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店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
ふしぎなおんなのこ
2010/12/30
4
なんだかふしぎな女の子だった。 . ぱっつり切られた前髪がよく似合う女の子。 . 全身カラフルなお洋服で現れた彼女に なんだか見とれてしまった。 . きっと彼女は大きくなったら、 「下北沢にいってくるね」って言うんでしょうね とお父さんに言ったら、ね!と笑っていた^^ . そんな彼女がドレスを身にまとい微笑んだ。 さっきまで見ていた彼女とはなんだか違うような気がして、またしても見とれてしまう。花嫁を眺める父親のような気分かなと思った。 . 微笑んだ彼女を目の前に、やはり被写体が笑顔になると正面でカメラを構えてしまいそうになったが、少し角度をかえて柵の間から覗いてみた。 . すると、なんだか彼女の世界を眺めているような気持ちになった。 そこには、彼女から広がる少し独特な空気がありった。 彼女のその個性を大切にしてほしいと思う。
car.
2010/12/30
0
「バックしまーす」 . そんな大人顔負けな表情をする。 . 口をヘの字にして、 何かを気にしている。 しかし、その目に見えるのは なんだか男の逞しさか、 それとも優しさか。 . 前に進むだけではなく、 . 引っ張ってくれとせがむ訳でもない。 . そんな彼は、なにかを教えてくれているような気がした。 .
Chiaroscuro
2010/12/30
1
写真の表現力を高める為には主役と脇役を理解する必要があるということ。 より印象的に見せる為には構図が大切です。 三分割方法、二分割方法、曲線を生かした構図、三角構図、日の丸構図と 色々な法則を学ぶ事も大切ですがそういうものに束縛されないで、 フリースタイルでより撮影を楽しむ事も時としては良い場合もあるでしょう。 魅力的に撮れた写真が結果的に構図法に当てはまっている事を発見していくのも一つの方法かもしれません。 それは試行錯誤を繰り返しながら長い月日をかけて培っていくものなので 今すぐには身につけることができると私も考えていません。 ただ、私が私にいつも問いかけている事は出来る限り考えて撮ること。 自分のイメージを頭に膨らませ、 被写体の発してくる存在感や空気感のようなものを出来る限り捉えてそれを結び付けていくこと。 自分が写真に深く入っている瞬間を感じとれること。それらを積み重ねていければ自分の力となることを信じている。 二名の被写体は、二つで一つである。 二人の中にひとつの要素を見つけることができた。 単純に双子の撮影をしたからというものではなく。 一人の人間として持ち合わせていくべき明暗。 . ポージングや目線に注目することでストーリー性が高まり 映画で見るワンシーンのような雰囲気を演出することができた。 左側の三本の黒いラインで写真のインパクトを演出 光のグラデーションをプラスして今回の一枚を完成させることができた。 ひとつでも多く素材を理解していきながら 来年も私は 人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。
波長
2010/12/30
0
人間、一人一人それぞれの波長をもっています。 カタチとしてそれは風になり、色になり、花になり、そしてキノコになり。 * 1時間の中で一番夢中にさせてしまうこと。 * 彼は私のカメラのレンズをすっと通りぬけ私の中に入る。 私はその彼を素直に受け止めるしかない。 その彼を光で包み込み静かに時間が流れてゆく。
小さな歴史
2010/12/30
0
彼女は優しい風とともにすっと入ってきました。 何故かこのすべての空気が彼女と私に任せられたような 不思議な感覚を覚えています。 * 彼女の3歳の753 ママの古い着物を今彼女が受け継いでいる。 一つの小さな歴史。 その家族の歴史はまたどこかで生まれ続くのでしょう。 ママの小さな彼女は 何をみて何を感じてたんだろう。 この小さな彼女は今何をみて 何を感じているのだろう。
何を求めているの?
2010/12/30
1
人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。 今、気になっている映画のワンシーンでこのようなフレーズがある。 『私が今、何したがってるか分かる?』 この一枚を見ていると、なんとも言えない気持ちになってくる。 そう、人は様々な思いを胸に秘めている事。 それは表現しなければ互いに認識し合う事はできないということ。 それに最近気がついた。 この写真が見た人にどう伝わるのか? 逆に私はどう伝えたいのか? 双方の立場になって物事を見つめられる力を 今後もっと深く集中しながら 自分のものにしていきたいと考える。 撮影をしていく為に必要な条件は、 私達の意思と被写体の存在感を引き立たせる広い視野。 そして+αだと言えるのだとすれば。。 そこにはどんな言葉が当てはまるだろうか。 いつも探しながら・・・。 これでもない、これでもないと少し前を見ながら進んでいく。 その過程でヒントになるような“柔らかい光”と出会った。 基本的に人が人に対して求めている根本的な部分ではないかと思えたりもする。 例えば、安心感であったり希望・信頼・交感・・・。 だから、カメラマンである前にひとりの人間として人が人に対して求めているものを もっと深く追求していきたいと考える。 あなたは人に何を求めているの? と、ある人に質問されたときに答えられなかった私。 その時の姿を映し出しているかのような今回の写真。 私は私であり、 私の表現する写真はカタチ変えた私なのかもしれない。
七五三③
2010/12/29
0
かわいい着物。 かわいい笑顔。 そして何とも、めでたい赤と白! . 穏やかに、そして弾むように、 素直に撮影を楽しんでくれた彼女。 . きゅっとかわいく結った日本髪は、 豊かな黒髪と揺れる飾りで . . この子には、この素敵な笑顔を絶やさないだけの自信を持ってもらいたい! . そう感じながら私も撮りながら笑顔になってた。
七五三②
2010/12/29
2
または、 そっと彼女の様子を遠くから探ってみる。 黒地に浮き立つような花の模様。 そんな花を彼女に例えて見て、 心地よく暗い部屋に、外から少し入ってくる光で浮き立つ彼女。 . 素敵な日本人の所作。 . 七五三で着物を着て、成長の第一段階の催し物を終え、 これからどんな大人になってゆくのか? . 時には厳粛な気持ちで撮影しても良い。
七五三①
2010/12/29
0
ある子は昔、母親が袖を通した着物を着て。 今でもなお色鮮やかな、着物や帯や飾りたち。 . 母親の子供時代よりの、伝統を、平成時代の3歳の小さな女の子が、堂々と着こなす姿はそれは可愛く、そして立派でした。 . 昔より続く時代の端っこに、生きている私たち…
小さな恋人
2010/12/29
1
とても元気のいいおにいちゃん。 ふたりのとっておきな笑顔のカットもあったのだが、ぐっと彼女を引き寄せたときのその瞬間の二人の表情、バランスが好きだ。 元気でやんちゃなおにいちゃんが垣間見せた、男らしさ。 お兄ちゃんに素直に甘えることのできるかわいい妹。 そんなふたりの関係性が見えた瞬間でした。
できることの感動
2010/12/28
5
その日私達は撮影をおもいっきり楽しんでいたような気がした。 生まれたばかりの赤ちゃんもお母さんもアシスタントも撮影している私も。 ・ ・ 私が「こちらのイスに座らせて撮影しましょう」と言ったら、お母さんは「この子まだイスに座ったことがないんです」と言った。 自分の子供が生まれてはじめてイスに座る。という緊張感がスタジオには漂い、私はほんのわずかでも座れたらいいな。と思っていた。 座わらせて母親が離れた瞬間、赤ちゃんは泣きそうになったが、母親とアシスタントの声に安心し、座りながら遊びはじめた。 座って遊びはじめると、何度も何度も赤ちゃんは拍手をしたり、ばんざいをしたり、無邪気に笑ったり本当に楽しそうだった。 撮影されているわが子を見つめながら遊んでいる母親も、赤ちゃんを集中させるためにカメラの横で声をあげているアシスタントも、 そして私自身も、赤ちゃんがはじめてイスに座っている写真を撮影できるのも嬉しかったし楽しかった。 スタジオには「はじめてイスに座った」という成長した事実の感動が充満していた。 そして私は私自身に感動していた。 私にとってこのようなストロボの使い方をしたのが、考えられなかったし、今までしてはいけないことだと思っていた。 その壁を乗り越えられたことが素直に自分に対して嬉しかった。 ストロボに限らず、スタジオ内外、世界に存在するすべてのものを活かせるのかどうかをふと考える。 被写体の存在感を惹きたたせるにはどうのように活かせばいいのだろうか? 被写体と世界との調和、混同、創造とも言うべきなのだろうか。 私はとにかくやってみなくては気がすまないタイプの人間なので、何度もイメージをし、何度も撮影し、何度も失敗する。 そして、それをやさしく見守ってくれる人、環境。 それが私の今を支えている。
夢中
2010/12/28
0
まぶしい朝の光。 その光の中で自由に遊ぶこどもたち。 カメラマンは子供たちの動きを追いかけ手足が急がしくなります。 車に夢中だった、アヤト君。 あんまりカメラには関心がなく、車で遊ぶ彼の目は真剣そのものでした。 周りの状況に動じない彼の姿から自由を感じました。
サヨナラ、またね、忘れない
2010/12/27
0
私はただこの瞳だけを映したかったのだと思います。それ以上でもそれ以下でもなく、ただそれだけです。だから顔の半分以上が隠れていても、手や腕の一部分がフレームの外にはみ出していても構わないと思いました。結果として、自分の残したい核心部分がしっかり残っていればいいんじゃないかと思ったのです。 インテリアもコーディネートもろくに映っていない写真が、果たしてライフスタジオの写真として人に共感されるのかわかりませんが、ただ力強く、輪の外の世界を見つめる瞳を、私も真正面から受け止めようと思い、彼の正面に対峙しました。 彼のとったその行動に、どんな意味があるのかわかりませんでしたが、私は彼と同じ目線の高さに自分を置きました。そして、彼が放つのと同じような力で、輪の向こう側の彼を覗き込んだつもりです。 彼の放ったこの行動の本質は、私にはわかりませんし、きっとそれはいくら考えてみても、私には永遠にわからないのかもしれません。もしかしたら彼自身もわからないかもしれません。こういう行動をしたことすら、彼はもはや覚えていないかもしれません。 彼が何を考え、そこに輪を作り、外の世界を見ようとしたのか、何度も言うようにわかりません。わからりませんがそのときの私はそこに意味があるように思えたのです。もしかしたらただ私が、彼の行動に自分なりの意味を持たせようとしているだけのかもしれないのですが、私は何を見ているのかわからない彼の行動の本質を考えました。 人の行う行動に、どれだけの意味があって、どれほどの価値があるかはわかりません。わからない思いを文章にすることで、何度も「わからない」という言葉が出てきてしまうのですが、人が人の心に深く入るという事は、わからないことの連続だなと思うのです。 自分の心理状態も、行動の意味も、自分自身ですら深く知り得ない私たちが、相手に深く入り、相手の気持ちを汲み取り、毎日多くの人に真剣に真摯な姿勢で向き合うというのは本当に難しいことの連続です。 知ったようなふりをしたり、わかったような口を利いたり、経験からくる傲慢な自信が、自分の考えを鈍らせることもあると思うのです。 人と向き合う方法に、絶対的な正解はありません。これだけの価値観が溢れているこの世界の中で、一つの考え方や発言や行動が絶対的に正しいとか間違っているという事は絶対にあり得ません。 そのどれにも意味があり、そのどれにも無数の正解や間違えや答えがあるのだと思います。だから私たちはいつだって初心を忘れずに、自分に、人に真摯な気持ちで向き合っていかなければいけないですし、考え、悩み続けなければいけないと思うのです。 私も彼のように、たとえ瞳の前に他人には理解できない、目にすることのできないフィルターをかけたとしても、こうして物事をまっすぐを見つめようとしたり、まっすぐ向き合っていこうとする姿勢だけは、忘れないようにしたいと思うのです。
絆
2010/12/27
0
名古屋店の3階のスタジオには、 晴れているとふんだんに光が入る。 夏の光は強くてとても逞しく、 冬がきた今は光の性質が変化したように思います。 2ヶ月の女の子と3歳のお兄ちゃん。 少しシャイなお兄ちゃんですが、しっかりと兄としての自覚が既に芽生えているようで 二人の撮影の時には、嬉しそうにおにいちゃんとしての顔を見せてくれました。 まだお座りができない妹さん。朝の柔らかい光の中に、芽生えたばかりの 二人の絆がみえたような気がしました。
魅力
2010/12/27
0
人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。 以前、写真に必要な3つの目について話をしたことがあります。 一つ目:被写体に合ったイメージを探す目 二つ目:レンズを覗きながら探し出す目 三つ目:出来上がった写真の中から見い出す目 それらの目が備わってこそ、写真の説明やその中に映るポイントを探しだせるのではないでしょうか? 温かな愛で育まれていく小さな命。 その過程で今しかない女性の美しさを引き出すということは 私達カメラマンがマタニティを撮影するひとつのテーマではないでしょうか。 これから産まれてくる小さな命に 柔らかい光が注ぎ込まれているイメージ。 モノクロで被写体の妖艶な雰囲気を引き出し 在りのままを表現する為の適切なレンズ。 この一枚を構成する縦のラインと被写体の柔らかなおなかの曲線とのバランス。 光・衣裳・手前にぼかした簾の融合で新しいグラデーションを演出。 被写体の存在と私たちの存在を重ねていく事で 新しい表現を見つけることができた今回の一枚。 この一枚の写真の存在理由を1つずつ丁寧に説明していく過程に 私たちの向かうべき写真の方向性が見えてくるのではないでしょうか。 『未来の為に今できることを・・・。』 自分は何に集中していくことが重要なのかを 今後もっと深く考えなくてはいけない。 そして、何のために集中しなくてはいけないのかという根本を理解しなくてはいけない。 人と出会い、 人を理解し、 人と交感し、 人を撮る。 他者の基準も自分自身の基準も相互理解を深めてこその 撮影でなくてはならないことを今回の一枚を通じて感じることができた。
今のこの瞬間
2010/12/26
4
今でなければ、比較することのできない、このすがた・・・・・・
時を止めて
2010/12/26
1
ふわりとそよぐ優しい風が少女の頬を優しく撫でる。遊びに夢中になる少女に風は気がついて欲しくて、少女の帽子を飛ばそうとしました。 少し慌てて帽子が飛ばされないように小さなその手は帽子を抑え付けてながら、振り向きました。 「・・・あなたは・・・誰?」 振り向いた少女のあまりに透き通った美しい瞳に、思わず風は恋をしました。 撮影現場は室内であったが、私はその瞬間確かに「風」を感じた。砂遊びに夢中になる彼女に気がつかれないようにそっと、帽子をのせる・・・。 その瞬間の出来事。本当に一瞬の出来事。 この瞬間、一瞬「時が止まった」かのように感じた。偶然の中の「必然」とも言える瞬間。この「瞬間」を狙うのは本当に難しい。いつ何があるか分からない「シャッターチャンス」。時々、「このまま誰か時間を止めて!」と願いながらファインダーを覗き込んでいる。 びっくりして振り向いた彼女と目があった瞬間。私はまさに、「時が止まった」かのような不思議な感覚に陥った。そして、そのまん丸な、美しい瞳に恋をした。 限られた枚数の中で、常に思うこと。 「忘れられない一枚を必ず収めたい」。 そして、「物語が自然と生まれてくる一枚を残したい」。そう思いながら、私は常に、狙っている。その「瞬間」を絶対に逃さないために・・・
夢と情熱
2010/12/25
0
最近、昔のことを思い出させる機会が多くて 少し今の生活に安定してしまった自分に火をつけるきっかけになっています。 * 昔を懐かしむ そればっかりを惜しんでも仕方がない 時間は過ぎていく。 * 現在の腹いっぱいになった自分に気づき もう一度心のそこから沸いてくるなにかにすこし希望をもたらせています。 * 時がくるとすべては動く。 頭も心も そのために今は必要なんだと。 * 彼女が作った服。 彼女が何をイメージして作ったのか そのイメージと彼女のイメージ。 私から投げ出す喜怒哀楽 彼女に届く喜怒哀楽 * 手先から目線、、ライン、、、光、、 すべてがお互いに動き始めました。 * 楽しいです。 何よりも、、
魔法
2010/12/25
1
太陽の光が、彼が持つ花にきれいにあたっている。 すべてがキラキラ輝いているように 魔法がかけられているように私には見える。 加工は一切なしで、幻想的な1枚にすることができた。 とても男前な彼はどんな服も着物も着こなしてくれた。 きれいな顔にはやはりバラだ、と思い彼に手渡した。 そこは朝の光が届く場所。 朝の透明な明るい光が、まだなにものにも染められていない無垢な彼によく似合っていた。 彼のおかげで造花のバラが生き生きして見えた。 彼は、すべてを彼色に染めてしまう魔法を持っていた。 次はなにを彼色に染めてくれるのだろう・・。
赤い花と黒いねじと私
2010/12/22
3
1、なぜストロボで撮影したのか? 2、なぜ白のバック紙で撮影したのか? 3、なぜシンクロコードを画面に映しこんだのか? 4、なぜ黒いねじを被写体の前に置いたのか? 5、なぜ俯瞰で撮影したのか? ・ 私はこれらの5つの問いに、嘘をつかず正しく答えられなければなりません。 私は、ただかわいいからとか、きれいだったからとか、おもしろい仕草をしたからという理由で瞬間的に撮影することがほとんどで、 写真の説明をする理由が見当たらない場合がよくあります。 そのような場合、偶然で撮影された写真が多く、安定して良い写真が撮影されるとは思いません。 偶然で撮影された瞬間的な写真が悪いという事ではなく、とても重要です。しかし被写体以外の要素(レンズ、光、構図、インテリアなど)も考えて活かそうとしなければ、 自分の目的に合った表現したい撮影ができなくなる恐れがあると感じるからです。 被写体も光も構図もインテリアもじっくり観察し、イメージし、様々な手法を用いて、写真の説明を繰り返し行い、被写体に魅かれる写真を撮影することが私の存在価値です。 ・ 1、 ストロボは、シャッターを切る瞬間に、光を放つ装置です。弱、中、強という風に光の調節もできます。 大量の光を放つことで、シャッタースピードは250分の1で切れますし、絞りもF8前後で撮影することができます。 なので、手前から奥までピントの合った写真が撮影できます。 私は、わざとコードを入れて撮影するためにぼかさないで撮影したかったのと、 大量に光を後方から当てることで、手前に影をだしてすこし暗めに写し、白に被写体の存在感を惹きたたせたかったのが狙いです。 ・ 2、 白バック紙は、オムツ姿の被写体とよく合うと思ったからです。 それと、インテリアでの蛍光灯、自然光以外の撮影をした場合、自分はどのような撮影をするのだろうと、自分の能力に対して興味を持ったのと、新たな価値を生み出せると思ったからです。 ・ 3、 手前に伸びているコードは、カメラと繋がっています。つまり撮影者がそこにいます。 私は、共に撮影している空間を写真に残すときに、どのようにすれば撮影者の存在も写真に表現できるだろうと考えた時に、自分のカメラについているコードを写すことで 表現できると考え写しました。しかし、彼の世界を壊してはいけないと壁を立てます。それが、左に写っているレフ板の黒い斜めの線になります。 被写体の頭の後ろのコードは、手前に置かれたねじに興味を示したが、じっと見つめるだけで、触っていいものだろうかのもやもやな感じを表現しました。 ・ 4、 本当は、白バック紙に赤い花を置いて被写体に遊んでもらおうと考えていました。赤い花は白の空間ではよく目立ち、被写体が惹きたつと思ったからです。 しかし被写体は私が用意した意図的な赤い花ではなく、黒いねじに興味を持ちました。 黒いねじは、撮影中、偶然レフ板のキャスターから外れた留め具です。 被写体は外れた黒いねじをじっと見つめていました。 もしかしたら赤い花より黒いねじのほうが彼が遊ぶかもしれないと考え、前に置きました。 そして黒いねじに興味を持ったが、触っていいのだろうかという左手の親指の曲げた瞬間、被写体らしいと感じシャッターを切りました。 ・ 5、俯瞰で撮影したのも、共に撮影している空間を写真に残すときに、どのようにすれば撮影者の存在も写真に表現できるだろうと考えた時に、撮影者の目線というのが重要です。 つまりアングルで、撮影者の存在を表現しようと思い俯瞰撮影をしました。 ・ 本来、被写体に興味を持ってもらうはずのきれいな赤い花が、偶然にも外れた黒いねじに興味を持たれてしまった。という滑稽な瞬間。 そしてその黒いねじを見つめる被写体の遊びたい。という好奇心の瞬間。その瞬間シャッターを切る撮影者。という共に存在している瞬間。 瞬間的な写真はとても重要だが、その瞬間をいかにどう表現するのかが重要なのである。 すべては被写体の存在が写真の中で惹きたっているかどうかなのであると思う。そのために私がすべきことがたくさんある。
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