menu
menu
ログイン
予約
LifeStudioとは
ライフチャンネル
ライフチャンネル一覧
ライフNow
ライフ人
MVP店舗
イベント
フォトフェス
コラム
店舗紹介
ギャラリー
ギャラリー一覧
Baby
Kids
753
1/2成人式
Birthday
Otona
撮影プラン・料金
(料金/システム/商品)
初めての方へ
撮影プラン
商品
Q&A
コミュニティ
コミュニティ一覧
ライフファミリー
ゲストストーリー
ライフストーリー
スタッフブログ
店舗フォトジェニック集
ご利用の流れ
よくある質問
Official SNS
サイト内投稿の検索
Official SNS
サイト内検索
LifeStudioとは
ライフチャンネル
ライフチャンネル
ライフNow
ライフ人
MVP店舗
イベント
フォトフェス
コラム
店舗紹介
ギャラリー
ギャラリー一覧
Baby
Kids
753
1/2成人式
Birthday
Otona
撮影プラン・料金
(料金/システム/商品)
初めての方へ
撮影プラン
商品
Q&A
コミュニティ
ライフチャンネル
ライフファミリー
ゲストストーリー
ライフストーリー
スタッフブログ
フォトジェニック
ご利用の流れ
よくある質問
ログイン
予約
フォトジェニックアーカイブ
Photogenic Archive
トップ
ライフファミリー
ゲストストーリー
ライフストーリー
スタッフブログ
店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
足
2011/10/31
0
こっちには何があるのかな? 好奇心旺盛なnanaちゃんの足。 自然と楽しそうなおもちゃの方向へ テクテク歩きで歩いていき 段差を上って おもちゃに阻まれ行き止まり。 でも、おもちゃで遊べてご満悦のnanaちゃん。 これから色んな楽しい方向へ歩いて行くんだなと思うと 今のこの小さな足が無性に可愛く愛おしく見えてきた。
ふとした瞬間
2011/10/31
0
明るいイメージを持っていたホワイトルーム そのイメージ通り明るく撮影するのがいつもの自分。 彼女の衣装やヘアアクセサリー、 彼女から感じる雰囲気を見た時 思い込んでいたホワイトルームのイメージと違う写真が撮りたくなって 静かで暖かく落ち着いた雰囲気で撮影をしたくなった。 ポーズをとるのがとっても上手なnamiちゃん 足を椅子にあげてもらい、最初は下を向いてもらっていた。 何枚かシャッターを切っていた時、 ふと、彼女が上を向いた。 沢山の笑顔を見せてくれたnamiちゃんが その瞬間見せてくれた素の表情。 シャッターを切らずにはいられなかった。 カワイイ。 また来年。 今度はどんな表情を見せてくれるのか楽しみです。
生命の誕生
2011/10/31
3
約一年前にマタニティー撮影に来て頂いた夫婦の約一年後の家族写真である。 変化したのは髪がちょっと伸びたとか、体がちょっと痩せたとか、ちょっとした変化ではなく、新しい命が二人のあいだに存在していた。 おなかの中の大きな変化に対する期待がゆっくりと育っていて、繰り返し繰り返し変化に対する想像を重ねて、二人が期待していた想像が現実になって感動する瞬間を撮影したかった。 新しい生命の喜びを瞬間として捉え、ふわふわと流れ漂う煙(時間)を一瞬にしてギュッとある形に写真に記録する。時間が凝縮された写真という言葉の表現が適切だろうか。 つまり、生命の誕生に感動を表現した写真を撮影したかった。 なぜ新しい命が誕生すると人は感動するのだろうか? 深く考えたところでわたしには、これだ!という理由が全く浮かばなかった。というのが正直なところである。 もっと「生命」について知る必要があるのは事実だが、理由は知らなくても生命の誕生に感動するのも事実である。 感動は家族にもあったが、1年ぶりに会った私たちにもあった。 本当に元気な子が生まれてきてよかったという安心と3人になった家族の幸せを共有できた喜びがあった。 そして私自身このような写真を残すことが出来て本当によかった。
個性という、宝物
2011/10/31
0
2度目のご来店の2歳のおかっぱちゃん。 ご両親とは驚いたところで縁があり、とても大切なお客様。 1歳のときは場所見知りで、目に涙いっぱいだったmanonちゃん。 2歳になった今回は、好奇心たっぷりで走り回る。 そして2歳になった今回は、頭に何かをつけられるのが、とにかくイヤ。 この赤い帽子も何度振り落とされたか分からない。笑 「そんなにイヤなのに、何度もやってごめんね。」 そう思いながらも何度も挑戦する私たち大人。 そうやって撮れた、帽子を脱ごうとしている1枚だったけど、 やっぱりこの1枚が愛おしい。 赤色と、manonちゃんのはっきりしたお顔、そしておかっぱ頭。 こんなにキラキラした個性を目の前に、 アップで撮りたい!と思ったけれど その強い素材たちをフレームのど真ん中に持って来てしまうよりは 少しずらして、後ろの空間も入れたかった。 おしゃれでチャーミングなママの子だから、 アクセサリー箱や鏡やらが置いてある白の空間、女の子の空間に居たということを 少しでも良いから一緒に残したかった。 今はそんなことには興味なかったmanonちゃん。 3歳のときはどんな風になってるのかな? 早く逢いたいね^^♪
家族写真、そして青山店
2011/10/31
2
青山店に来る家族の中にはフォーマルな雰囲気の家族が多い。 家族みんなががっちりスーツを着て重い皮靴を履いてせっかくの特別な記念日を祝うためにしっかりすべてを準備してくる。 そして、黒いスーツと重い皮靴と共に家族撮影への緊張感も持ってくる。 明るすぎる真っ白の部屋に家族みんなが背筋をまっすぐして立ってカメラを見ていると青山店の白い部屋の中の緊張感は最高上になる。 そこに着物を着た主役である3歳の女の子が最後に入る。 そして、みんなは笑わない。 笑いたくても笑うことができない。 一生残る写真だという意識がみんなの心に入っているからカメラマンとアシスタントは必死で笑わせて 家族は頑張って5分ほど笑顔を作る。 そして、形式的な家族撮影は終わる。 そうやって堅い家族撮影を何回か経験してみると、いつの間にかスタッフたちの中でも家族撮影のイメージが固まってしまう。 もし、堅い気持ちを持っていない家族が来ても癖のように身に付いた家族撮影のイメージから脱皮することはとても難しい。 緊張感が新しい緊張感を生んで、堅い緊張感に慣れてからはただ撮影だけではなく、普通の業務にも影響を与える。 ただの家族だけではなく、仲間に対しても堅くなって緊張するようになる。 矛盾が繰り返されていつの間にかそれは私たちの文化になってしまう。 10月青山店のスタッフみんなが集まって撮影と写真に関する会議をした。 そして、カジュアル化っていう主題が出て来た。 カジュアル化は何だろう、、、 家族の洋服がスーツからカジュアルに変わるのがカジュアルかなのか、、、 ポップな音楽を流せるのがカジュアルかなのか、、、 まっすぐ立たせるポーズからもっとリラックスできるポーズに変えるのがカジュアルかなのか、、、 もちろんそれも必要な条件になるだろう。 しかし、私たちの中に深く固まっている根本的な意識が変わらないとそういう努力もいつかはただの形式的で瞬間的な変化になってしまうはずだ。 青山店に来る家族家族が普段の笑顔を隠せずにもっと幸せを思い切り感じるためには何が必要なんだろう、、、 彼らの中に隠れている幸せを引き出して写真として記録する私たちは何が必要なんだろう、、、 どうしても変わらないことが私の心深く存在している。 真心は真心を引き出して、それが通じた瞬間新しく生まれる価値はものすごい力を発散する。 人間ならみんな感覚としては覚えているはずだが、自分の人生や関係に適切に適用するのが難しい。 青山店に明るくて素直な家族が来た。 そして、私とセリンはこの家族に対する真心を伝える。 嬉しいことに、この家族もそういう私たちの気持ちを素直に受け入れてくれる。 時間をかけてお互いの心の中に深く隠れている真心を引き出して、それがうまく通じた瞬間作られる新しい価値。 その価値が生まれる瞬間は、技術も考えずにただ気持ちでシャッターを切る。 青山店はこれからどうやって変化していくべきなのか。 青山店の写真はどうやってもっと成長するべきなのか。 毎日出会う家族たちと仲間に対する重い緊張感や堅い形式から脱皮することから始まるのではないだろうか。 家族撮影のカジュアル化のポイントは洋服ではない。 音楽でもない。 ポーズでもない。 まず、自分の肩を押している重いモノを下ろして相手の心の中に固まっている壁を崩すのが優先順位ではないだろうか。 この1枚の家族写真を見るたびに真心が通じた大切な瞬間が思い出して、とても幸せになる。
colors
2011/10/31
0
この世の中には、何てたくさんの色が溢れているんだろう。 私は写真を撮る度に何度もそう思う。 それは、被写体が生み出す色だったり、光と影から作り出されるものだったり、その時の自分自身の感情によっても変化する、実に様々だ。 幼い頃、課外授業のスケッチを思い出した。 あの頃は、空も木も草も見たまま感じたまま描いていた。 そして今私は、レンズを通して写し出す。 この写真、一見赤と緑の世界だが、この中に幾つの色が隠れているのだろうか。 少女の肌、瞳、髪の毛、ケープ、背景の大きな窓と木々…そして被写体と対話した私の感情。全く同じ構図でもう1枚シャッターを切っても同じ色は何一つとして無いのだろう。 私は、写真の一期一会を思う。
pleasure
2011/10/30
0
キッズの撮影をしながら被写体にどうポーズをつけたらいいかとよく考えます。 こうやってみて と見本を見せたり、これを持ってごらんと言ったり… 子供によっては何回か撮影をすると要領をつかみ、自らポージングしてくれる子もいます。 動きを予想できることもあるし、出来ないこともあります。 そして時々思いもしない動きをすることがあります。 自分の予想と違う動きにどれだけ柔軟に対応するかで、写真も大きく変化します。 天真爛漫なリアナちゃんはふざけながら自らポーズをとってくれました。 暗くて狭くて、捕り方に苦戦する自由が丘店のこの場所。 すごくかわいいけれど暗くて、光が無くて狭くてバランスが難しいためあまり使うことがありませんでした。 そしてこの時、偶然彼女がしたポージングによって新たな方法を見つけました。 『インテリアは壁だけではない。階段だって活用できる』 無意識のうちにそんな言葉が頭に浮かび、縦にしていたカメラを横にしてシャッターを切りました。 私が発見をして撮ったとき彼女は何かを楽しそうに話していました。 新しい場所の発見と同時に目を閉じて笑った被写体 この2点の重なりから新たな可能性を見つけることが出来ました。
無題
2011/10/30
0
close up その場のその空気その自体をすべて閉じ込めるもの 上手い、下手とかではない、それ以上のもの。 そしてぐっとその子の空気と私が一体化すること。 私の写真の原点は素朴だけどこれだった。 久しぶりにドキッとした瞬間を忘れたくない。 そして本当は言葉も要らない。 それが写真だと思っていた。 その空気、その眼差し、その、表情が語る。 くだらないことに気をとらわれないことであることを もう一度確認した。 私のclose upはこれだ、、、 理性が動く前に体が反応する。 それを逃がさない、、それが私のclose up
変化
2011/10/30
3
タイムリミットは4ヶ月だった。 4ヶ月以内に、私は変化しなければならなかった。 「4ヶ月」それは、彼女が青山に帰ってくるまでの時間だった。 この一枚の写真には、こんな背景がある。 4ヶ月前。 突然の湘南店勤務の話が出て、心がブレていた彼女。 まだ誰にも言わないでいてね、と相談された時、私の心もブレた。 正直、行って欲しくなかった。寂しかったし、彼女が居なくなることが不安でたまらなかった。 でも、「岡村なら、どうする?」と聞かれたとき それを一人のカメラマンとして、考えたとき 私は迷わず「私だったら、行く」と答えた。 6月。自分の学習休暇を返上して湘南店のインテリアに参加した彼女は、 7月、8月、9月と、喜怒哀楽全ての感情を振り切って、失って、得て、大きくなって大きくなって青山店に帰って来た。 予想はしていた。彼女のことだから、とてつもない変貌を遂げて、とてつもない風を青山に吹かすのだろうと。 だから、そんな彼女に恥ずかしく無い様にと、私も変化をしなければならなかった。 10月。久々に彼女と一緒に入った撮影。 思い出す。この感覚。信じているし、信じられているこの感覚だ。 「自分の写真を180度変える」と意識して撮影に入っていた私は、今まで一度も使ったことの無い衣裳室での撮影を試みた。 新しい撮影というのは、好奇心と共に、恐怖心をも持ち合わす。 だが、私は恐くなかった。だってこれが、突然降って湧いたものではなかったのだから。 その子のイメージや、性格、背丈、取り巻く家族や撮影の雰囲気。 加えて、天気、光、時間・・・ そして何よりも、彼女とペアを組む撮影で、と決めていた。 全ての条件が、ガッと一致する瞬間が絶対にあるはず。 それをずっと目を光らせ、いつも見極めていたんだ。 --------- 時間限定で衣裳室に注ぎ込まれる光に包まれたひかるちゃんは、 周りの色味豊かな洋服や小物たちのどれよりも存在感を放っていた。 この写真でポイントになった眼鏡の向きも持ちかたも、 上に羽織ったレースのはだけ具合も、立ち位置も、 すべてひかるちゃんによるものだった。 私にとって、新しい撮影をする為に大事な要素である、撮影の雰囲気や、その家族に対する気配りはコーディネーターのウンジョンさんが作り上げてくれたもので、 カメラマンの私は、ひかるちゃんを光から少しだけ逃がし、青山店の散らかった背景の洋服や小物をどこまで写すか瞬時に判断し、1枚の画として見た時の被写体の配置のバランスをキャッチするため、自分の目線の位置を変える。 そして、あとはシャッターを切るだけだった。 それで生まれたのがこの一枚である。 みんなで作り上げた一枚だ。 やっぱり。予想は的中した。この瞬間を4ヶ月間ずっと待っていた。 湘南店に行ったのが、彼女で良かったと心からそう思う。 だからこれは、彼女に贈る「おかえりなさい」のプレゼント。 変化の風が、青山店に吹いた瞬間だった。
色の整理
2011/10/30
1
誤解を恐れず正直に言うならば、私は被写体が纏う服についてはとかく拘りがない。なぜならコーディネーターが用意してくれた服を纏った被写体を見たときの、あの新鮮な第一印象の瞬間が好きだからだ。 その瞬間、どんなイメージで撮影しようだとか、背景をどこにしようだとか、ここから光を当ててみようかだとか、こんなコメントがけをしてみようだとか、そんな事を考え撮影心がワクワクしてくる。 この子も例に漏れずそうだった。 扉を開けた瞬間に、撮影心が湧き出た。ティアラでもお花でもなく、ドレスにハットを被った彼女が、たまたまピンクの壁の前に立っていた。 自分の中でドレスはだいたいいつも撮る所が決まっていたけれど、その瞬間、コーディネートも背景も、一見アンバランスに見える今この瞬間を、この背景のさし色を利用して捉えることにした。 自らの手で撮影における選択の自由を狭めたとき、同時に、自分のバリエーションが増える瞬間がある。そうやって、自らを追い込むことにより生まれるものに集中しようとしていた。 今回は、アンバランスなものを1枚の画としてバランス良く共存させるために、カメラマンとして何をすべきか瞬時に判断することにした。 色の整理。これが私が出した答えだった。 例えば被写体をより魅力的に、より集中的に見せたいと思ったとき。 方法として、被写体に色味のあるコーディネートをすることがある。 だか、今回はその逆で、背景に色味を持ってくることによって、被写体を浮きだたせることにした。黒とピンクの世界。あとは、画の中の被写体の配置と、余白の整理である。そして余分なものは写さない。そうやってデザインをするような感覚でファインダーを覗き、ひとつひとつ消化していった。 色味の無い服を着た彼女に、青山店の狭いピンクの壁をスポットライトのように当てる。 この壁が広いものでなくて良かった。適当な差し色になってくれたからだ。 そして、前ボケに柱と壁を入れた。黒とピンクで色を整理したかったので、前ボケに余計な光は当てずに適度なグラデーションを使った。 ———出来上がった写真を見る。 すると、彼女のほっぺがピンクで、顔が本当に可愛くて。 結局それにばかり目がいく自分・・・。 色々小難しいこと考えたけれど、なんか、もう、行き着く所は そうゆう感情なんです。 あーーーかわいかったあぁぁ。
出会い
2011/10/30
0
初めて恵比寿店を出てカメラを握った。 場所は新松戸店。 753の撮影も初めてだった。 彼女を撮影出来たのは奇跡だった。 その日、最終組で来てくれた彼女にアンティークの着物を着てもらえることになった。 そのかわいさに着付けの先生も、アシスタントで入ってくれたkaoruさんもテンションが上がった。もちろん自分も。 この一枚を撮るまで、ウィッグは後ろについていた。 帽子をかぶせる為に一度ははずしたウィッグを、着付けの先生が機転を利かせて横につけてくれる。 kaoruさんは着物にあった傘をもってきて表情を作ってくれた。 僕は、フレーミングに集中するだけだった。
もうひとつの、かわいさ
2011/10/30
0
強い個性の彼女を前に、 私はまったくの無抵抗になろう、と決めた。 そのほうが面白い、と思ったから。 人を見て、撮影がしたい。 かわいいインテリアに埋もれて、 人を見逃してはいないだろうか? 最近、自分に聞いている事。 女の子は、着たかったドレス-少し大きめのものしか無かったけど-それを着て、 ネックレスを付けたいだけ付けて、 髪は乱れたままでも気にしない。 やりたいことをやっている、 憎めない子供らしさがあった。 私はこういう子なの!という女の子の行動での主張が、 何故か心地よく響いてきた。 見たまんま、そのまんま… かわいい。
40年の秘訣
2011/10/30
1
ありがとう。 とっても簡単だけど、ときどき難しいこの言葉。 「おとうさん、普段おかあさんに"ありがとう"って言ってますか?」 「ええ、いつも言ってくれるんですよ」 すかさずお母さんが答える。 人を優しくする言葉 人を笑顔にする言葉 それが40年人生を共にしてきたふたりの秘訣。 穏やかな笑顔がそれを教えてくれました。
私の後ろにいる存在
2011/10/30
1
私は左側の眉毛の上に傷がある。 いつけがしたか覚えることができない時にできた傷だ。 昔から父と母がずっとその傷を触りながら、 「これさえなかったら美人だったのに、、、」 と口癖のようによく言ったりした。 話によるとちょうど歩き始めたごろ、喜びながら一人で歩いていた途中歩き方が不安定で転げたそうだ。 後ろにはちゃんと父と母がいたが、タイミングが合わなくて助けてあげなかったようだ。 守ってくれなかったことが切なかったか、20年以上を同じ事を繰り返して言ったりする。 そして、面白いことにあの日の写真がアルバムに残っている。 写真には1才半ごろの小さい私が前へ歩いていて後ろには母が妹が乗っているベビーカーの隣で微笑みながら私を見守っている。 その写真を撮ったのは確かに父なんだろう、、、 あの日から私の左側の眉毛の上には傷がある。 元気よく歩いている私を撮った後、一生美人になれない傷を持つようになったが、 それでも、私はその写真がとても好きだった。 今より若くて純粋な母の姿が好きで、可愛らしく歩いていた私の歴史が好きで、 何よりも後ろから私のことを愛をこめて見守っている風景が大好きだ。 歩いていても、走っていても、転げてしまっても、 後ろでちゃんと見守ってくれながら応援する存在がいるということ。 うまく歩くのが慣れていないため転げてしまって泣きながら戻ってきても 「大丈夫!もう一回やってみたらいい。後ろでこのまま守っているから行きたいところに行って見なさい!」 と励ましてくれる存在がいるということ。 とても心強い。 元気いっぱいの1才の赤ちゃん。 おもちゃが多いスタジオに来て興奮している赤ちゃんを父と母は微笑ましく見守ってくれた。 結婚して初めて二人をつなぐ子供を生んで子育てにまだなれていない若い父と母、 そして、その生き生きしている愛の中でスタジオを歩き回る赤ちゃん。 座るのが嫌いだろうか、 歩くのが楽しいだろうか、 もしくは自分がどこに行っても後ろでちゃんと見守ってくれる存在がいるということを知っているだろうか、 とても不安定に歩いている赤ちゃんの笑顔には何とも言えない安心感が溢れている。 転げても、失敗しても大丈夫! ちゃんと後ろであなたを守っている人がいるから、、、 どんな姿で写っても愛らしく思うカタモチがいるから、、、 父が撮った母と私の写真のように、、、 この子にもこの1枚がいつか寂しくなった時、心強い気持ちを伝える写真になることを、、、
753
2011/10/29
0
753で着物という日本伝統の枠を守りながらも 「ライフスタジオらしい753写真はなんだろうか?」という問いかけをします。 まだ答えは分かりませんが、自分なりの表現方法でいろいろなところからその子らしいところを探しだします。 袴の背中の模様もさりげなく見えて、 人物の存在感を引き出す光と背景との露出の差、 人物が引き立つ背景との適切な位置、 インテリアと背景の雰囲気に合う人物の目線と表情。 この子のこの角度、格好良くありませんか?
green
2011/10/29
0
陽がたくさん入る、お昼には。 少し、グリーンを足して撮ったりします。 それは、何故なのか、分からないけど… 今まで見た風景とか映画とか、読んだ小説で作り上げられた、頭の中にまわるイメージ。 そんなものたちが、撮影のときに顔を出しているんだと。 結局は、どれだけたくさんの綺麗なものを見て、感じて味わったかが、 自分を作り上げていきます。 だからできるだけ、沢山の事を感じたいと思います。 表現とは、自分が今まで感じてきたもの、綺麗なものを、 一人で抱えておくに足らず、結局は誰かと共有したいんだということ。 そういうことだよなぁ、と思いながら、 自分の中のイメージにその子がふわり、と入ってきてくれました。
躍動3
2011/10/29
0
躍動感1〜2の既出の条件で広角レンズを使わずに躍動感のある写真を撮影しようとしていた。 すると、50mm、85mm、100mといったように、標準、中望遠~望遠・・によって、躍動感の違いが生まれていった。 もちろん、被写体の性格や光、私と被写体との関係性等、写真を形成する要素によってもそうなのだろうけれど、 レンズによって表現されるそのリズムの違いを、「躍動感」という枠の中で今月は楽しむことが出来た。 ------------ 100mmで撮影したこの写真。 撮影をする前、被写体にも撮影者である私自身にも、とてもゆるやかなリズムが流れていた。 BGMはハイロウズだったけれど、私と彼女の間には確かにゆるやかな、あたたかいリズムが流れていた。 数日前、「誕生日に何がほしい?」と彼女が私に聞いた。 私は「癒されたい」と言った。 「何をしたら未来ちゃんは癒されるの?」その質問に私は 「 写真が 撮りたい 」とだけ答えた。 だから私は誕生日に、彼女と私だけの躍動を撮ることにした。 誰も居ないスタジオで、いつも隣に居る時よりもわざと沢山の距離を置き、彼女との間を望遠レンズで遮った。 彼女の中に入り過ぎないようにとハイロウズで会話をごまかし、彼女がわざわざ早起きして巻いていたという髪にさえ触れなかった。 カメラを構えていると見えなくなることがある。だからそれを知っていたからこそ、彼女はあえてカメラを向けない相手でもあった。 無言でカメラを構えるレンズ越しの私に、彼女がたまにしてくる変な顔。それに私は形式的に笑って、また無言でレンズを覗く。 相手にされないことを察知してしまった彼女が、下を向いてゆらゆらと揺れ始める。 そのリズムは、まるで つまんない つまんない と言っているようだった。 カメラを構えていると見えなくなるものがあるし、本当に大切なものは写真には写らない。 そうか、だから私は彼女にカメラを向けたくなかったんだ。 つまんない つまんない の躍動感。 これが、彼女の躍動だった。
斜、躍動感
2011/10/29
0
躍動感がある写真とはどういうものか。 広角で撮った走ったり飛び跳ねたりしている写真をイメージしがちだけど、でもそれだけではないはずだ。 動き自体は激しくなくても躍動感を表現することは可能なのではないか? 水平、中心、左右対称・・・これらは画面の安定につながり、動きを止める大きな要素である。 意識的に排除した作画を心がけた。 画面左に動こうとする子供、目線も画面(カメラ)の外に向けられている。ポーズも片足をのばすことで動きをより感じさせ、またポーズとしても面白みがある。 車のおもちゃも、キッチリと入れずに切ったことでライブ感につながった。 右斜め後方からの自然光が綺麗にあたり、影自体も斜めに入る。ぱっちりとした目と肌の質感に生命力を感じるカットとなった。
好奇心
2011/10/29
0
鏡を見ても不思議に思わなくなったのはいつ頃からだろう? 自分の姿がくっきり、左右反転して映る。大人となった今では当たり前のことだけど、最初に見たときはたぶんびっくりしたんじゃないかな。 目の前に置かれた鏡に興味津々で手を伸ばす。おむつ姿だからこそわかるその柔らかな身体のラインが、直線的で硬質な鏡と画面上で対比する。好奇心旺盛な瞳が見える。 色味、色数を整理したことで、無理なく鏡像の中に視線が誘導される。 前のめりになり、鏡に手を伸ばす後姿、鏡像の中の目線、そして四角い鏡・・・ 画面上にいくつもの幾何学が浮かび上がる。
躍動感2
2011/10/29
0
Aoyama photo by okamura assistant seririn 今月、「躍動感のある写真」を意識して狙っていた。 躍動感=広角。アングルは下か上で、表現を誇張させて・・・ そういう先入観が自分の中にあった。 なので、そういった先入観から抜け出す為、自分に条件を出すことにした。 「広角を使わず、アングルを出来るだけ被写体目線にして、躍動感を出す」 これが私の今月の課題だった。 広角を使わず、自分が動いて撮影すれば、ファインダーのこちら側も躍動しているわけだし、同じスピードを被写体も撮影者も共有していることになる。 それを感じてみたかった。 ————— 一概に「躍動感」といっても、そこには色んな躍動感がある。 それぞれ、リズムも表情も、音も、吹く風も違うけれど、どれも躍動感には変わりはない。 私は上記に述べたレンズ及びアングルの条件を満たした上で、「躍動感」の幅を模索していった。 85mmで撮った、5歳の男の子。 椅子に座った彼に、ウンジョンさんが、以前からどうしても小物として使ってみたかったというデッキブラシを渡した。こういうコーディネーター達の欲は、撮影者の脳を刺激し、撮影の幅を広げてくれるのでとても嬉しい。 だが、キッズの男の子。それなりに思考力も発達しているし、これが紛れもなくデッキブラシだということも了解しているであろう。私が恐れたのは、彼がこれをデッキブラシとして、ここで掃除を始めてしまうことであった。「このままだと、これがただのデッキブラシになってしまう・・・!」そう考えた私は、あるコメントがけをしてみた。 するとデッキブラシを自由に奏で始めた彼から、緩やかな動きが生まれた。 よかった。とてもよかった。彼の奏でるこの独特のリズムが、とても心地よかった。 こんな躍動感もあるんだと、私の心も彼のリズムで踊った。 それが私と彼との躍動だった。
前へ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
/ 155
次へ
コミュニティに戻る
フォトジェニックに戻る