとファーをつかったコーディネートを生かしたかった はっちゃけた表情の多かった彼女の、女の子らしい面をおさめたかった 一面に蛍光灯が設置されている壁の近くにおもちゃを置く 足を流すように明かり向きに座ってもらい、後ろと横に光を入れる ほわりとした光が当たり、肌の質感を浮かび上がらせる 写真の構成要素 たくさんある要素の何か一つに集中することは大切だ その積み重ねが確実に写真を変えていく これからも集中していきたい
1枚の家族写真
2012/1/31
0
家族のはじまりはパパとママの出会いまで遡る 出会ったころは結婚して子どもが出来て、ライフスタジオで 写真を撮る日が来るなんて予想していないかもしれない けれど、確かにその日から家族の歴史は始まっている 家族写真を撮る時は、その歴史を再現する気分で パパとママの2ショット写真から撮り始める ちょっと照れながら、頭を寄せて、ぎゅっとして・・・2ショットは 結婚式当日のパパとママを見ているようで嬉しい ひと段落して、つぎにお兄ちゃん 私はこの瞬間が大好きで、 パパとママは必ず両手を広げて駆け寄る家族を迎えるのだ きっと彼が生まれた時もこうだったんだろう 家族が増える喜びは何物にも変え難い 最後に妹ちゃんが駆け寄って、家族全員が勢ぞろい 離されていた分、収まるところに正しく収まり、自然と笑顔が広がる 安堵にも似た感覚は、家族の大切さと暖かさを感じさせてくれる 何か特別なことを要求することではなく、 かっこいい構図を追及することではなく、 そのぬくもりと歴史をそのまま焼き付けること 要求という驕りを置き捨てた時、撮っている側と撮られている側 両方に同じぬくもりが通った気がした
声が聞こえてくる
2012/1/31
0
その時の、音が聞こえてくるような写真がいいなと思う はしゃぐ声 飛び跳ねる音 パパとママの笑い声 大きな窓から入る太陽の暖かさ 触れる、小さな指の体温 説明がなくてもそういうものが伝わる写真が好きだ 彼女はとびきりひょうきんで向日葵みたいな女の子だった 暖かな家族に包まれて、毎日を楽しんでいるのが伝わってくる どんな時も、彼女の笑顔があればこの一家は大丈夫なんだろう 何年か経ってこの写真を見た時に、空気と風と笑い声が耳元でよみがえる、 そんな体温のある写真を、皆に届けられたら幸せだ
冬の窓辺で
2012/1/31
1
わたしは7歳の女の子の撮影が大好きです!!いつももっともっとってなります。わたし撮ってもいいかなって朝、挙手してしまうくらいなのです‥。この頃って、面白くて、もう笑顔だって上手に作れるしできるポーズだって大人とほとんどかわらなかったりします。もう何だって自分でできます。わたしも1年生のとき、先生にも親にも自分でできることは自分でやるって教えられました。 名古屋店にとっても大人っぽい女の子が来てくれました!!!恥ずかしがり屋さんで、ぎゅって目を瞑って笑う可愛い彼女は、おじいちゃんと、お母さんと来てくれました。着物とドレスと終わって、最後カジュアル撮影になった時、さっきまでとは違う、名古屋店の3階では気持ちのいい空気が流れていました。なんだか、7歳の彼女も大人に見えてきて、まるで大人しかいませんでした。おじいちゃんは孫の愛くるしい姿に「孫は娘とちがう可愛さがあるんだよ」と満面の笑みを浮かべてちょぼちょぼしゃべりかけてくださいました、お母さんは優しい目でみていました。みんなで笑顔で集中して撮影しました。 この写真はかなり終盤、窓辺にあるキューブの上にすわってみてってお話していたら、え~壊れないかなって心配そうに、でもひょいってかけてくれました。まずは遠くからインテリアの柵ごしに私が隠れながら外見てみて~ってパシャ、そしてよっていってお姉さんの方向いてっって話したとき、恥ずかしそうにこっちをむいてくれて撮れた写真です。なんともブラインドからの木漏れ日が印象的。この冬の昼間という時間の晴れた日にしかもらえないお日様の光と、恥ずかしがりながらも芯の強い彼女と、やさしいおじいちゃんと、お母さんと、80年代芸能人風の服を作ってくれた渡辺っちと、そしてわたしと。みんなですごしたthe otonaな名古屋店のひと時でした! これから思春期を向かえ、おじいちゃんと手をつなぐのが恥ずかしくなったり、お母さんと今までのように仲良ししなくなってしまったりする時期が来るかもしれません。でもそうやってみんな成長していくのだし、わたしの思春期なんてひどかったし。その成長が写真にのこるっていいなって思いました!!!ありがとうございました!!
Close up
2012/1/30
0
―静かな女の子。 うまれたばかりの妹Sayaちゃんは泣いていた。 お姉ちゃんのSayaちゃーんという言葉でSayaちゃんは笑った。 お姉ちゃんがいなければその笑顔を見ることができなかっただろう。 静かな女の子が、お姉ちゃんになった。 一人の女の子がお姉ちゃんになった。 その強さを手にした女の子はすごく魅力的で、 優しさはすごくいとおしかった。 うれしかった。
お日様
2012/1/30
0
寝っころがって撮った写真は、なんだかぐっと距離が縮む様な気がします。 横になるって、なんか緊張感が一気ぐっと下がるような、 ちょっとその人の素が見えるのかな? その子によって、ぐっと真剣な表情になったり。。。彼女の場合は沢山笑ってくれました。 光が沢山入る国分寺店のインテリア。 光が強すぎて避けることも多いこの時期でしたが、この強い日差し、ドレス、黄色の花、この帽子、そしてこのお日様の様な笑顔で、真夏のような写真になりました。 自然光を多く使うので、天気によって光が多く違ってきます。 でもこの一瞬しかない光と出会ったことで、 避けてしまっていたものも、もしかしたらプラスになるチャンスかもしれない。 見つけていなかったことを、ふとした瞬間に教えてもらうことがあります。 毎日のルーティーンをいつも離れたいと思いながら、 なかなか抜け出せない自分。 でもいつも子供たちからヒントをもらいます。 それをもっと上手に気づいていかなくてはいけないですね。
present
2012/1/30
0
年の差のあるお兄ちゃんはまだ小さな妹が大好き。 だが表現するにはとっても恥ずかしいもんです。 彼が彼女に渡したプレゼント 絵本とマーフィのパンダー。 彼女は嬉しそうにずっと遊んでいました。 兄弟。 不思議な関係。 一番近いようで、なぜか少し気持ちのいい距離感があります。 憧れで、それにしてたまに誰よりも憎たらしい。 親と子の関係よりも強い絆で結ばれている兄弟。 二人の気持ちいい距離。 その二人の手の中には大事な二人だけのpresentがある。
いつか
2012/1/30
0
先月から引き続きでのテーマであった家族写真。 彼もまた、ママ達から離そうとすると、泣いて怒っていた。 私達は離れながら、そして明るく面白いママパパにほとんどアシスタントをまかせ、 待機。 こういう時にこそ、いつも撮らない場所での家族写真が出てくる。 それがとても良かったり この写真では遊ばせようと、ひっしに用意したおもちゃたちが周りに沢山溢れている。 それでもママたちと離れようとすると泣くのだが、それをママパパは笑い飛ばして、 まったくー!!笑 というような素敵雰囲気であった。 不安そうな息子と、それを笑顔で見つめるママパパ。 その安心感が私はとっても好きなんです。 このママパパならきっと大きくなったら、人見知りなんてしなくなりそう笑 でも「こんな時期もあったのよ!大変だったんだからー」 なんていつか話しながら、皆でこの写真を見てくれたらな、 と私の妄想が膨らむ一枚です。
boy
2012/1/30
1
国分寺店は冬の朝一の光はこの寒さを忘れさせようかとするくらい強い。 かなりの場所を選んだりするがこの光だからこそ表現できることもある。 国分寺店の季節ごと変わる気まぐれな光が最近楽しくてたまらない。 boy 恥ずかしがり屋だがしっかり者。 彼を座らせた後、彼の後ろに隠れている光を探した。 この光とこの時間、そして そこにいるboyの運命の巡り合いを私は収めたい。 光が導く方向に、、 そして導いかれた新しい構図に、、 そしてまっすぐな彼の眼差しに、、 私はまたシャッターを押す。
光と影の間
2012/1/28
0
遅い時間しか撮影できない写真。 「光の無い」という状況でないと出せない光と影の差。 これを撮りたくてわがままを聞いてもらって撮影させてもらった一枚。 影がなければ光もまた存在しないことと同じ。 そう感じるからだろうか。 影の存在感がある写真が好きで写真を撮るとき光を見るというより、影を見ているように感じる。 (プロセスとしては同じことなのだけれど) フイルムの時代もデジタルの時代も写真を仕上げるときに後から加工を加えることはできる。 でも、それをせずに完成させるためには撮る前からイメージを明確に強く持つ必要があると思う。 この一枚に至るまでずっとイメージを膨らませてきた。 頭の中で完成形を思い浮かべながら撮影する。 当たり前のことだけれどもその度合いをさらに高め続けていくことで一歩一歩、写真が上達していくと信じている。
距離感
2012/1/28
0
この子の撮影は僕にとって特別なものだ。 1才の撮影の後も連絡を取り合ったり、イベントで会ったり、お客様とスタッフという関係以上の時間を過ごすということ、人と人との当たり前の関係を築くことを教えてくれた家族。 ただそれだけでも思い入れてしまうのだが、実はこの子の撮影で笑顔を残すことが出来ていなかった。 1回目も2回目も緊張と人見知りで表情は強ばり、3回目の七五三は眠いのもあって着物を着ることもできず、カメラを構えることすらもしないまま帰る姿を見送った。 この日は七五三のリベンジ。 もちろん今回も表情が和らぐことなく撮影が進むことも覚悟し、せめて3才の七五三の記念を形に残したいと思い準備を進めた。 無事に着付けを終えて出てきた晴れ姿を見ることができただけでも喜びで胸がいっぱいになったのに、思いもしないことが起きた。 カメラを構えファインダーの中にいるその子が笑っていた。 親御さんが子供の成長を喜び、涙するのはきっとこんな時だろう。 自分の子供ではないのにそう感じて涙目になりそうになりながらシャッターを切った。 もしかしたら親御さんが自分の子供の写真を撮る時と同じように僕は写真を撮っていたのかもしれない。 この一枚は唯一、一撮影者としての距離を保てたように思う。 不意に見せた仕草を最大限魅力的に感じれるように、自分の指が反応した。 撮影者と被写体との関係性、心の距離感は写真の仕上がりに大きく影響を与える。 もちろん、その距離が狭まれば良い写真になりうる可能性も高くなる。 今の時代、人と人との距離を詰めることがとても難しく、カメラマンはこの点で頭を悩ますことが多い。 でも、例え近くなったとしても、ある種、冷徹なほど冷静に美しさを求める感覚、心を同時に持ち合わせないといけないとこの一枚を撮ったときに感じた。
ひみつのじかん
2012/1/28
2
ママがいない間にひっそりと忍び込んで、絵本で夢見た白いドレスに着替えて、 可愛いパールのネックレス、宝物を集めて鏡を見ながらいつもと違うわたし ドレスを広げて、わたしだけのひみつの場所、ひみつの時間。。。 明るい時間帯や光ではなく、彼女の心の奥に眠る「憧れ」をイメージし、パパとママが夜にデートしに出かけた隙を見て、 小さな少女が普段なかなか入れてもらえないママのお部屋に忍び込んで・・・というそんな物語を想像しながら撮影しました。 ドレスを着て、真剣にネックレスや髪飾りを選ぶ彼女の仕草と想いに触れて、私が快感を感じシャッターを切る瞬間は 憧れを表現する瞬間かもしれない。そう感じました。
sign
2012/1/27
1
兄と妹。 このシチュエーションに何かをプラスしたくて、 今回はパパに入ってもらいました。敢えてパパだけにしてみました。 もちろんパパが入らなくても、 このポーズをしている2人だけで一枚の絵は出来上がるのですが、 パパは雲のように大きいなと感じられるイメージ。 子どもたちは、 何歳になってもずっと自分たちの子どもだというパパの証しにもなって、 仕事で忙しくて、夜遅く帰る日があったとしても、 心は子どもたちのそばにいるよ、という小さなサイン。 そんなイメージを、 最小限で表現するために足だけのフレームインにしてみました。 愛している。 ずっと見守っている。 それらの色褪せない想いを勝手に信じ、願い、 多少の僕のエゴや想いも加えながら、 僕は、シャッターを切ります。 僕は感情を混ぜる表現者です。 カメラマンとして、それはどうなんだというご指摘もあるかもしれませんが、 それが自分のやり方です。 目に見えるものだけを写すのが, 自分の考えるこのスタジオでのカメラマンの役割ではなく、 目には見えない、触れることのできない、 空気感や存在感、感覚を残すということも、必要な要素の一つであると考えます。 ときには太陽になって光を降り注ぐ力強い要素と、 雨風から我が子を守る大きな木のイメージを作りたくて、 先にパパの立ち位置を決め、 あとから子どもたち2人にパパの間に入ってもらいました。 顔も性格も笑い方も、兄妹とはいえ全く違っても、 一本の大きな木の下で、 彼らは共に木になるのです。そしていずれ森になるのです。 根を生やし、葉を伸ばし、 ときには協力して、補い合いながら、 パパから笑顔をもらい、ママから優しさをもらい、 もちろんそれ以外のエネルギーもたくさんもらって、大きくなるのです。 スクスクと・・・、 一歩ずつ。 残してくれる足跡をたどりながら。
母から娘へ
2012/1/26
0
母から娘へ 自分が七五三の時に着ていた着物を我が子に着せる母の思い 母の着物を着て、やや緊張儀な娘にそっと手を添える 「おめでとう」 「おめでとう」 「おめでとう」 氏神へ子供の成長を感謝し、加護を祈る七五三の習わし 沢山の思いと希望、そして愛情を感じた これから幾年か後、この時写真を見て娘は何を思うのだろうか 願わくは、この1枚が彼女にとって愛を再確認出来るモノの一つとなって欲しい
Orion
2012/1/20
0
この子の撮影をしたのは、もう半年も前です。 その時から何度も何度もこの写真を見返して、 自分が、この写真のどこがそんなに気になっていて、 この写真のどこがそんなに好きなのかを、半年間ずっと考えていました。 それは、もうちょっとどちらかに傾いたら持ち直しそうなこの不安定なバランスにあるのか・・・ それとも、 青と赤と緑のコーディネートと背景。 そのどちらにも存在する3色を基調とした統一感のある色味なのか・・・ 床にぼんやりと映る人物とおもちゃの影のように、 おぼろげで見えそうで見えないものを感じていました。 特に真新しいわけでもなく、 単純に自分が、この子の撮影に思い出があってそう見えるだけなのか・・・ 何ヶ月経っても変わらずに、 毎日のようにこの写真を見て一日が始まるようになりました。 バランスがいい。光がいい。構図がいい。コーディネートがいい。 仕草がいい。表情がいい。雰囲気がいい。 大胆である。繊細さを感じる。 笑い声が聞こえる。時が止まったようだ。 命の温かさ。家族のぬくもり。 いい写真と呼ばれるものには、そういった形容詞がつくのでしょう。 この写真をずっと見ていて、 私は、 癒されるような、救われるような、優しい何かを感じたのです。 それは、子どもからの肩たたきで少し肩の疲れが取れるような・・・ 布団の中にくるまっていてほっとするような・・・そんな種類の暖かさです。 暖かさは、人に、安心感を与えてくれます。やすらぎとぬくもりを伝えてくれます。 人の持つ雰囲気や優しさをそっと汲み取れるような写真。 懐かしさと暖かさを、こんな時代だからこそ伝えられる写真。 私が今、外に向けて発信したいなと思うのは、あたたかな優しさの残る写真なのかもしれません。
家族の休日
2012/1/16
0
家族の休日 家でまったり過ごしたり、 車でちょっと遠出して自然を満喫したり、 休日の過ごし方は人それぞれ、さまざまですが、 休日という家族の大切な時間。 その大切な時間を共に出来る幸せ。 そして私達は選ばれた。 数多くの休日の過ごし方の中から 数多くの写真館の中から 選ばれた者としての責任感を感じつつ、 二度と来ない歴史的な家族のこの瞬間を静かに息を潜め立ち会う。 この家族に再会出来たのはほぼ3年ぶり。 店舗でちょっとすれ違った僕を覚えてくださった。 当時、赤ちゃんだったはずの娘さんはいつのまにか、こんなに成長して4回目の誕生日を迎えた。 人の幸せな瞬間に立ち会え、 その楽しみを共有し、 その瞬間を永遠に記録するこの仕事に携わり本当に幸せだなと思う瞬間だった。
自由を感じた瞬間
2012/1/14
0
自然な写真をご希望されることが多いですが、年齢が大きくなればなるほどポージングをつけなければ表情やしぐさを引き出すことは難しくなっていきます。 しかしうまくポーズを出来る子とそうでない子がいます。 ポーズをつけても自然に見える子ならそのままで大丈夫ですが、もしそうでなかったら。 今までもいろいろと頭を悩ませました。 この子はポーズも上手にできるし、とてもお利口さんでした。 でもあまりにも良い子なのでふと、子どもの無邪気さを感じたくなって、 「壁につかまって転ばないようにして、思いっきりキックしてみよう!!」 そう話しました。 もちろん上手に足を上げてとても可愛い姿を撮らせてくれました。 お見せするお写真を選び、モニターの前に一度チェックをするのですが、その時目に留まったのはキックの後のこの瞬間。 撮影の後、いろいろと考えを巡らせてその理由がわかりました。 この一枚に感じたのは「自由」でした。 僕の指示を的確にこなした後、転ばないようにこの子自身がとったバランス。 僕の指示から解放された後のこの子の無意識が見せた姿。 僕自身もポーズを指示するという不自由さを与える行為と自然な写真との間での迷いから解放されたように感じました。 何もしないでただ可愛い瞬間を待つだけではカメラマンの責務は果たせません。 かといって全てを決められた枠にはめ込んでしまうと自然な雰囲気やその子の個性をつぶしてしまう。 その両極の塩梅をコントロールする力がカメラマンに必要な技術だと気付かせてくれた一枚でした。
The family picture 4
2012/1/7
3
人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。 私、家族写真が一番好きです。 沢山の想いと時間をひとつひとつ重ね合わせていくことで 私達が探している幸せの理由が見つかるかもしれない・・・。 そんな希望を持って家族写真を撮影しています。 ひとりひとりの存在がかけがえのない絆となっていく瞬間が 家族写真を撮っていく過程で味わえる私達の特権なのかもしれません。 今までも、きっとこれからも家族写真に集中できる私でありたい・・・。
前へ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
/ 155
次へ
コミュニティに戻る
フォトジェニックに戻る