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店舗フォトジェニック集
ライフスタジオで撮影した各店舗のベストフォトを集めました。
目線の先
2010/7/26
0
人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。 先月のフォトジェニックの説明分に、カメラマンは撮影中 様々な構成要素を適切に使用するということが必要であると述べました。 つまり写真の根源に近づくということです。 写真の根源に近づくということは結局、 その中のポイントを探すことであり、 いつも同じ空間で撮影をしながら 機械的な反復過程になることがないよう 自分の世界観について集中していく必要あるのです。 今回の一枚を通じて余白の要素について自分なりの考えをまとめたいと思います。 被写体の目線は左斜めを向き 何か声を発したいような表情をしています。 子供のしぐさに集中できるよう 背景はシンプルな白を使いました。 少し下からのアングルで被写体に存在感をもたせ 背景と子供のバランスを考えこのようなトリミングをしました。 この写真のポイントは被写体の目線の先です。 目線の先に何があるのか分からない事、 目線の先には何も写っていない事、 真っ白であればあるほどこの写真のストーリーは広がりを持ちます。 今後も・・・私はこの分からない目線の先を 懸命に追いかけたいと思います。
被写体に恋をする
2010/7/24
1
夏の暑さを本格的に感じる朝、 爽やかに彼女はスタジオに現れた。 2歳という年齢は、1歳の赤ちゃん期を過ぎ、 そろそろ自我が芽生えてくる微妙なお年頃。 どんな子なんだろうと、 どきどきしながら撮影に入る。 . しかし彼女はカメラの前でも全く物怖じせず、 スタジオの中にあるいろいろなものに 目を輝かせていた。 フランスパンをかじる真似をしたり、 ふと近づいてカメラのを覗き込み、 レンズフードすら彼女のおもちゃと化してしまう。 . その瞳はきらきらと印象的で、私はそんな彼女の一瞬一瞬をひとたりとも逃したくはなく、 夢中でシャッターを切った。 アシスタントの用意した帽子やスカーフも身にまとうことに全く抵抗がなく、 むしろ、女の子である自分を楽しんでいるかのようだった。 ・ 彼女のいきいきとした佇まいは私達を夢中にさせた。彼女にその意識があったかは全く定かではないが、カメラマン、アシスタント、被写体である彼女との間に一体感のようなものを感じた。 彼女の持つ輝きを必死で追いながら、時には少し誘導しつつ、とても濃密な1時間であった。 . この1枚は、ポーズや表情を指定したものではない。彼女らしい仕草と、いきいきとした視線、そして彼女の存在感を際立たせる、黄色の配色が、マッチした瞬間を切り取ったに過ぎない。 しかし今でも、その存在感は私の心に残り、また少し、大きくなった彼女に会いたい、その瞬間を切り取ってみたい、と願望に刈られる。 ・ カメラマンが被写体の存在・表情を恋をするように見つめる、その感覚を大切にしたい。
お父さん
2010/7/23
1
家族の写真に笑顔があるものとないものとは天と地の差位大きい。世の中が変わり家族の中で お父さんの立場が弱くなっても家族の中心という事は変わらないだろう。お父さんの役割は何なのか?うまくやっているのか?家内や子供を考えながら常に悩むことでもある。良いお父さんとして生きているのか?うまくやろうとすると逆にうまくいかない場合が多い。 自分が子供の頃、感じたお父さんは常に怖かった。怖くて一緒にいると何か怒られるではないかと常に緊張をした自分がいった。 それでも、お父さんが好きだった。大きいお父さんの手を握って町を歩く事も好きだったし、カッコイイと思いお父さんの歩き方まで真似した。いいえ、お父さんから胸をはって歩くように指導をされた覚えがある。 友たちと喧嘩をして負けて家に戻ると家に入る事ができなかった。相手に勝つまで家に来るなと。。。 日曜日に銭湯に行ってお父さんの広い背中を洗うのが本当に大変な事だったが、今になって振り替えて思うと一番の思い出でもある。 今回撮影した家族も私の故郷の出身で言葉のアクセントが懐かしい人だった。 家族を引っ張っているお父さんでもあった。 気持ちがよくなりお父さんと昔話をしながら撮影をした。3人目に子供を妊娠して二番目の娘と 撮影に来たのだ。 お父さんの肩にお母さんとお姉さんを座らせたのはお父さんの役割(責任)を表現したかった。 しかし、お父さんの表情は自然な笑顔である。 堂々と自分の責任を受けるように。。。。
不安と幸せ
2010/7/22
0
マタニティ撮影の時に一番必要な要素は何なのか? それは雰囲気であると思う。 これから生まれてくる新しい命に対する尊敬、人間の未熟な謙虚さ、またお母さんが感じる幸せと不安感。 このようなすべての複雑な感情が混ざっているのがマタニティ写真ではないか? 今回撮影したマタニティ撮影も同じ気持ちを表現したかった。 始めて出産をするお母さんの気持ちを。。。。
panning shot
2010/7/22
3
子供を撮影する時には常に彼らの動きを注意して見る。好きな行動、嫌いな事、また、予想不可能な事を突然行う事も多い。 もし、子供の笑顔のみ要求する場合はずっとカメラのアングルから目を離さない。私が今撮影をしている韓国のスタジオがそのケイスである。 でも何所の国でも子供は皆同じ。 自分がやりたいことを行う時に自然に笑顔と子供らしさが出てくる。 今回撮影をした子供も活発でじっとも座らない。 隣のお母さんは心配な顔をしてこちらを見ている。 この写真のPOINTは撮影の技術である。 最近国分寺店の朴さんが出した状況に身を任せての写真で使った‘panning shot’で撮影したのである。実際子供の撮影ではあまり使わないので自分にとっても新鮮な気持ちになる。 写真の右側の上部を見ると撮影をする瞬間にカメラを移動するのがわかるだろう。 この瞬間を逃さずにこの子が顔を出す瞬間を事前に待って瞬間に移動して撮影をした。 写真が面白いのはこのようなTRICKではないか? 人間の目では分からない瞬間を記録する事。 それが楽しい。。。。。
排他性
2010/7/21
1
この場所に彼を連れてきて、こう撮りたいなというイメージが、僕の中にあった。ちょっと遠くを見て考え込むような、何かに思いを馳せるような、そういうイメージ。例えるなら“夏休みの終わり”…この場面では彼のそんな、ちょっとした切なさや寂しさを表現したいなと思っていた。 . 日が傾いた時のようなオレンジ色の柔らかい光が彼の後ろに差していて、手入れがされていない荒廃さの残る植物や、カットされたジーンズ、虫に刺された脚、裸足…それらすべてが自分の表現したいイメージに重なってきた。 排他性。 世界に、彼とこの景色しか存在しないような確かな排他性がそこにはあった。 . それまで近くにいたパパやママに少し離れていただき、カメラマン(僕)とアシスタントも少し彼と距離を置き、さぁいつもと違う彼の表情を引き出してみようと思った。ここからあとは自分の腕。どうフレーミングするか。どうポージングを付けていくか。 . 全体の雰囲気をとらえるため、70-200mmの望遠レンズを構え、左側の壁の割合やどこまで高さを残すかを頭の中で計算して、さらに奥行き感と色味を加えるため、後ろの緑がどれくらい入ると美しさが際立つかを考え、少年の身長(大きさ)などを加味した上で今のポジションをキープする。 . だけどここでひとつ大きな問題として立ちはだかったのが“光”であった。この時期のこの時間は、立地的に建物の陰で人物に当たる光の量が少し足りない。 目で見える光と、写真に残る光の具合は若干違うということを僕はこれまでの経験で何となくわかっていたし、写真は光で表現する。この光の量ではその概念から外れてしまうのも分かっていた。適切な量の光がない場所でいい写真は撮れない。頭では理解している。このまま撮影すると光の量が足りない関係でどうしても人物の肌の色が若干くすんでしまうというか、青みがかって見えてしまうなと思った。思ったけれどまずは試しにシャッターを押してみた。表現したいイメージに近付けるためカメラの設定を変えつつ、イメージする色味や構図を頭の中でぐるぐるぐるぐると巡らせる。 . この時点で撮影が始まって20分くらい。撮られることに慣れてきた彼はもう完全にリラックスしている。そして撮影を楽しんでくれている。ただ今は凛とした空気感を演出しようとしているのに(笑)、後ろに手をついて声を出して笑う。一人ぼっちにしたのにまだなぜか楽しそう。楽しんでもらえてるんだなというのがありありと伝わってきた。だから1枚だけ、その表情も残してみた。もしきちんと撮れていなかったら…という不安から、僕はこういう一瞬の仕草を被写体がしたときに無意識で何回かシャッターを押してしまうのだが、このときは本当に一枚だけ。覚悟を決めてシャッターを切った。 ただ、一回シャッターを押して撮れたという確固たる自信もあった。 . 彼をこの場所に連れてきて、頭の中のイメージを表現するためカメラの設定を変え、彼がこの表情をするまで1分ほど。その1分ほどの間に自分はいろいろなことを考えた。どう表現するか。どう残すか。どう彼と向き合うか…。 . そのあと、足を組んだり腕を組んだり遠くを見つめたりポーズをとって自分のイメージに重ね合わせ、何枚かの写真を撮った。彼の、それまでに見せていた表情とは異なる写真を残せたように思う。でも結果、写真を撮ったその時も、写真を見返している今も、僕が一番気になっているのが1枚だけ残したこの彼だった。 写真を残すうえでポージングも大切な要因のひとつである。それもまた真実。しかし僕個人の感覚として、作ろうとしてはみ出した部分にも、その子の個性や存在というものが現れるのではないかと思った。
状況に身を任せて
2010/7/15
1
私たちが子供たちを撮る時、本当に色んな状況と向き合ってしまう。 笑う子供、泣く子供、動きが活発な子供、静かな子供…. ほとんどの子供たちはそういう自身の指向を隠さずにありのまま私たちに見せてくれる。 なら私たちはどうやってそういう多様な子供たちを私たちのスタイルの写真に投影させることができるのか。 “一つの方法は状況に身を任せることだ。” この写真の兄弟は活発で明るい子供達だった。 そんな彼らを私たちが意図して決まった枠に入れようとしたら、子供たちにも撮影者にもとても疲れてしまうことになるに違いない。 それで今までの方法からすこし離れてみた。 そして選択した方法は‘panning shot’だ。 彼らの活発な動きを活動的に表現することに決め、 それで子供たちには彼らが自由に走り回るようして何枚かを撮影した中でいくつかのカットの写真を選ぶことができた。 もちろん、すべての写真が‘panning shot’ならそれも困るだろう。 だが彼らの指向と状況に合わせて写真の変化を与えることができるなら、より一層自然な写真になるだろう。
考え
2010/7/11
0
被写体に会ったら被写体を理解し、イメージを写真にしながら、最後の撮影までの段取りを頭のなかで組み立てていく必要があります。 何才だから、男だから、女だからという概念に縛られてはいけません。 その概念は被写体に制約を与え、フォトグラファー自身にストレスを与えてしまいます。 (もちろん、出来るかどうかはやってみないと分からないことですが、見極める能力が必要です。) 毎日同じ場所で撮影をしていると、当然ながら似た写真が出てきます。 もちろん私たちは商業写真を撮っているので基本の写真を残すことは大切なことですが、 時には被写体を理解し、イメージを作り上げていくことも必要です。 おっとりとしながらも芯のある2才の女の子でした。撮影を進めていくなかで、 彼女のイメージと、それを表現するポージングを作っていきました。 静かながらも真っ直ぐにひた向きな彼女の姿… 彼女にはこの紺色の誠実そうなワンピースが似合っていました。 私は、ここ見てて!と彼女に声賭けをしました。 彼女は言われたとおりに下に目線を落とし、何かをじっと思いつめるように考えています。 落ち着いた紺色のワンピースとしっかりと本を抱えている両手には強い意思が見えてきます。 足をそろえて行儀よくそして、何かを訴えるかのように片足にぐっと力を入れゆるぎない意思。 飽きないように数秒だけこのポーズをしてもらいました。 ほんの数秒の出来事であったこの写真。 『地球温暖化を考える』 モニター時にパパさんから出てきた言葉です。 幼いながらも将来をじっと見つめながら不安と使命感を持って明日を考える。 そんな一枚が誕生しました。
朱色
2010/7/2
1
日進店の3階のホワイトルームは 夕方になるとオレンジ色に染まり とても柔らかい光で、そこにいる人たちを 優しく包んでくれます。 この撮影はまさに夕方でした。 とってもお利口さんで少し恥ずかしがり屋で 歌が上手な朱音ちゃん。 柔らかくてクセのある 茶色がかった髪の毛で、ほんわかした 穏やかな雰囲気の朱音ちゃんに この時間のホワイトルームはピッタリの 空間でした。 足に力が入りギュッとしているところも、 手も、目線も、すべてが朱音ちゃんらしく、 とても愛おしく感じる一枚になりました。 【朱色とは、黄色みを帯びた赤色】
image
2010/7/2
1
縁あって、ひとりの女性を撮る機会があった。 出会って2回目だった。 出会った瞬間のイメージで、それぞれのシーンを想像していく。 ひとりきりの、 午後のリラックスタイム そんなイメージで撮ってみました。 ****************************** 彼女が着ていた、白くてクシュクシュなワンピース。 白い素肌に、 白い指先、 編みこんだ可愛いらしい髪型に、 彼女の雰囲気が重なって、 イメージは柔らかくなりやってくる。 ちょうど時間は、昼食を済ませた午後。 チェンジの合間に紅茶を入れてみる。 油断しているような、 リラックスしているような、 そんな、ナチュラルなイメージが浮かんでいた。 一緒にお茶を飲みながら、 撮影者と、被写体という関係を取り払いつつ、 彼女の姿を捉えていく。 リラックスしながらも、 意識された足先の美しさ、 ポージングの流れ、 そして、 ふと、 ひとりで何か考えたような表情となった時、シャッターを切った。 彼女のイメージが、わたしと重なった瞬間だった。
脱出
2010/7/1
2
写真撮影を何年かやっていると、良い写真を撮影する為の方法で共通して学ぶことがある。 ・逆光で撮影する ・女性は下から撮影してはいけない ・広角レンズで人物を端に寄せてはいけない ・人物の目にピントを合わせる ・黄金比に人物を配置する など他にもごまんとあるフォトテクニックがある。 「ほんとうにそれがいいのか?」 もちろんこれらを意識して撮影した時期があったが、誰かにそう撮影するように命令されて シャッターを押している感じがして、生きた心地がしなかった。 この写真はシュールレアリズム(超現実主義)という表現方法を意識して撮影をした。 要は「現実的ではない」ということである。 写真の右では、3人の大人が歩いている。 左では、ピンクドレスを着た女の子が階段に座っている。 写真を手で隠して左右を見比べていただきたい。 右は現実と左は非現実。 それをわかりやすくしているのが、写真中央の手すりがついたガラスである。 現実的な人もコンクリートもガラスも手すりも、すべては非現実的な女の子を惹き立てる重要な存在なのです。
そこにある光を
2010/7/1
1
屋外での撮影は光の質という意味では室内のそれと全く異なる。 人の力ではどうこうできない絶対的な力。 だからこそ光を見るのが楽しいのかもしれない。 そしてそこに工夫を凝らすのもまた楽しい。 カメラマンは贅沢な仕事だと思う。 被写体の魅力を探す権利と 空間を作る権利とを与えられ、 さらにたくさん出会う被写体から教わることもたくさんある。 この写真はきっとこの子とでなければ見つけられなかった光、雰囲気、場所、構図に溢れている。 そしてカメラマンを自由にしてくれるアシスタントの存在にも感謝する。 そこにあるものに気が付けるかどうか。 カメラマンの技量の一つだと考える。 たくさんの情報に目が眩んでいる中で、そこに埋もれている「美」にフォーカスを合わせる。 しっかりとピントを合わせるにはたくさんのことを知る必要がある。 様々な世界が存在し、 異なる価値観が存在すること。 そして一人の視界はとても小さいこと。 1枚の写真と向かい合っていると具体的な構成要素よりも先に精神面について思いを馳せてしまう。 僕の悪い癖であるが。 世界に平等に降り注ぐ光の中で明暗の美しさを作ることを教わって自分の目で見てそれを見つけることができた時の1枚。
ホワイトルーム
2010/6/30
1
自由が丘店に循環勤務に来て、青山とは異なる撮影ポイントが沢山。 カメラマンにとって、環境を変えて撮影する事で沢山の発見が出来るとを日々実感してます。 . 自由が丘の大好きな背景の一つホワイトルームです。 大きな窓ガラスから入る自然光が、白いインテリアや、壁、床に廻って奇麗に拡散する。 テーマは白ですが様々な質感の違う木や小物、棚、扉などがある為に、色んな角度から撮影するのが楽しい背景です。 . ムートンベスとの白くて毛羽立った質感に、子供の透き通る様な白い肌、遠慮がちな笑顔、その存在をより大きく引き立たせるホワイトルーム。
輝くもの
2010/6/30
0
妊婦の撮影は、他のどの撮影よりも主題が明確だと言えるかもしれません。 新しい命、生の喜び、生命の神秘、そうした主題が大きくなったお腹に宿っています。 しかし、母体である女性には確かに人格があり、それを無視してお腹のかたちにだけ焦点を合わせるわけにはいきません。 主役は母親の人格か、新たな生命か。 マタニティ撮影の際は常にそうした葛藤を抱きながら被写体に相対しているように思います。 時にお互いの関係性をあえて絶ち、それぞれを独立した存在として成り立たせる。 そんな試行錯誤も必要ではないでしょうか。
羽ばたく
2010/6/30
0
以前彼は青山に二度来店していた。 100日の時と半年の時。 . 今回も成長がわかるようにとオムツの写真を希望した。 . 三度目のオムツシーン、私は今までと違った形で彼を表現したかった。 . なぜなら私の彼への初印象は「天使」であったから・・・。 . 小さな彼はママに抱かれていた。まさしく天使のようであった。 . そんな小さな彼をみて微笑むパパとママ。 両親にとって彼は常に幸せをもたらしてくれる、まさに幸せを運ぶ天使なのではないか。 . 私は彼を見た瞬間から白いくまも何もない真っ白な空間で、羽を背負った彼の自由を表現したく、彼を座らせた。 . ママから離れた小さな彼はあまり笑わずとても不安そうだった。 そしてママへとかけよろうとした時、私がイメージしていた瞬間が訪れた。 . 「羽ばたく」 . 私はその瞬間を逃すまいとシャッターを切った。 と同時に、 不安な事がこれからたくさん待ちわびているが、明るい未来そして希望に向かって羽ばたいて欲しいと強く願った瞬間でもあった。
引き算
2010/6/30
2
「写真は引き算」という言葉をよく耳にします。 表現したいものを最大限引き出すため、必要のないものを極力フレーム内から排除するよいう行為を、算術に例えてそう表しているのでしょう。 撮影中に少女がとった仕草・・・それによって、手前に置かれたカバンと被っている帽子で彼女の姿はこちらからは殆ど隠れてしまいました。 一瞬の戸惑い(ポーズを改めて仕切り直すか...という迷い)の後、ほぼ無意識的にレンズを望遠側に回しながら、3歩ほど被写体に歩み寄りました。 顔の一部分しか見えてない状態がむしろその存在感を強めています。 主題は目。 目に意味合いを持たせるため、視線の向いている左側に若干の空間を設けました。 顔前に置かれた左手もこの仕草の重要な要素です。 あとはバランスを整えシャッターを切る。 必要のないものを排除し、主題をはっきりさせる『引き算』。 彼女が偶然撮った仕草から、その言葉の意味合いを実感できた瞬間です。
振り返り
2010/6/30
2
ふと立ち止まってみる。 毎日がすごいスピードで動いているかといえばそうでもありそうではないのかもしれない。しかし着実に時は流れ、日々は動いている。だからこそこれまで歩んできた自分と今の自分というものにきちんと向き合う必要性を感じる。そうすることで今後の自分をどうして行きたいのかということが明確になってくるのではないだろうか。 いつも理想と現実に悩まされることが多々ある。理想を現実に、当たり前だと思ってしまえれば楽なのに…それが現実であれば良いのに…こう思っている時点ですでに現実でないことも分かっている。その狭間というものにもどかしさを感じる。だからこそ立ち止まってきちんと考えてみる。それを現実にさせるための方法を。そして時の流れと共にそれを実践していくことで自分の中に確信というものになるのではないだろうか。 この写真を見ながら、この子も生きていながら色んなことが日々この子の中で繰り広げられている。いろんなものに興味を持ち、色んなものに手を伸ばそうとする。そうしていくことで日々子供は多くのことを学ぶ。それを象徴しているのがこのボールとシャボン玉だ。その多くのものに興味を示しながらもふと聞こえた音楽に立ち止まってみる。 この写真をみながら自分も立ち止まって色々と考えよう、そんなことを感じさせてくれる一枚となった。
- らしさ -
2010/6/29
0
一番 のその人らしさとはなんだろうか? 店舗に来てくれた子どもたちの「その子らしさ」を考える。 慣れない場所で、慣れない人たちに囲まれ、緊張している子どもたちから、 一番のその子らしさを探ってみる。 そして自分が感じ取ったその子らしさというものを写真にどう表現するかを考える。 群馬県からきてくれたハルト君。 子供らしい愛らしさの中に、ちょっぴり男を感じさせる、 この写真で、僕はハルト君らしさを表現できただろうか。
さらに自由に…
2010/6/28
0
子供たちの行動はいつも新しくておもしろいです。 ベビー&キッズスタジオが存在する理由の一つもそのような 【のがしたくない子供たちの姿】を写真で大事に保管したい 両親たちの心に応じるためと考えます。 カメラマンはその姿を表現するために、子どもの特徴に合う演出をすることが必要です。 むやみにシャッターを押しても、短い撮影時間内に良い写真が出てくることはありません。 被写体と自然な雰囲気を作ってこそ表情も自然になって望むポーズも多様に作り出すことができます。そして重要なのは撮影前にモデルの特性に合わせて ‘イメージ トレーニング’をすること。子供たちの個性はあまりにも多様なので すべてのポイントをその個性に合わせることが重要です。 上の写真は撮影前に‘イメージ トレーニング’をし、あらかじめ準備・計算されたポーズです。 そして人物のポーズを極大化させるためにシンプルな白色背景を選択しました。 子供たちの自然体をそのまま写真に移すことも重要です。 カメラマンのイメージと作られたポーズ…. それを楽しがるモデル… そしてカメラのシャッターを押した時の快感… この三つは自然だということを期待以上に自然に魅せてくれる、 写真の結果によるカメラメンのやりがいと顧客満足の要素になるのではないでしょうか?
目から…そして心に…
2010/6/28
1
写真を撮るということは目の前に見えることだけ入れようとする欲だが、写真で表現するということは目の前に見える被写体にカメラマンの感情を移入して彼が話そうと思う事を引き出そうとする情熱だと考えます。 写真をたくさん撮ってみれば、その人の写真が発展すると考えるが感情を移入しようとする情熱と練習がなければカメラ術はある瞬間止まることになるものです。 そのような理由でライフスタジオでは‘決まっているレパートリー’の撮影方法を拒否するのです。 普通スタジオでの反復される撮影はカメラマンの情熱と発展に否定的な要素として作用します。 上の写真は感情の表現を演出するためにシンプルな背景で撮影されました。 インテリアを特にもち入らない撮影は感情移入のイメージを表現するたには、効果的だと考えます。 被写体とカメラマンという2人だけの空間で最大値の表現を作り出さなければならない。 子供が表現した瞬間、光と構図とシャッターチャンスというとても基本的な3つの技術でシャッターを押した。この一枚の中には私が確かに存在したと考えます。 いつ見ても幸せな気持ちになる.. .. 目から…そして心でも感じる‘写真’だから… こういう気持ちになるのはそれほど私の感情がそして情熱が入ったのだろう….
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