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店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
ピュア
2011/7/31
2
穢れを知らない真っ白な存在。 かよわく、愛らしい。 . そんな彼女の魅力をどうしたら表現出来るのか考えた。 . 「写真とは」「撮影とは」-毎日考え、考えすぎて・・・自分が撮るという気負いに押しつぶされそうになっていた。 . 自らの肩の力を抜くことで、被写体にそっと寄り添えたらーと思う。 . . 純粋さの表現として、被写体の周囲を綺麗にぼかしたかったので、撮影の途中で85mm短焦点レンズにつけかえた。 色味は出来るだけおさえることで、写真を見たときに彼女の存在そのものに目が向けられるよう画面を整理した。 . 服を着ていないからこそわかる、ぷっくりとした身体のライン。柔らかさ。天使のような神秘性。 . 彼女の魅力を写真から感じてもらえたら嬉しく思う。
自由の中の規律
2011/7/30
1
大宮店のWhite Roomは、色や模様が何もないところなので、白い紙の上に想像力だけで絵を描くように、時々発見する新しいものにいつも新鮮な気持ちになる。 そして毎日使う同じ小物でも、子供達の反応がそれぞれ違うのもひとつの楽しみだ。 小物を全部きれいに一列にならばせる子。 激しくあちこちに投げる子。 飲み込む勢いでペロンペロンなめる子。 上にどんどん高く積む子。 スタッフが立たせたものを倒す子。 せっかくスタッフがきれいに置いたのにきれいに片付けようとする子。 などなど子供達のいろいろな反応から、その子らしいさまざまな写真が生まれる。 子供だからこそ生まれる偶然を、必然としてカメラに収めるためには、瞬間を切り取る瞬発力と運も大事だ。 遊びに夢中でカメラマンの指示をなかなかきいてくれない子供達の遊びの中から見つけだした一つの流れ。 左の方向に自然に伸びた被写体の足と小物の流れが、写真全体に右上から左下に流れるような躍動感を与えてくれている。 いつも使う小物だが、置く位置と適切なカメラの向きと構図によっては被写体とうまく混じりあって一体化することを実感した。 一見、とてもシンプルに見える写真だが、子供たちの自由の中から見つけだした規律のような大事なことを自分に教えてくれた1枚の写真。
家族
2011/7/30
3
家族写真は人数が多い分、タイミングによって印象が異なって来ます。 そのタイミングは偶然、必然、どちらにしてもカメラマンが探し、作りながら、チャンスが訪れた瞬間に最善の状態で写真に収める事が理想です。 家族写真を撮るときに子供を中央にして手をつないで立ってもらうことがあります。 一見普通のポーズですが、私はこのポーズが凄く好きです。 子どもが真ん中にいて、左右から両親が守ってくれるような… お子様を真ん中にして手をつないで下さい そう声をかけると、何もしなくても皆笑顔になります。 この写真を撮ったときもそうでした。 いつもの様に手をつないだ3人は何を思ったのでしょう? 安心、楽しさ、幸福… 両親が子供を囲うように微笑みかけ、3人で輪が出来ました。柔らかい愛に満ちたその形は、幸せな家族の象徴だと感じました。 いつか親になったら撮りたい一枚です。
A girl with sunflowers
2011/7/30
0
ママがひまわりの花を持ってきてくれました。 暑くなってきた7月上旬、彼女にぴったりの花。 どうやったら、この花活かせるのかな、と色々と考えました。 ぽっと頭に浮かんだのはひまわり畑にいる彼女。 それイメージを表現したいと思いました。 沢山自然光がはいってくる国分寺店の大きな窓の下でひまわりを散らばせて。 太陽が降り注ぐ下で、ひまわりを持ちながら帽子をぐっとあげる仕草とその表情、 夏の暑ささえも漂ってくるような気がします。 まだ夏は始まったばかりですが、私の中で夏の一枚!となりました。
日常から抜け出して
2011/7/30
1
最近、自分の中で重視している言葉がある。 「見飽きた日常からの脱出」 ライフスタジオのマインドの部分であげられている一行。 そして、「人生の写真館」というフレーズ。 今回、オープンしたばかりの湘南店へサンプル撮影というカタチで参加することにした時、自らモデルを探す段階で私は自然に「誰かいいモデルの子いないかな」と甘利に相談を持ちかけていた。 だけど、この段階で疑問を持った。 「・・・誰が子供じゃないと駄目だなんて言った?」 今、私がしたいこと。 「ライフスタジオ=子供の写真館のイメージを少し変化させたい」。 せっかくなら、自分が一番やりたい撮影を楽しませてもらおうと思った。 いつもと同じ延長線上での作業にしたくなかった。いい機会なので、いつも一緒に働いているスタッフ甘利のことも、知りたくなった。 メイク専門の学校に通っていた彼女。いつも、ぱっちりお目目できちんとメイクをしてくる彼女。 甘利にも撮影を楽しんでもらいたいと思った。 今回、モデルとしてお願いした彼女は専門時代の親友。今年の初めに赤ちゃんを出産し、ママになった。赤ちゃんの撮影を・・・と思いがちな自分の思考を変えて、あえて家族写真とママが主役の75カットを撮影させてもらった。 旦那様から見ての「奥様」としての彼女、 ベイビーから見ての「ママ」としての彼女。 私から見たら大好きな「親友」としての彼女。 ママになった彼女は本当に変わった。 「母」としての誇り、守るべき尊い小さな「命」を育んでいる「母としての強さ」と「美しく」変化した彼女の美しさを残しつつ、いつもの「日常」を少し忘れて、違う「顔」を残したいと思った。 甘利にメイク道具を持ってきてもらい、メイクをお願いした。いつも、明るくてピョンピョン跳ねているいつもの甘利の表情はなく、真剣にメイクを施している姿を見て、再発見をしたようななんだか嬉しい気持ちになった。 撮影しながら、モデルである彼女と他愛もない話をしながら、時々はアホな事をいいながら撮影した。 「楽しい」と彼女が笑う姿を見て、私はまた、自分の中に確信を抱いた。 もっと、自分が「わくわく」できるような瞬間を探して生きたい。 もっと、自分から「欲しい」と思えるような感情を大切にしていきたい。 ありがとう、Lisa。 ありがとう、甘利。 ありがとう、しゅうちゃん。パパさん^^
チームワーク
2011/7/28
6
人は何よりも自分ひとりですること、自分が好きなことはうまく楽しみながら熱心にするようだ. それを否定しようと思うのではなくチームワークが必要な時も自分の中心に行動するようだ. よいチームワークができる場合は自分ではない、相手・ 仲間が自分よりもっと良い技術・ 能力を持っていたらそれを認めてその部分で成長するように手助けになることだと思う. お互いに一緒に気配りするのだ. 上下関係ではない水平な関係で思いやりと激励が必要で自分が先に手を差し出して自分が先に気配りする心が一緒になったら良いチームワークが作られると思う. 自分が前にでしゃばらなくても輝く場合があるのだ. チームが一つになる場合 5人で一歩,…. 5人で一つの心で 小さなことから心より行動に移すという自分の姿を忘れたくない.
純白
2011/7/28
7
生まれてまだ90日の彼。 ママの身を包んだ純白のウエディングドレスは、 彼の肌を優しく包み込むおくるみに変わっていた。 そのシルクの質感と彼の素肌は同じもののようであった。 赤ちゃんらしく、純白の白と柔らかい光に包まれた彼は美しかった。 . まだ半年にも満たない赤ちゃんの場合は、自分できることが少ない。 首が座っていなかったり、うつぶせができなかったり、座れなかったり。 でも、そんな小さな姿だからこそ、残せる姿もあると思う。 . 日進で1年近く赤ちゃんと向き合ってきた。 どの子も赤ちゃん特有の美さを持ち、本当に愛おしかった。 . ここで出逢った全ての人に「ありがとう」
モノクローム
2011/7/27
0
子供だけど、その子の中の大人を表現したい時。 . 色を消し去り、光にだけ視線を注ぎたい時。 . 質感を強調したい時。 . 余分をそぎ落として、仕草にだけ視線を向かわせたい時。 . 表情と衣装が、それに似合うと思った時。 . 一瞬で理由は分からなくても、そうした方が写真が良くなると感じた時、 設定をモノクロに変えて撮る。
部屋
2011/7/27
2
この部屋の撮影は難しい。 . 何度も悩みながら撮影をしたのを思い出す。 インテリアの個性に、子供が埋もれてしまわないためには、どうしたらいいんだろう?と… . ピンク、みずいろ、おもちゃたち、 きらきらのビーズ。 . とてもコンセプトとイメージがはっきりした部屋だからこそ、被写体自体に目を向かせる加減はとても難しいと感じていた。 . 韓国から来たカメラマンと、この部屋のことについて話した。 . 光をどうしたらいいとか、レンズをどうしたらいいとか。 . それを思い出しながら、この部屋ではほぼ初めて、最初から最後まで望遠レンズで撮ってみた。 狭い部屋なので、壁ギリギリから、衣装に埋もれながら、撮ってみた。 . 自分としては、毎回同じような撮影はしたくないし、変化していたいと思う。 実際に、インテリアと写真についての少しの話と、行動に移すちょっとの努力で、その変化が写真にも表れる。 . 自分の部屋は、いつも同じ景色かもしれないけど、その変化の無さに満足が出来ないのなら、自分で変えていこう…
葛藤
2011/7/25
4
知らない場所で、知らない人がいて、普段着慣れないお着物にお着替え。 ノリノリで着てくれる子、嫌で嫌で泣き続ける子。 それは本当に十人十色。 無理やり着物を着せることはできる。でも本当にそれでいいのか? それと同時にそこまでしてでも、着物を着た姿を写真として残してあげたいと思う気持ち。 ご両親にも,私にも葛藤がある。 どうしたら気分を持ち直してくれるか? 泣き顔から笑顔になるためには? お父さんお母さんの協力をたくさんしてもらってあの手この手でお着物を着てもらい撮影に進んでいく。 . ごめんね。着物が早く脱げるようにすぐに撮るからもう少し頑張って!! . 心の中で何度も思いながらカメラを構える。 ママに抱きつき泣き、パパにも抱きつき泣く。 こんなに求めているのにパパとママは気づくと少しずつ離れていく。 ママになだめてもらい、一人で撮ってみる?というママの問いに彼女は小さくコクンと頷いた。 . 一人で立つ時間がちょっとずつ増えながらも、悲しくてすべてが嫌で嫌で仕方なかったね。 途中からは何が嫌かもきっとわからない状態。 . そんな中、パパが後ろから頑張れと背中を押してくれた。それに力の限り応えようとしてくれた。 パパの大きさ、パパの大きな力強い優しさ、彼女の小ささ、着物が、写真が、その場所が嫌で帰りたいけど、パパとママの期待にも頑張って応えようとする彼女の葛藤。 . 目を真っ赤にして彼女は頑張ってくれた。 8歳のお姉ちゃんもたくさんたくさん協力応援してくれたね。 あのお姉ちゃんが一緒にいてくれたから彼女もたくさん頑張れたはず。 . この時の彼女の感情、彼女の頑張り、家族の愛情。それが1枚に収める事ができた。
被写体を動かす
2011/7/24
0
まっすぐ立っている被写体にどうコメントをしてポーズをとってもらうか? 最近ずっと考えていることです。 子供でも大人でも、モデルでない限りは自らポーズをとる人はあまりいません。 カメラマンのイメージが大きすぎで、被写体に支持が明確に伝わらずにいつまでもシャッターを切れなければ、被写体は不安になり、気分が悪くなります。 かと言って指示をしなければただ座っているだけの写真になります。 被写体とのコミュニケーション、写真の構図、何でもそうですがバランスが大切です。 カメラマンの心、被写体の気持ち、一緒に盛り上げながら、一緒に作り上げることが出来たら出来上がった写真は二人の気持ちが一つになった産物になるのではないでしょうか? 一見、不自然なように見えるポーズを自然に見せるために、左右と上下のバランスが重要です。「上に手が届くかな?」そう声をかけながら、私も実際に手を曲げながら上にあげて彼女に話しかけました。予想したように彼女は上に手を上げ、私はその場の感覚でもう少し右、左…と上げた左手の位置を微調整しました。 撮影の時は、感覚的にバランスをとったものですが、不自然なポーズでありながら自分の中でしっくりとくる理由を考えてみました。右と左の腕がアシンメトリーになっていること、縦横に線があり、青いクッションが斜めに入っていることで図形を描いたような箱の中に彼女が入っていることだと感じました。 まっすぐに下におろした右腕と、それとは完全に非対称的に曲げながら上にあげている左腕。アシンメトリーだからこそ表現されたポージングの新しいバリエーションを発見しました。
表情を呼び起こす
2011/7/23
3
写真には何が写るのだろう。 相変わらずそんなことに頭を悩ませている。 当たり前のことだけれども、写真はカメラの目の前にあるものしか写すことが出来なくて、 カメラマンは写したいもののために全ての技術を注ぎ込む。 カメラマンにとって重要な技術の一つとして、「人を動かす力」と言うの がある。 どんな人もカメラを向けられて、自然にして下さいと言われても出来ない し、笑って下さいと言っても笑えない。 ましてや、こんな雰囲気でとかこんなポーズでと慣れない事を要求されて 即座に応えられる人はまずいない。 そこで「人を動かす」技術というのが必要となってくる。 今回、スタジオに撮影に来て下さったこの少女は、バレエをやっているこ ともあり、身のこなしがしなやかで無駄な力が抜けていたので自然なしぐ さやポージングを見せてくれた。 表情も大人びていたし、その反面あどけない笑顔も見せてくれた。 今までだったらここで満足していたと思う。 しかしこの時、カメラマンとして一つの欲が出てきた。 「あまり表に出ていないこの子の感情を描きたい。」 撮影をしながら話を進めていると、もうすぐバレエの発表会があるという 。 楽しそうに話している彼女はどんな気持ちでその日を迎えるのだろう。 きっと不安も抱えているのではないだろうか。 まるでイメージトレーニングをするようにその状況に立ったときのことを考えてもらう。 きっと彼女の目には舞台に立つ自分を見つめる大勢の観客が見え、これか ら披露する踊りの内容を確認し、今までの大変だった練習の日々を思い出 し、ほんの少し自分を奮い立たせる自身を垣間見たのだろう。 それを感じた瞬間に撮った写真が今回ご紹介するこの一枚。 今までの努力の成果と、目の前のプレッシャーとのせめぎ合いがその視線や口元から感じられる。 8歳の少女というと、大人からしてみればまだまだ幼く、毎日起こる出来事に目を輝かせているようなイメージをもってしまう。 しかしこの子なりに不安を感じたり、悲しみを感じたり、大人と全くかわらない感性を持っている。 自分も幼い頃そうだったことを思い出すと同時に、 こういった一つ一つの感情の積み重ねが大人へと成長させてくれることを感じる。 写真が人の心の奥底まで届いて、それを形に出来る事をこの少女が教えてくれた。 そして被写体の内面を表情に呼び起こし、人の心を描き出すことがこんなに美しいことなのだと感じた。 実はこの後、舞台が大成功で拍手喝采のシーンもイメージしてもらった。 その時の笑顔は子供らしく、心から喜びを感じている表情だった。
美
2011/7/23
1
心も 感情も 体も 顔も 髪も 瞳も 笑う時にそっと上がる唇も、、 そして赤ちゃんを守っているお腹も、、 * 彼女は綺麗だった。 * 私は人見知りで、なるべく自分を隠そうとしている。 だがカメラを持つと何よりも心強く、何よりも集中してしまう。 * 大人の撮影はとても好きだ。 * 私の小さい行動、ひとつの言葉によって変化を与える。 そして共有というものがその空間を満たす。 その時、私の胸は高まり、別の私に出会うことになる。 * その感覚を彼女は共有できたのか。 * おそらく、私も何かの分からない自信で服を脱ぎましょうと言ったし 彼女は自然に服を脱いだ。 そして私の言葉に敏感に反応して言葉の倍の感動を与えた。 * 感受性の高い彼女の目は何故か悲しさの中に泳いでた。 * そして素直にあらわす。 * 私も素直に受け取る。 * 彼女から生まれてくる赤ちゃんに会いたい。 心の底から思った。
そこに、なくてはならないもの
2011/7/22
0
彼女は普段、メガネをかけているのです。 メガネをかけたまだあどけない彼女に、 私がしてあげられることは何だったのでしょうか。 . このくらいの年齢で、 メガネをかけなければ周りにあるものを目にすることができないというのは、 とても大変なことでしょう。 . だけど彼女は、 かわいい緑色のカエルのメガネケースに 素敵な色のフレームのメガネを何個か持ってきていて、 撮影中に何度かメガネを取り替えました。 . そのうちの何cutかはメガネをはずして撮影をしたりもしました。 . だけど私はあとで振り返って、 余計なことをしたのではないかなと思ったのです。 . メガネをかけていた時の彼女の方が、 私は、 彼女にしかない秘めた何かを感じたのです。 . とてもきれいな色をした彼女のメガネは、 彼女を守り、彼女に世界を作り、彼女に美しいものを見せてくれる、 なくてはならない身体の一部のようなものなのでしょう。 . そして、 . 時には彼女の手の変わりになり、 彼女を世界にいざなうものに、 時には彼女の耳の変わりになり、 彼女に何かを伝え、 時には彼女の足になり、 彼女を遠くの世界に導いてくれる、 . そんな、かけがえのないものになるのでしょう。 . そんな大切なものを、 私は簡単に「はずしてみよう」と提案し、 撮影を進めたのです。 . 彼女が、これから先も、 メガネをお洒落の一部に取り込んで、 外の世界を闊歩していくことを心から望むのならば、 この場面でもメガネはやっぱり必要不可欠なものだったのかもしれません。 . あとになってそれを少し後悔した気持ちになりました。 . もしかしたら、 ときには彼女が目が悪いことをコンプレックスに感じてしまうことがあるかもしれませんが、 そんな必要はないんだよと、 この一枚の写真に思いを込めて願うのならば、 私の決断や判断は甘かったように感じます。 . メガネをはずし、よく周りの見えない世界の中で、 彼女は彼女の長く伸びた髪を触り、 何を思ったのでしょうか・・・
ドアの外へ
2011/7/22
2
彼女はこの写真の後、スタジオのドアを一人で開けスタジオを裸足で飛び出していった。 私もアシスタントも、パパもママもみんなで必死に追いかけた。 撮影中の彼女の視線の先は、ドアの外を見ていて、いつ逃走しようかをうかがっていたが、みんな阻止するのに必死だった。 スタジオが嫌というよりかは、ただ外でも遊びたいということなのだろう。 そのような状況の中での、彼女の心情を捉えた瞬間的な写真である。 ・ 被写体の背景にあるのはさっきまで遊んでいた小物があり、雑然としていて彼女の興味を失ってしまったモノ達である。 トランクやカゴ、電話機、本、 これらのものを写すかどうか一瞬悩んだが、この雑然さが良いのだと思い背景に選んだ。 彼女が興味があるのは、おもちゃではない。ドアの外だ。ということが言いたかったからだ。 そして前ボケで被写体の半分を隠したのは、いつ外に出ようかとドアを見ている彼女の視線を強調する役割は果たしている。 子供の撮影をしていると、瞬間的な偶然(チャンス)がよくある。 そしてカメラマンにとって何がチャンスなのか、何が良い瞬間なのかは人によって異なる。 本当に良い瞬間とはなんだろうか?
願い
2011/7/21
0
小さな手で一生懸命カメラを持ってくれた。 デジタルカメラが普及されている今、ファインダーを覗いて写真を撮る姿をあまり知らないのに、私の真似を上手にしてくれて撮ってくれたね。 子どもの適応能力、観察力には驚かされる。 無限の力を持っている。 大人みたいに固定概念がない分自由なのだろう。 好奇心旺盛でいろんなことが目に入る。 新しい場所は彼女にとって新鮮な遊び場だっただろう。 世界がずっと遊び場であってほしいと願う。
柔らかい時間
2011/7/19
2
柔らかい時間。 . 笑顔がとても印象的な女性でした。 . この瞬間、彼女の柔和なイメージを崩さぬように絞りを開放にし、 ポージングも姿勢も出来るだけニュートラルな状態で シャッターを切りました。 . 家族写真を撮りにみえたこの日。 去年は成人式の撮影で、初めてライフスタジオにお越しい頂き、 「来年も是非家族写真を」と今回、遠方から遥々足を運んでくださいました。 . 1年に1度。家族写真を撮るということ。 出来そうでなかなか出来るものではありません。 . 撮影中、家族が触合うそれぞれの関係性を見ていました。 ドレスを着た彼女を温かく見守るおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、そしてお母さん。 . 家族の人となり、彼女の美しさ、そして笑い声。 . この時の撮影は1つの物語がゆっくり流れているようでした。 人生の写真館という膨大なテーマを、一瞬一瞬に感じながら。 . この撮影を包んでいた柔らかい時間に感謝します。
夢の中の少女
2011/7/16
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夏の初めに出会った淡いワンピースに身を包んだ一人の少女。 近くにいるのに、彼女はスカートをふわりと翻し、気まぐれに一人でシャボン玉に口をつけ遊びだした。 「こっちにシャボン玉見せて~」 声をかける私たちを一瞥するが、すぐに違う方向へシャボン玉を飛ばし始めてしまった。 彼女だけの小さいようで、とても大きな彼女だけの世界。シャボン玉をゆっくりと吹くたびに小さく丸まった背中を見て、思う。 そっと、彼女を包み込む風や光、そして彼女の大切な彼女にしか見えない「たからもの」。 一緒に探しに出かけたいな。 そう、思いながら夢の中の少女に小さく呟いた。
裏舞台
2011/7/16
2
撮影中には、「最高の一枚」を生み出すために、現場にいるスタッフはもちろんですが、家族の方の温かいサポートも大切です。 そんな「今しかない瞬間」をカタチに残す。「共に作り出す」という意識が最近前にも増して、とても心地いいと感じられるようになりました。 楽しそうに、ドレスに着替えて髪飾りをママとお姉ちゃんと渡辺先生とマリーと一緒に選ぶKohaneちゃんを、ひっそりと携帯を構え狙う一人の影・・・^^ 「パパさんもっと中に入ってくればいいのに・・・」 という言葉が出かかった私でしたが、パパさんの真剣な瞳の中に娘を見守るとても優しい眼差しを感じ、その言葉を飲み込んで、シャッターを切った。 75枚という決められた枚数の中での物語を生むためには、こうした「裏舞台」が存在する。Kohaneちゃんが、大きくなって今日の写真を見返したときに、思わず少し笑顔になっちゃうような、そして少しだけ、温かくなれるようなそんな「裏舞台のエピソード」を残したい。 自分の参加することができた写真を、後で家族みんなで見る機会があったときに、思わずお互いの顔を見て笑顔がこぼれるような写真を残したい。 写真を見たKohaneちゃんに、パパもママもおねえちゃんも・・・みんなそばにいるからね。みんな見ているからねって。 Kohaneちゃんはひとりじゃないからねって。 嬉しそうに携帯やカメラを片手にKohaneちゃんを見守るパパとママとおねえちゃん。 そんな、仲良し家族の「想い」を残したい。そう思いました^^ 残したい想いを惹き出せるそんな、技術者になりたいと強く願う今日この頃です・・・。
特別な日
2011/7/16
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彼女、Koharuちゃんに会うのは2回目。 1回目はコーディネーターとして、そして今回はカメラマン。 また会えた彼女を今度は撮影する立場ということで、彼女らしさを表現したいと意気込む一方、少し緊張もしていた。 . 七五三の撮影用にお持ち頂いたのはレトロで美しいピンクのグラデーションと、鮮やかな緑の帯の素敵な着物。彼女自身もお気に入りでお着物を着られるこの日を楽しみにしていたんだそう。 . 苦しい着付けを我慢して着物を着た彼女の表情は前回の撮影とは明らかに違っていた。 すごくお淑やかで、女性らしくて…その変化に驚くと同時に、身に付けるものがどれだけ女の子の気持ちを変化させるのかを強く実感させられた。 着替えも、撮影も恥ずかしがってパパもママも遠ざけた彼女。 その恥らう気持ちと幸せな表情を写したい、そう思った。 . 彼女自身が強く目立つようにではなく、やさしくそっと、浮かび上がるように…柔らかく明暗が付くよう窓の脇に立ってもらった。 窓を眺めているのは窓と彼女との繋がり(一体感)をつくるため。そしてKoharuちゃんの気持ちを柔らかくじんわりと表現するため。 余計なものは入れずシンプルに、着物の美しさと彼女の嬉しさだけを感じてもらえるようにと考えシャッターを切った。
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